BFZリミテ:他所感(1)

2015年10月23日 MTG
 ごめん最後の方めっちゃテキトーになったしフルスポからこれだけ経ったら正直何も意味ない。すまぬ

バーラ・ゲドを滅ぼすもの/Bane of Bala Ged (ばーらげどをほろぼすもの) (7)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, アンコモン
バーラ・ゲドを滅ぼすものが攻撃するたび、防御プレイヤーは自分がコントロールするパーマネントを2つ追放する。
7/5
Illus.Chase Stone (1/274)

滅殺2に似た能力で《ウラモグの破壊者》を思わせるが、1マナ軽い代わりにタフネスが5に下がったためダブルブロックで相打ちをとられやすくなった。それでも一度殴れば相手はかなり追い詰められる。7マナという重さも遅い環境故に許容範囲内。


荒廃を招くもの/Blight Herder (こうはいをまねくもの) (5)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, レア
あなたが荒廃を招くものを唱えたとき、あなたは追放領域からあなたの対戦相手がオーナーであるカードを2枚、それらのオーナーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを3体戦場に出す。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
4/5
Illus.Todd Lockwood (2/274)

素のスペックは同マナ域にはそうそう負けず、昇華すれば末裔を3体引き連れてくる。無色なのでどんなデッキにも入り得るカードで、どんなデッキで使ってもそこそこ最低限のサイズがある使いやすいカードだが、やはり昇華前提で使いたいところ。


軍団を破壊するもの/Breaker of Armies (ぐんだんをはかいするもの) (8)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, アンコモン
軍団を破壊するものをブロックできるすべてのクリーチャーは、これをブロックする。
10/8
Illus.Richard Wright (3/274)

寄せ餌内蔵エルドラージ。殴ると大体1:3、4交換くらいは最低でも取っていく、要は解決まで1ターンかかるラスみたいなもん。他に殴れる生物がいて活躍するカードなため、横に多く並べるが突破力に欠けるデッキで使いたい。


破滅の伝導者/Conduit of Ruin (はめつのでんどうしゃ) (6)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, レア
あなたが破滅の伝導者を唱えたとき、あなたはあなたのライブラリーから点数で見たマナ・コストが7以上の無色のクリーチャー・カードを1枚探してもよい。そうしたなら、それを公開し、その後あなたのライブラリーを切り直し、そのカードをライブラリーの一番上に置く。
各ターン、あなたが最初に唱えるクリーチャー呪文を唱えるためのコストは(2)少なくなる。
5/5
Illus.Slawomir Maniak (4/274)

cip誘発ではなくcast誘発。能力の性質上こいつより重いエルドラージと一緒に使うことになるだろうが、サーチしてくる先は《軍団を破壊するもの》あたりが理想だろうか。ハンドに入れてくれたら最高だったんだが。サイズも少し物足りない。


不死のビヒモス/Deathless Behemoth (ふしのびひもす) (6)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, アンコモン
警戒
エルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)を2体生け贄に捧げる:不死のビヒモスをあなたの墓地からあなたの手札に戻す。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。
6/6
Illus.Jason Felix (5/274)

警戒で寝かされでもしない限り《真っ逆さま》されないのは安心。しかしサイズ自体はエルドラージの中では小さい方なため、出した次か次の次のターンくらいには対エルドラージのチャンプブロック要員になってしまうことも。他2枚のアンコエルドラージと違い勝ちに行けるカードではないため評価は少し下がる。


荒廃の双子/Desolation Twin (こうはいのふたご) (10)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, レア
あなたが荒廃の双子を唱えたとき、無色の10/10のエルドラージ(Eldrazi)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
10/10
Illus.Jack Wang (6/274)

同マナ域にウラモグという化け物がいる。ウラモグはゲームにほぼ勝つカードだがこいつはそうじゃない。10マナはちょっと。


エルドラージの壊滅させるもの/Eldrazi Devastator (えるどらーじのかいめつさせるもの) (8)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, コモン
トランプル
8/9
Illus.Joseph Meehan (7/274)

でかい、固い、重い。わかりやすいデカブツ。チャンプブロックを許さないのは頼もしい。


果てしなきもの/Endless One (はてしなきもの) (X)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, レア
果てしなきものは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
0/0
Illus.Jason Felix (8/274)

