割と真面目な、マジックというゲームについて思うことの話。
2012年11月23日 MTG コメント (5) モチベがかえろかえろ状態なんでデッキ考えてないです。
土曜のDS杯に初めて出てみたりしたけどそこでチョンボ的なミスプやらかして対戦相手の方に叱られてヘコんでたってのもあるけども。
とりあえずプレイが下手くそなんだからせめてデッキだけでももうちょっとマシな、例えば勝ってるデッキのコピーデッキとか使うなり何なりして最低でも「弱すぎて話にならん」って状態は避ける努力はしようかなぁと。
で、どういうデッキを使うか考えたりしてたんだけどなんかいまいち決まらない。
手持ちのカードの問題もあるんだけど緑絡みのデッキがなんか使う気しない。アンチスラーグ牙側です僕は。
環境初期からトリコロール使ってるんだけどトリコロールはトリコトラフト型でもない限り基本的に青白フラッシュの劣化にしかならないんだよね。
青白フラッシュで使いたいデッキは、って探してみてGPチャールストンのGerry Thompsonのメインに静穏を1枚差してあるやつが説明読んで納得もいったんで使おうかなーと。
「1枚で盤面をひっくり返せるカード」ってのはコントロールではやっぱ重要だと思うんですよ。押されてる時に巻き返したり、押してる時にダメ押ししたりってのはコントロール、特に青白フラッシュみたいな打点がそう高くないデッキには必要だよなぁって。
ある種のオシャレ、あるいは美学みたいなのも自分の中に多々あるけどそれはまぁ別として。青単使う時に変異種1枚差しとくとかそういうの。伝われ。
実を言うとトラフトってあんまり好きなカードじゃないんです。もちろん強いのは知ってるし使えば勝てるほどのカードだけどそれ故に使いたくないというか。自分が今の環境でアンチスラーグ牙側にいるのも同じ理由。「強いし使えば勝てるのは知ってるけどだからこそ使うと面白くなさそう」っていう美学。
ただこの美学は今の「勝ちたい」って思いとはかなり相反する美学で。
美学を捨てて勝ちを取りにいくか勝ちを捨てて美学を貫くか。
最近、だいたいこの2週間ほどでよく一人考えてること。
「自分は何故MTGをやってるのか」と「自分はMTGのどういう部分を楽しみたいのか」ということ。
今自分は、ほぼ毎日MOの結果を確認してるしFNMにも出てるし大きなトーナメントのウェブキャストがあれば寝る時間もほったらかして見てる。
カードを買うためにお金使うことにあまり抵抗はないし新しい情報を手に入れるために時間や労力も惜しむこともない。
ということは多分僕はマジックが好きなんだろう。それもかなり相当。
だけど同時にこの数日モチベーションが上がらなくて「マジックが面白くない」とも思い始めてる。
これは何故だ?
FNMでいつも顔合わせる人や、Twitterでフォローしてる人や、ここDNで繋がってる人もいる。そういう人らはすごく面白そうに楽しそうにマジックをしているように見える。少なくとも今「マジックが面白くない」と思ってる自分からは。
その人たちと自分とを比べて、じゃあどこでそういう差が生まれてるんだ、とも考えてみる。
なるほど、まず目につくのは「一緒にプレイする相手がいるかどうか」の違いだろうか。
一緒にプレイというか、一緒に「マジックというゲームをしている」というか。
マジックというゲームは対戦型のTCGで、対戦する相手がいる前提でゲームは作られている。カード自体もそうだし、エキスパンションの発売やメタの流動なんかも含めて「ゲーム」として作られている。
自分にはまぁぶっちゃけた話そう親しくマジックの話をできる相手がたくさんいるわけじゃない。TwitterやFNMの対戦を通じて多少話したりはするけどあくまで多少だ。
で、自分がしたいマジックの話ってのはどんなのだ?
例えばそれはメタの動きであったりプレイングの技術だったりデッキ構築理論だったり……
つまり自分はマジックというゲームの「競技」的な部分での話をしたいわけか。
自分はマジックのプレイヤーとしてTimmy、Johnny、Spikeの内どれに近いかと言うと、おそらくSpike、細かく言うとTimmy寄りのSpikeだと思ってる。要は「勝ちたい」んだろう。
マジックが持つ要素の内、勝敗がつくという部分に魅力を感じているんだろうな。その中でも特に「勝つ」という快感、もっと言えば「強いカードを使って勝つ」という快感を求めてマジックというゲームと向き合っているんだろう。
さて、じゃあそんな自分がこの欲求を満たすためには何をすればいい?
一緒にプレイする相手を見つけて競技としてのマジックについて語る? 語って実践して勝つ? ではそれをできるようにするには?
