そういえばもうMOでテーロス流通してるんだよな、と思って久しぶりにフラッとWhat’sHappening見に行ってみたら昨日なんとなく考えてた「現環境でのオロスコン」のイメージに限りなく近くて完成度の高いリストが4-0してた。


JIsOrange (4-0)
Standard Daily #6044663 on 10/07/2013

25Land
4 《血の墓所/Blood Crypt》
4 《神無き祭殿/Godless Shrine》
3 《山/Mountain》
2 《平地/Plains》
1 《ラクドスのギルド門/Rakdos Guildgate》
4 《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
1 《沼/Swamp》
4 《静寂の神殿/Temple of Silence》
2 《凱旋の神殿/Temple of Triumph》

12Creature
1 《慈善獣/Alms Beast》
1 《戦導者オレリア/Aurelia, the Warleader》
2 《ヴィズコーパの血男爵/Blood Baron of Vizkopa》
4 《ボロスの反攻者/Boros Reckoner》
2 《冒涜の悪魔/Desecration Demon》
2 《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》

23Spell
3 《神々の憤怒/Anger of the Gods》
2 《岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocks》
2 《紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster》
2 《破滅の刃/Doom Blade》
2 《戦慄掘り/Dreadbore》
1 《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion》
1 《英雄の破滅/Hero’s Downfall》
2 《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars》
1 《ラクドスの魔鍵/Rakdos Keyrune》
2 《ラクドスの復活/Rakdos’s Return》
2 《骨読み/Read the Bones》
2 《戦導者のらせん/Warleader’s Helix》
1 《エレボスの鞭/Whip of Erebos》

15Side
1 《破滅の刃/Doom Blade》
1 《強迫/Duress》
1 《異端の輝き/Glare of Heresy》
1 《真髄の針/Pithing Needle》
1 《ラクドスの復活/Rakdos’s Return》
2 《ショック/Shock》
1 《狂気の種父/Sire of Insanity》
2 《殺戮遊戯/Slaughter Games》
2 《思考囲い/Thoughtseize》
2 《地下世界の人脈/Underworld Connections》
1 《摩耗+損耗/Wear+Tear》


 そう、まさにこういうのをイメージしてた。この色の組み合わせで強力なカードを詰め込んで、各方面に強力に刺さるカードで環境に柔軟に対応できるデッキ。もちろん僕がなんとなくイメージしてたものとは完成度が段違いですが。
 サイドに採用されてるカードの種類と枚数が本当に綺麗。どれも目的がはっきりしてる上にすごく丸くて腐るサイドカードってのがない。尖ってなくて基盤がしっかりしてるデッキってこういうのを指すんだろうなって。
 今まで青系の構えるデッキばっか考えて使ってたんでこういうボードをコントロールするデッキに新しく魅力を見出すようになった気がします。
 手元に今足りない土地とペスと憤怒あたりを調達すればすぐ組めるしこれはちょっと使ってみたい。
 オロスカラーかー。青が入ってないコントロールってあんまりいいイメージ持ってなかったんですが、何事も食わず嫌いせずにいろいろ見て回ってみるもんですねぇ。
 よし。

 実は友好色3色よりも楔の3色、トリコロールとかBUGとかジャンクみたいな組み合わせに心惹かれるタイプなのかな、と少し思ってます。
 と言うよりは、友好色のカードよりも対抗色のカードの方が扱われることが少ない分強力なものが作られることが多くて、Timmy寄りのSpike気質な自分はそういうカードを使える色の組み合わせをまず考えるんだと思います。
 結構前からBUGBUG言ってたのは、《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》や《突然の衰微/Abrupt Decay》あたりの軽くて強力な緑黒のカードを、自分が一番好きな2色の組み合わせである青黒と共存させたいなぁって気持ちがあったからなんですよね。
 前環境で瞬唱と衰微と軟泥と生命散らしを共存させたデッキをずっと考えつつも結局形にできないままISDブロックがローテーション落ちしてしまったわけなんですが。マジックのモチベが下がってたのはデッキがうまく組めなかったのが原因の一つと思ってます。
 オロスカラー。いいですね。

