BFZリミテ:緑所感

2015年10月2日 MTG
一日一色と言ったな、あれは嘘だ。
■緑/Green
獣呼びの学者/Beastcaller Savant  (1)(緑)
クリーチャー ― エルフ(Elf)・シャーマン(Shaman)・同盟者(Ally) BFZ, レア
速攻
(T):あなたのマナ・プールに好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、クリーチャー呪文を唱えるためにのみ使用できる。
1/1
Illus.Anthony Palumbo (170/274)

スポイラーでの公開時多くのプレイヤーが目を疑ったはず。俺もだ。これはマナクリじゃない。出るマナのデメリットのせいで持っている速攻が大したメリットになっていない。緑にいる収斂生物と合わせて使ってようやくレア扱いできるレベル。たぶんマナを出してるのは横にいるコブラ。


膨れ鞘/Blisterpod  (緑)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
膨れ鞘が死亡したとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
1/1
Illus.Ryan Barger (163/274)

死んでも残る、むしろ死んでからが本番な緑の1マナエルドラージ。2回分のチャンプブロックや2回分のサクりコストなど、地味ながら活躍してくれる。黒と相性がいい。


血統の観察者/Brood Monitor  (4)(緑)(緑)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, アンコモン
欠色
血統の観察者が戦場に出たとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを3体戦場に出す。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
3/3
Illus.Izzy (164/274)

何度読んでも3体って書いてある。6マナ6/6相当はさすが生物とマナブーストの色といったところか。次のターンに10マナまで到達できるためエルドラージを叩きつけるお膳立てとしても優秀。普通に使ってももちろん強い。


血統絶やしのワーム/Broodhunter Wurm  (3)(緑)
クリーチャー ― ワーム(Wurm) BFZ, コモン
4/3
Illus.Svetlin Velinov (171/274)

4マナ4/3バニラがプレイアブルどころか強い部類のカード扱いなこの環境な。タフ4を突破できるこいつを馬鹿にしてはいけない。


末裔の呼び出し/Call the Scions  (2)(緑)
ソーサリー BFZ, コモン
欠色
無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
Illus.Winona Nelson (165/274)

生物カウントにはなるが、マナブーストとしてデカブツを出す足がかりにしたいところ。ラッパと合わせて攻め手としても優秀。


大地の武装/Earthen Arms  (1)(緑)
ソーサリー BFZ, コモン
パーマネント1つを対象とし、それの上に+1/+1カウンターを2個置く。
覚醒4 ― (6)(緑)
Illus.Dan Scott (172/274)

基本的には生物の永続強化として使うだろうが、覚醒で撃てば7マナ6/6、あるいは+2/+2強化しつつ出てくる4/4として使うと非常に強い。数少ない覚醒した土地を強化するスペルでもある。ソーサリーなのは仕方ない。


目なしの見張り/Eyeless Watcher  (3)(緑)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
目なしの見張りが戦場に出たとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
1/1
Illus.Yohann Schepacz (166/274)

コモンだからか連れてくる末裔は2体、それでも十分に強い。ここからタジュールの戦呼びに繋げたいところ。末裔トークンごとやられる沸き立つ大地には特に注意。


彼方より/From Beyond  (3)(緑)
エンチャント BFZ, レア
欠色
あなたのアップキープの開始時に、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
(1)(緑),彼方よりを生け贄に捧げる:あなたのライブラリーからエルドラージ・カードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。
Illus.Mathias Kollros (167/274)

末裔トークンの苦花。何故か毎ターンノーコストでマナブーストしつつ、ブーストしたマナの使い道も自分で探しに行ける。書いてあること全てが頭おかしい。


大カマキリ/Giant Mantis  (3)(緑)
クリーチャー ― 昆虫(Insect) BFZ, コモン
到達
2/4
Illus.Lake Hurwitz (173/274)

何故蜘蛛じゃないのか。それはともかく、こいつで止められないコモンフライヤーは《音無く飛ぶもの》だけ。地上も含め大抵のコモン生物は受け止めてくれる。個人的に《異常な攻撃性》と並んで緑のトップコモン。


ムラーサの緑守り/Greenwarden of Murasa  (4)(緑)(緑)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) BFZ, 神話レア
ムラーサの緑守りが戦場に出たとき、あなたの墓地からカード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。
ムラーサの緑守りが死亡したとき、あなたの墓地からカード1枚を対象とする。あなたはムラーサの緑守りを追放してもよい。そうしたなら、それをあなたの手札に戻す。
5/4
Illus.Eric Deschamps (174/275)