必ずマナレシオが1になる。いつ引いても強くどんな色でも使えて入る点は搭載歩行機械を彷彿とさせる。構築でも期待が持てる1枚。


陰惨な殺戮/Gruesome Slaughter (いんさんなさつりく) (6)
ソーサリー BFZ, レア
ターン終了時まで、あなたがコントロールする無色のクリーチャーは「(T):クリーチャー1体を対象とする。このクリーチャーはそれに、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。」を得る。
Illus.Aleksi Briclot (9/274)

「殺戮」なので格闘ではなく一方的にダメージを与える、使えば相手の場をほぼ壊滅させることになるスペル。使うならパワーの高い欠色生物の多い黒を含んだ欠色デッキで使いたい。


コジレックの媒介者/Kozilek’s Channeler (こじれっくのばいかいしゃ) (5)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, コモン
(T):あなたのマナ・プールに(2)を加える。
4/4
Illus.Jason Felix (10/274)

どんな色でも使える5マナ4/4のマナ生物が弱いはずもなく。しかし使うならランパンデッキでなければこいつをピックした意味がないよね。丸いピックとしてピックするのではなく目的に合ったピックでしたい。


忘却蒔き/Oblivion Sower (ぼうきゃくまき) (6)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, 神話レア
あなたが忘却蒔きを唱えたとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から4枚のカードを追放する。その後、あなたは追放領域からそのプレイヤーがオーナーである土地カードを、望む枚数あなたのコントロール下で戦場に出してもよい。
5/8
Illus.Jaime Jones (11/274)

ZvEにて先行収録された神話レア生物。奪える土地はcast誘発でめくれた4枚ではなく解決時に追放領域にあったもの全て。塩まき系のカードとも相性がいい。また本体は場に出た後はバニラになってしまうが、サイズは地上をほぼシャットアウトできるほどの固さ。


破滅の昇華者/Ruin Processor (はめつのしょうかしゃ) (7)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, コモン
あなたが破滅の昇華者を唱えたとき、あなたは追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを1枚そのプレイヤーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、あなたは5点のライフを得る。
7/8
Illus.Slawomir Maniak (12/274)

他の色つき昇華者と違い、昇華はcast誘発。5点ゲインは馬鹿にならない。サイズも固く、7マナというギリプレイアブルなマナコストであり、比較的安く取れるカードでもある。マナカーブの頂点に。


存在の一掃/Scour from Existence (そんざいのいっそう) (7)
インスタント BFZ, コモン
パーマネント1つを対象とし、それを追放する。
Illus.Clint Cearley (13/274)

一応はこの環境における万能パーマネント除去、ただし非常に重いためデッキを選びまくる。除去が少ないがマナが伸ばせるランプ系デッキでならなんとか使えるか。


タイタンの存在/Titan’s Presence (たいたんのそんざい) (3)
インスタント BFZ, アンコモン
タイタンの存在を唱えるための追加コストとして、あなたの手札から無色のクリーチャー・カードを1枚公開する。
クリーチャー1体を対象とする。それのパワーが公開したカードのパワー以下なら、それを追放する。
Illus.Slawomir Maniak (14/274)

モダンのトロンでワムコを公開して使う除去として採用されるかもしれない。強力な除去だがパワー3公開で完全無視と同威力と考えると、パワー高めの欠色生物をきちんと集めた構成のデッキで使いたい。


絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger (たえまないきがうらもぐ) (10)
伝説のクリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, 神話レア
あなたが絶え間ない飢餓、ウラモグを唱えたとき、パーマネント2つを対象とし、それらを追放する。
破壊不能
絶え間ない飢餓、ウラモグが攻撃するたび、防御プレイヤーは自分のライブラリーの一番上から20枚のカードを追放する。
10/10
Illus.Michael Komarck (15/274)

今回のウラモグ。cast誘発でパーマネントを2個吹き飛ばす能力と、2回攻撃に参加すればほぼ勝ちという能力を引っさげてきた。滅殺とはまた違う勝ちに直結する能力で非常に頼もしくなった。墓地に落ちてもリシャッフルしないため、リアニメイトすることも一応可能になった。モダントロンでの活躍が待たれる。リミテではピックしたなら出せる構成にしたい。


ウラモグの強奪者/Ulamog’s Despoiler (うらもぐのごうだつしゃ) (6)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, アンコモン
ウラモグの強奪者が戦場に出るに際し、あなたは追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを2枚、それらのオーナーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、ウラモグの強奪者は+1/+1カウンターが4個置かれた状態で戦場に出る。
5/5
Illus.Peter Mohrbacher (16/274)