幸いにして、僕が普段FNMで通っている店はとにかく強くて上手いプレイヤーが多い。というかプロプレイヤーもいる。一介の零細マジックプレイヤーが求める環境としては最上に近いだろう。
そんな環境にいる自分が「勝ちたい」と思うことはもはや贅沢に近いのかもしれないが……
ふむ、「贅沢」か。贅沢。なるほど。
自分を「零細マジックプレイヤー」と称していて、かつ自分が「贅沢」と感じるということは、自分の実力が今いる環境に求めるものに届いていなさすぎることの証左だろうか。
零細マジックプレイヤーというのは紛れも無い事実だろうけども。スタン始めたのがそもそも今年の3月だ。自分の今置かれている環境の他のプレイヤーと同じ立ち位置にいられる方がおかしい。
しかしならば同じ立ち位置にいられるようになるためには? 彼らと同じ土俵、同じ舞台に立てるようになるには?
結局は強くなる、上手くなる、経験を積む他にないのかな。
今下手なのは当たり前。むしろ下手と自覚できた今こそ伸びる時期。そう思っておくか。
それにしてもコミュ障はつらいぜ。
あと明日のFNMのデッキどうしよう
◆追記。さすがにブン投げっぱなしはマズい気がしたので使うデッキの候補貼るだけでも。
青白フラッシュ型。
トリコトラフト型。
土曜のDS杯に初めて出てみたりしたけどそこでチョンボ的なミスプやらかして対戦相手の方に叱られてヘコんでたってのもあるけども。
とりあえずプレイが下手くそなんだからせめてデッキだけでももうちょっとマシな、例えば勝ってるデッキのコピーデッキとか使うなり何なりして最低でも「弱すぎて話にならん」って状態は避ける努力はしようかなぁと。
で、どういうデッキを使うか考えたりしてたんだけどなんかいまいち決まらない。
手持ちのカードの問題もあるんだけど緑絡みのデッキがなんか使う気しない。アンチスラーグ牙側です僕は。
環境初期からトリコロール使ってるんだけどトリコロールはトリコトラフト型でもない限り基本的に青白フラッシュの劣化にしかならないんだよね。
青白フラッシュで使いたいデッキは、って探してみてGPチャールストンのGerry Thompsonのメインに静穏を1枚差してあるやつが説明読んで納得もいったんで使おうかなーと。
「1枚で盤面をひっくり返せるカード」ってのはコントロールではやっぱ重要だと思うんですよ。押されてる時に巻き返したり、押してる時にダメ押ししたりってのはコントロール、特に青白フラッシュみたいな打点がそう高くないデッキには必要だよなぁって。
ある種のオシャレ、あるいは美学みたいなのも自分の中に多々あるけどそれはまぁ別として。青単使う時に変異種1枚差しとくとかそういうの。伝われ。
実を言うとトラフトってあんまり好きなカードじゃないんです。もちろん強いのは知ってるし使えば勝てるほどのカードだけどそれ故に使いたくないというか。自分が今の環境でアンチスラーグ牙側にいるのも同じ理由。「強いし使えば勝てるのは知ってるけどだからこそ使うと面白くなさそう」っていう美学。
ただこの美学は今の「勝ちたい」って思いとはかなり相反する美学で。
美学を捨てて勝ちを取りにいくか勝ちを捨てて美学を貫くか。
最近、だいたいこの2週間ほどでよく一人考えてること。
「自分は何故MTGをやってるのか」と「自分はMTGのどういう部分を楽しみたいのか」ということ。
今自分は、ほぼ毎日MOの結果を確認してるしFNMにも出てるし大きなトーナメントのウェブキャストがあれば寝る時間もほったらかして見てる。
カードを買うためにお金使うことにあまり抵抗はないし新しい情報を手に入れるために時間や労力も惜しむこともない。
ということは多分僕はマジックが好きなんだろう。それもかなり相当。
だけど同時にこの数日モチベーションが上がらなくて「マジックが面白くない」とも思い始めてる。
これは何故だ?
FNMでいつも顔合わせる人や、Twitterでフォローしてる人や、ここDNで繋がってる人もいる。そういう人らはすごく面白そうに楽しそうにマジックをしているように見える。少なくとも今「マジックが面白くない」と思ってる自分からは。
その人たちと自分とを比べて、じゃあどこでそういう差が生まれてるんだ、とも考えてみる。
なるほど、まず目につくのは「一緒にプレイする相手がいるかどうか」の違いだろうか。
一緒にプレイというか、一緒に「マジックというゲームをしている」というか。
マジックというゲームは対戦型のTCGで、対戦する相手がいる前提でゲームは作られている。カード自体もそうだし、エキスパンションの発売やメタの流動なんかも含めて「ゲーム」として作られている。
自分にはまぁぶっちゃけた話そう親しくマジックの話をできる相手がたくさんいるわけじゃない。TwitterやFNMの対戦を通じて多少話したりはするけどあくまで多少だ。
で、自分がしたいマジックの話ってのはどんなのだ?