出た時と死んだ時両方でウィットネス。しかも自分の衰滅で流れてくれる。本体サイズもでかい。まーたアブザンか。


大自然の注入/Infuse with the Elements  (3)(緑)
インスタント BFZ, アンコモン
収斂 ― クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターをX個置く。Xは、大自然の注入を唱えるために支払われたマナの色の総数に等しい。ターン終了時まで、そのクリーチャーはトランプルを得る。
Illus.Daniel Ljunggren (175/274)

理想は殴った時に相手の《確実な一撃》に合わせてX=3以上で撃ちたい。収斂スペル全般に言えることだが、2色で撃つと過去の下位互換になることがほとんどのためマナサポートは必須。


ジャディの横枝/Jaddi Offshoot  (緑)
クリーチャー ― 植物(Plant) BFZ, アンコモン
防衛
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは1点のライフを得る。
0/3
Illus.Daarken (176/274)

構築では《ニクス毛の雄羊》の後釜として最有力。稲妻の一撃が落ちて生き残りやすくなった。オーウェンの記事だったか、半分雄羊で半分狩猟者って評価がわかりやすかった。アブザンが1回限りのアラシンの僧侶に頼らなくてよくなった。リミテでは地味。


生命湧きのドルイド/Lifespring Druid  (2)(緑)
クリーチャー ― エルフ(Elf)・ドルイド(Druid) BFZ, コモン
(T):あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。
2/1
Illus.Willian Murai (177/274)

こっちはまだマナクリとして見れるが、やはり3マナという重さが少しきついか。一応構築では次のマナ域から緑のデカブツが出てくるが、別にこいつでなくても、と思う部分も。リミテでは収斂サポートにも働いてくれるので重要。


ムラーサのレインジャー/Murasa Ranger  (3)(緑)
クリーチャー ― 人間(Human)・戦士(Warrior) BFZ, アンコモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは(3)(緑)を支払ってもよい。そうしたなら、ムラーサのレインジャーの上に+1/+1カウンターを2個置く。
3/3
Illus.Eric Deschamps (178/274)

上陸でマナを払えば+1/+1カウンターが2個載る。地上を突破するのに必要なサイズである5/5にできると一気に頼もしくなる。テンポを犠牲にしつつ出した次のターンに載せて殴るよりは、6ターン目に2マナアクションを構えつつ載せて殴る方がずっといい。


自然の繋がり/Natural Connection  (2)(緑)
インスタント BFZ, コモン
あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
Illus.Wesley Burt (179/274)

インスタントランパン。インスタントタイミングで上陸を誘発させるために使うのだろうが、そんな構え方をするくらいなら普通にメインで撃ってもいい気がする。ランパンとして土地2枚で撃てるのと土地が3枚必要なのとでは大きく異なるため、土地事故防止のお守りとしては少し信頼度が下がる。


ニッサの復興/Nissa’s Renewal  (5)(緑)
ソーサリー BFZ, レア
あなたのライブラリーから基本土地カードを最大3枚探し、それらをタップ状態で戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。あなたは7点のライフを得る。
Illus.Lius Lasahido (180/274)

3倍ランパンして7点ゲイン。これはむしろ10マナのエルドラージに繋げるためのカード。7点ゲインすればほぼ1ターン追加で生き延びることができ、そのままウラモグが着地しようものなら一気に形勢逆転である。マナを注ぎ込む先がなくとも3回上陸が誘発すればさすがに勝てているだろう。どちらもないデッキなら何故ピックしたレベルのカード。


オラン=リーフのハイドラ/Oran-Rief Hydra  (4)(緑)(緑)
クリーチャー ― ハイドラ(Hydra) BFZ, レア
トランプル
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、オラン=リーフのハイドラの上に+1/+1カウンターを1個置く。その土地が森(Forest)であるなら、代わりにオラン=リーフのハイドラの上に+1/+1カウンターを2個置く。
5/5
Illus.Chris Rahn (181/274)

トランプルを持ってくれているためフィニッシャーになれる強さのあるカードである。ただし除去耐性は皆無で、特に《掴みかかる水流》には泣いてしまうほど弱いので注意。


オラン=リーフの発動者/Oran-Rief Invoker  (1)(緑)
クリーチャー ― 人間(Human)・シャーマン(Shaman) BFZ, コモン
(8):ターン終了時まで、オラン=リーフの発動者は+5/+5の修整を受けるとともにトランプルを得る。
2/2
Illus.Anastasia Ovchinnikova (182/274)