そのまま出すと力不足だが、昇華できればこのマナ域では最大のサイズになれる。が、デカブツになった後も結局はバニラと化すのでそもそもカードパワーが足りない可能性。


虚空の選別者/Void Winnower (こくうのせんべつしゃ) (9)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, 神話レア
あなたの対戦相手は点数で見たマナ・コストが偶数の呪文を唱えられない。(0は偶数である。)
あなたの対戦相手は点数で見たマナ・コストが偶数のクリーチャーではブロックできない。
11/9
Illus.Chase Stone (17/274)

ややこしい制限を相手に与える。マナコストも重く、構築では基本となっている除去が破滅の道やアブチャなどのため、これ自身が持つ除去耐性としては決して高くない。ブロック制限はトークンによるチャンプブロックがなくなるが、こいつ自身は回避能力を持たないためあまり旨味がない。奇数制限にしたら強すぎたんだろうな、と。


■多色/Multicolor
血統の解体者/Brood Butcher (けっとうのかいたいしゃ) (3)(黒)(緑)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, レア
欠色
血統の解体者が戦場に出たとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
(黒)(緑),クリーチャーを1体生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-2/-2の修整を受ける。
3/3
Illus.Daarken (199/274)

緑黒サクリファイスの根幹となれるカード、さすがに1枚で完結しているレアが弱いはずもなく。黒という色自体はこの環境ではサポート色だが、緑黒に決めるカードとしては満点。構築ではもう一つ二つシナジーのあるカードと組ませたい。


粗暴な排除/Brutal Expulsion (そぼうなはいじょ) (2)(青)(赤)
インスタント BFZ, レア
欠色
以下から1つまたは両方を選ぶ。
・呪文1つかクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
・クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。粗暴な排除はそれに2点のダメージを与える。このターンにそのパーマネントが墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。
Illus.Victor Adame Minguez (200/274)

両方を選べるのがなかなかに強い。呪文バウンスも可能、ダメージを与えた先のパーマネントは追放と、痒いところに手が届くような渋い仕事をしてくれそうだ。モダンでも瞬唱と一緒にいろいろやるかもしれない。スタンでも打ち消されない呪文への貴重な回答。


地下墓地の選別者/Catacomb Sifter (ちかぼちのせんべつしゃ) (1)(黒)(緑)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, アンコモン
欠色
地下墓地の選別者が戦場に出たとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
あなたがコントロールする他のクリーチャーが1体死亡するたび、占術1を行う。
2/3
Illus.Craig J Spearing (201/274)

魂売りの時代から続く、マナレシオが優れていてメリット能力もついた緑黒生物の新顔。テーロスの《荒野の収穫者》に似た能力だが、占術ができるのは自分の生物のみ。地上を固めて時間を稼ぎつつマナを伸ばしてデカブツを出す戦略に非常にマッチしている。これが流れてきたら緑黒をやるサインかもしれない。


塵の中を忍び寄るもの/Dust Stalker (ちりのなかをしのびよるもの) (2)(黒)(赤)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, レア
欠色
速攻
各終了ステップの開始時に、あなたが他の無色のクリーチャーをコントロールしていない場合、塵の中を忍び寄るものをオーナーの手札に戻す。
5/3
Illus.Clint Cearley (202/274)

昔の《スキジック》を彷彿とさせるマナコストとサイズだが、ソーサリー除去が効かないと見れば手札に戻るのもメリット能力。タルキールブロックの疾駆と同じように使える。ただしサイズはコスト相応程度。


深水の大喰らい/Fathom Feeder (しんすいのおおぐらい) (青)(黒)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, レア
欠色
接死
嚥下
(3)(青)(黒):カードを1枚引く。各対戦相手はそれぞれ自分のライブラリーの一番上のカードを追放する。
1/1
Illus.Clint Cearley (203/274)

《悪意の大梟》を思わせるコストと能力。しっかり嚥下も持ってくれているので最序盤に出しても殴らせる価値がある。中長期戦になれば下の能力がやりたい放題する。青黒が人気色というのもあるが、その中でも一際取りに行きたいカード。構築でも居場所を見つけそうだ。


殺戮の先陣/Forerunner of Slaughter (さつりくのせんじん) (黒)(赤)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, アンコモン
欠色
(1):無色のクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは速攻を得る。
3/2
Illus.James Zapata (204/274)