 DailyMTGで新しい統率者デッキのパッケージが公開されてましたね。
 前々から統率者戦、EDHに興味はあったんですが、参入しようにも何の知識もないし取っ掛かりがなくてデッキの組み方もわからないしでずっと見送ってました。
 でも統率者デッキが出るってことで、構築済みを買ってみてとりあえず回してみてEDHに慣れてみて、そこから自分の好きなようにEDHを始めるのが手っ取り早いしいいなぁと思ってます。
 「EDHは好きなジェネラル決めてこれいいなってカードをいろいろ集めたらデッキになるよ」というのはTwitterのフォロワーさんの談なんですが、僕はまず「好きなジェネラル」を決める段階で途方に暮れてまして。
 ただ、使いたいカードはあるんですよね。
 ネクロポーテンス。
 カジュアルでネクロディスクのパーツを揃えて一人回ししてた時期もありました。ネクロ大好きなんですよね。
 で、手元に1枚だけあるアイスエイジ版のネクロをEDHのデッキに入れて使ってみたい。
 青も好きだから青黒が使えるジェネラルがいい。
 なので一時期は《目覚めし深海、レクシャル/Wrexial, the Risen Deep》をジェネラルに据えて組んでみようかなぁとも思ってたんですが、今回の統率者で素敵なジェネラルが新収録されてますね。
 《老いざる苦行者、アローロ/Oloro,Ageless Ascetic》。
 まさにネクロと組み合わせるために作られたかのようなデザイン。一目で気に入りました。
 ただし気に入ったのが今日。統率者デッキを欲しいと思うようになったのも今日。
 そしてどのショップも予約終了している統率者デッキセット。
 別に5種セットまでは欲しくないんですよ。とりあえず1つ、欲を言うなら2つEDHのデッキがあればいいんですよ。EDHを覚えて慣れるのが目的ですから。
 はてさてどう調達したもんかなぁ、と頭を抱えております。今からでも店頭で単体予約だけでもできないかなぁ。あと前回の統率者デッキで不人気そうなBUGのやつがどこかの店頭に残ってたりしないかなぁ。組むにあたって基礎になるパーツがまず欲しいんですよ。統率者デッキに含まれてるカードじゃなく。レガシー需要もあるから仕方ない面もありますけどね。

 なんとなくだけどアローロのデッキ、最初からネクロ入ってそう。アローロの能力とデッキ名の「Eternal Bargain」から推察するにライフをリソースにいろいろやるデッキっぽいし。

 マジックやりたいですね。

追記。
 プロキシ込みでオロスコンコピーして回してみたけどくそむずい。

コメント

赤単紳士
赤単紳士
2013年10月10日10:59

このレシピだと《燃え立つ大地》置かれるとバーニンスアースしてまう。

ユッケ
2013年10月11日14:26

ピン除去がとても多い印象ですね。
コントロールにはメインどうぞと言っているような…ヴィズコーパの血男爵なんかは4枚積み得な気がします。

EDHは息切れしないことが大事なので、ネクロポーテンスはシンボルこそ厳しいですが便利ですね。地下世界の人脈やファイレクシアの闘技場といった類似カードがあるので、これらをメインに戦略を立てれるのも良いと思います。
デッキ丸ごと売られてるのは便利なので何とか手に入れたいですね。自分もEDHは大好きなので、参入をオススメします!

リンクさせていただきました。これからよろしくお願いします。

クララ/さくらい
2013年10月14日2:42

>赤単紳士さん
それはすごく実感しました。タップインショックインで痛いとこにバーニングアース貼られると死ねます。この環境での燃え立つ大地の採用率にもよると思いますが、出ちゃったエンチャントに触れるよう摩耗損耗は追加で欲しいとこですね。2色土地の枚数も要調整だと思います。

>ユッケ様
リンク返させていただきました。こちらこそよろしくお願いします。

メインはビートメタというか、生物を扱うデッキにとにかく強い構成だと思います。逆に生物をあまり使わないデッキにはこれらの除去が腐ってどうしようもなくなるんでサイド後が勝負ですね。コントロール相手の勝ち筋は「着地させたら勝ち」なものが多いんで相手の妨害をどうくぐり抜けるかでしょうか。

EDHの方も頑張りたいと思います!

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