基本的には熊として使うが、後半引いてもそのままフィニッシャーにもなれる、緑のマナブースト戦略に合致している生物。緑をやるなら点数高めにピックしたい。


板金鎧の破壊屋/Plated Crusher  (4)(緑)(緑)(緑)
クリーチャー ― ビースト(Beast) BFZ, アンコモン
トランプル、呪禁
7/6
Illus.Jama Jurabaev (183/274)

スポイラーで見た時はギャグみたいなカードにしか見えなかったが、要は「エルドラージとの殴り合い以外では負けない」って書いてある。除去される心配がないのはフィニッシャーとして安心できる。こいつを除去できるカードはラスと荒廃した湿原くらい。


垂直落下/Plummet  (1)(緑)
インスタント BFZ, コモン
飛行を持つクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
Illus.Aaron Miller (184/274)

「お前が落ちるんかい」って思ったのは俺だけじゃないはず。リミテ環境での飛行の強さは何度も書いた通りなので、こちらに飛行や到達が少なければメインからでも入れられる。地味にM15との入れ替わりで戻ってきてくれて嬉しいカード。


回収蔦/Reclaiming Vines  (2)(緑)(緑)
ソーサリー BFZ, コモン
アーティファクト1つかエンチャント1つか土地1つを対象とし、それを破壊する。
Illus.Bastien L. Deharme (185/274)

この環境では貴重なディッチャ枠。割れる先がさほど多いわけではないが、割らないと負ける置き物はあるためサイドから入る可能性は十分ある。土地が割れるのもいい。


カザンドゥへの撤退/Retreat to Kazandu  (2)(緑)
エンチャント BFZ, アンコモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
・あなたは2点のライフを得る。
Illus.Kieran Yanner (186/274)

到達歩こ……はともかく、サイクルで一番デッキを選ばない構築向きなカードだとは思う。アブザンではミラーでも対赤系でもどちらでも使えるので、メタで赤が増えればジャディの横枝と共に使われると予想。


腐敗のシャンブラー/Rot Shambler  (1)(緑)
クリーチャー ― ファンガス(Fungus) BFZ, アンコモン
あなたがコントロールする他のクリーチャーが1体死亡するたび、腐敗のシャンブラーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
1/1
Illus.Yeong-Hao Han (187/274)

何故相手の生物では誘発しないと言いたいところだが、末裔トークンがいるこの環境だとたぶんレアか、場合によっては神話になる。末裔トークンを複数出す今回の緑らしいカード。出た直後が貧弱すぎるので活躍させたいなら守ってやろう。


鎌豹/Scythe Leopard  (緑)
クリーチャー ― 猫(Cat) BFZ, アンコモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、鎌豹は+1/+1の修整を受ける。
1/1
Illus.Daniel Ljunggren (188/274)

今回の上陸生物はみんな大変だな、ステップリンクスと常に比較されて。フェッチ経由すれば2ターン目に3/3で殴れるってスペックは相当なはずなんだが。ステップリンクスが異常だっただけでこいつもめっちゃ強いよ。


未開地の捜索/Seek the Wilds  (1)(緑)
ソーサリー BFZ, コモン
あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを見る。あなたはその中からクリーチャー・カード1枚か土地カード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
Illus.Anna Steinbauer (189/274)

《根囲い》《忌まわしい回収》かと思いきやライブラリーに戻った。なんでやねん。探査が悪い。そう考えるとキオーラの小マイナスは異常だがそれは後ほど。道探しもなんだかんだ偉かった。逆に言えばこれはスカった時も精神的ダメージが少ない。デモコン理論?知らんなぁ。


噛み付きナーリッド/Snapping Gnarlid  (1)(緑)
クリーチャー ― ビースト(Beast) BFZ, コモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、噛み付きナーリッドは+1/+1の修整を受ける。
2/2
Illus.Kev Walker (190/274)

素で熊、上陸で大きくなって殴れるため使い易さとデッキへの入れやすさの割にやたら強い。《マキンディの滑り駆け》との比較では相手の熊と相打ちにならない分こちらの方が上。


成長のうねり/Swell of Growth  (1)(緑)
インスタント BFZ, コモン
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+2の修整を受ける。あなたは、あなたの手札から土地カードを1枚戦場に出してもよい。
Illus.Magali Villeneuve (191/274)

《自然の繋がり》と似ているが、こちらの方が評価は上。ハンドに出す土地と撃つ先がいなければならないが軽く、出す土地も基本土地である必要がないため今回のタップインコモンランド等でも展開を阻害しにくい。プラス修正と上陸の両方を誘発させるため、持っていると思ったらかなり大きめのパンプになると見るべき。