例えばそれはメタの動きであったりプレイングの技術だったりデッキ構築理論だったり……
つまり自分はマジックというゲームの「競技」的な部分での話をしたいわけか。
自分はマジックのプレイヤーとしてTimmy、Johnny、Spikeの内どれに近いかと言うと、おそらくSpike、細かく言うとTimmy寄りのSpikeだと思ってる。要は「勝ちたい」んだろう。
マジックが持つ要素の内、勝敗がつくという部分に魅力を感じているんだろうな。その中でも特に「勝つ」という快感、もっと言えば「強いカードを使って勝つ」という快感を求めてマジックというゲームと向き合っているんだろう。
さて、じゃあそんな自分がこの欲求を満たすためには何をすればいい?
一緒にプレイする相手を見つけて競技としてのマジックについて語る? 語って実践して勝つ? ではそれをできるようにするには?
幸いにして、僕が普段FNMで通っている店はとにかく強くて上手いプレイヤーが多い。というかプロプレイヤーもいる。一介の零細マジックプレイヤーが求める環境としては最上に近いだろう。
そんな環境にいる自分が「勝ちたい」と思うことはもはや贅沢に近いのかもしれないが……
ふむ、「贅沢」か。贅沢。なるほど。
自分を「零細マジックプレイヤー」と称していて、かつ自分が「贅沢」と感じるということは、自分の実力が今いる環境に求めるものに届いていなさすぎることの証左だろうか。
零細マジックプレイヤーというのは紛れも無い事実だろうけども。スタン始めたのがそもそも今年の3月だ。自分の今置かれている環境の他のプレイヤーと同じ立ち位置にいられる方がおかしい。
しかしならば同じ立ち位置にいられるようになるためには? 彼らと同じ土俵、同じ舞台に立てるようになるには?
結局は強くなる、上手くなる、経験を積む他にないのかな。
今下手なのは当たり前。むしろ下手と自覚できた今こそ伸びる時期。そう思っておくか。
それにしてもコミュ障はつらいぜ。
あと明日のFNMのデッキどうしよう
◆追記。さすがにブン投げっぱなしはマズい気がしたので使うデッキの候補貼るだけでも。
青白フラッシュ型。
Standard Daily #4596401 on 11/20/2012 (4-0)
1 Azorius Guildgate
3 Cavern of Souls
4 Glacial Fortress
4 Hallowed Fountain
8 Island
2 Moorland Haunt
3 Plains
1 Angel of Serenity
4 Augur of Bolas
4 Restoration Angel
3 Snapcaster Mage
4 Azorius Charm
2 Dissipate
2 Rewind
2 Runechanter’s Pike
2 Sphinx’s Revelation
2 Syncopate
3 Think Twice
4 Thought Scour
2 Unsummon
1 Angel of Serenity
2 Clone
1 Cyclonic Rift
1 Detention Sphere
1 Dispel
1 Negate
3 Rest in Peace
2 Righteous Blow
3 Supreme Verdict
トリコトラフト型。
Standard Daily #4596401 on 11/20/2012 (4-0)
4 Clifftop Retreat
1 Desolate Lighthouse
4 Glacial Fortress
4 Hallowed Fountain
1 Island
2 Mountain
4 Steam Vents
4 Sulfur Falls
3 Augur of Bolas
3 Geist of Saint Traft
4 Restoration Angel
4 Snapcaster Mage
3 Thundermaw Hellkite
3 Azorius Charm
3 Dissipate
2 Essence Scatter
2 Izzet Charm
2 Mizzium Mortars
2 Pillar of Flame
3 Searing Spear
2 Unsummon
2 Detention Sphere
2 Dispel
1 Jace, Memory Adept
2 Negate
1 Pillar of Flame
3 Rest in Peace
3 Supreme Verdict
1 Tamiyo, the Moon Sage
コメント
非効率かもしれないけどこのカードを使いたいという気持ち。
このジレンマに苦しむ感覚はよく分かるつもりです。
対人関係も改善すべき点かもしれませんが、まずはやりたい事をやってみては?
好きなカードを使いたいならそれを使った電波デッキを試してみるのもいい。
勝つ快感を味わいたいならコピーデッキで本気で勝ちを狙いに行ってもいい。
MTGは対戦相手がいなければ成立しないゲームですが、
相手のことで自分のモチベ下げるなんて本末転倒もいいところだと思うんです。
事情もよく知らないのに突然の長文で余計なお世話だとも思いますが…
かなり、難しいね。自分のやりたいことと自分ができることをすり合わせるのは。
そのへんもMTGの面白さと言ってしまえばそうなのかもしれないけど、
この発想自体も自分の中のものと折り合いつけるってことだからなぁ。
コメントありがとう。嬉しかった
>いとだ
負けが込むのもそうだし嫌なことに遭遇してもモチベは下がる。
コメントありがとうございます。
それまではただ自己満足でカード集めるだけだったのがDKAあたりからスタンダードでプレイするようになったんですが、強くなる・上手くなるというのはなかなかに難しいものですね。
僕のこんな日記でもよければマジックやってて楽しいな、と思えるようになっていただければ幸いです。