森の占術/Sylvan Scrying  (1)(緑)
ソーサリー BFZ, アンコモン
あなたのライブラリーから土地カードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
Illus.Daniel Ljunggren (192/274)

再録。構築ではフェッチか《ウギンの聖域》、荒廃サイクルを持ってくるのが主な仕事だろうか。リミテでは基本的にはランパンに劣るが、強力な特殊土地がピックできているなら評価は上がる。


タジュールの獣使い/Tajuru Beastmaster  (5)(緑)
クリーチャー ― エルフ(Elf)・戦士(Warrior)・同盟者(Ally) BFZ, コモン
結集 ― タジュールの獣使いか他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
5/5
Illus.Greg Opalinski (193/274)

結集でプチオーバーラン、本体も6マナ5/5。めちゃくちゃしたらあかん。こいつ自体を除去するのがそもそも苦労するため、後続の同盟者ででかくなったこいつを止めようとすると大体場が壊滅する。マナカーブの頂点に置きたい。


タジュールの重鎮/Tajuru Stalwart  (2)(緑)
クリーチャー ― エルフ(Elf)・スカウト(Scout)・同盟者(Ally) BFZ, コモン
収斂 ― タジュールの重鎮は、これを唱えるために支払われたマナの色1色につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
0/1
Illus.Wesley Burt (194/274)

収斂持ちで出た後はバニラな3マナ生物。2色だと物足りないため、できればマナクリや色の合ったバトルランドを経由して最大のサイズで出したい。出せる見込みがない構成なら評価は落ちる。


タジュールの戦呼び/Tajuru Warcaller  (3)(緑)(緑)
クリーチャー ― エルフ(Elf)・戦士(Warrior)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
結集 ― タジュールの戦呼びか他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
2/1
Illus.Anastasia Ovchinnikova (195/274)

だから結集でプチオーバーランとかむちゃくちゃしたらあかんって言うたな? こちらは本体がまだ小さいため除去することも容易いが、これ出されてターン返ってきてもたぶんもうほぼ負けてる。オーバーランとはそういうものだ。


領地のベイロス/Territorial Baloth  (4)(緑)
クリーチャー ― ビースト(Beast) BFZ, コモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、領地のベイロスは+2/+2の修整を受ける。
4/4
Illus.Matt Stewart (196/274)

素がでかい上に上陸修正もでかい。強い。コモンにこれ以上を求めたらバチが当たる。


下生えの勇者/Undergrowth Champion  (1)(緑)(緑)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) BFZ, 神話レア
+1/+1カウンターが置かれている下生えの勇者にダメージが与えられるなら、そのダメージを軽減し、下生えの勇者の上から+1/+1カウンターを1個取り除く。
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、下生えの勇者の上に+1/+1カウンターを1個置く。
2/2
Illus.Tyler Jacobson (197/274)

新しい幻影クリーチャーのようなものだが、上陸でどんどんサイズアップしていく上にカウンターがなくなってもまだ死なない。これを倒すには戦闘や火力ではダメで、確定除去が必要になる。化け物。スタンでは赤系やジェスカイへのアンチカードとして猛威を振るいそうだ。乱撃斬が環境に増えそう。


異常な攻撃性/Unnatural Aggression  (2)(緑)
インスタント BFZ, コモン
欠色
あなたがコントロールするクリーチャー1体と対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とする。その前者はその後者と格闘を行う。このターンにその後者が死亡するなら、代わりにそれを追放する。
Illus.James Ryman (168/274)

緑のコモン欠色スペルは格闘。《垂直落下》を除けば緑唯一の除去で、必然的に緑のトップコモンになってくる。少々重い割に追放する以外にボーナスがないのが少し惜しい。


虚空の従者/Void Attendant  (2)(緑)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, アンコモン
欠色
(1)(緑),追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを1枚そのプレイヤーの墓地に置く:無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
2/3
Illus.Viktor Titov (169/274)

追放したカードを末裔トークンに変える昇華者。マナはかかるが継続的に末裔トークンを生めるので青や黒の嚥下持ちと合わせれば結構な鬱陶しさを見せる。が、緑には嚥下持ちも追放するカードもほぼいないため、組む色に左右されるカードでもある。


放浪する森林/Woodland Wanderer  (3)(緑)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) BFZ, レア
警戒、トランプル
収斂 ― 放浪する森林は、これを唱えるために支払われたマナの色1色につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
2/2
Illus.Vincent Proce (198/274)

緑のデカブツで警戒とトランプルを素で持っているため、マナ域的にも最低でも3色で出してやりたい。出たら後は大体こいつがなんとかしてくれる。タッチしてでも使いたいレア。


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