ZvEに先行収録。赤黒はウィニー色だが、その戦略を後押しする能力持ち。3マナ3/2速攻として見ても悪くない。大型エルドラージを速攻で走らせたいが、色が合っていないのは残念。


コジレックの伝令/Herald of Kozilek (こじれっくのでんれい) (1)(青)(赤)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, アンコモン
欠色
あなたが無色の呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。
2/4
Illus.Johannes Voss (205/274)

無色の呪文なので欠色はもちろん、アーティファクト呪文も軽くしてしまう。その上2/4という青赤とは思えない謎の固さ。青赤欠色のサインとなるカード。構築でも何やら悪さしそうな。


淀みの種父/Sire of Stagnation (よどみのしゅふ) (4)(青)(黒)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, 神話レア
欠色
土地が1つ対戦相手のコントロール下で戦場に出るたび、そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から2枚のカードを追放する。あなたはカードを2枚引く。
5/7
Illus.Tyler Jacobson (206/274)

せめて戦闘で有利になる能力が一つついていて欲しかった。色的に接死でいいから。可哀想だが《聖別されたスフィンクス》と見比べてしまう。能力は相手の上陸がこちらのメリットになる。レアだと強すぎたのかな、と少し思う。


ウラモグの失却させるもの/Ulamog’s Nullifier (うらもぐのしっきゃくさせるもの) (2)(青)(黒)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, アンコモン
欠色
瞬速
飛行
ウラモグの失却させるものが戦場に出たとき、呪文1つを対象とする。あなたは追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを2枚、それらのオーナーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、それを打ち消す。
2/3
Illus.Aleksi Briclot (207/274)

やたら強い昇華者。昇華のコストが2枚と少々多いが、色的に嚥下が難しいこともなかろう。相手の生物を消しながら飛んでる本体が出てくると一気にゲームが傾く。


天使の隊長/Angelic Captain (てんしのたいちょう) (3)(赤)(白)
クリーチャー ― 天使(Angel)・同盟者(Ally) BFZ, レア
飛行
天使の隊長が攻撃するたび、ターン終了時まで、これは他の攻撃している同盟者(Ally)1体につき+1/+1の修整を受ける。
4/3
Illus.Volkan Baga (208/274)

赤白のレア弱くね? 同盟者しかカウントしないし、1マナ増やせば《回生の天使》がいる。テキストの間違いを疑うレベル。


白日の下に/Bring to Light (はくじつのもとに) (3)(緑)(青)
ソーサリー BFZ, レア
収斂 ― あなたのライブラリーから、点数で見たマナ・コストが白日の下にを唱えるために支払われたマナの色の総数以下であるクリーチャー・カード1枚かインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚探し、そのカードを追放し、その後、あなたのライブラリーを切り直す。あなたはそのカードを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
Illus.Jonas De Ro (209/274)

ジョニー向けレアかと思えば普通にスパイクが使うカードだった。現環境のマナベースなら4色5色は割と難しくなく、マナ基盤さえなんとかなればサイにもオジュタイにも衰滅にも破滅の道にも化けれるカードとなればそりゃ確かに強いか。リミテでは使ったことも使われたこともまだないが自分のプールで一番強いカードに化けると考えれば引き増しのような立ち位置だろうか。今後の活躍が大いに期待される。


ドラーナの使者/Drana’s Emissary (どらーなのししゃ) (1)(白)(黒)
クリーチャー ― 吸血鬼(Vampire)・クレリック(Cleric)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
飛行
あなたのアップキープの開始時に、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
2/2
Illus.Karl Kopinski (210/274)

能力は割とふざけている。毎ターンドレインで殴らずとも相手を削りつつ白黒で必要なライフゲインも賄ってしまうのはやはり多色アンコだから許されるのか。白黒はきちんとシナジーカードを集められなければ難しい印象はあるが、その中でもほぼ必須に近いパーツか。


林の喧騒者/Grove Rumbler (はやしのけんそうしゃ) (2)(赤)(緑)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) BFZ, アンコモン
トランプル
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、林の喧騒者は+2/+2の修整を受ける。
3/3
Illus.Greg Opalinski (211/274)

上陸修正がでかい上にトランプル持ち。アーキタイプに欲しい要素を体現したようなカード。赤緑上陸でなくても普通に使っても割と強い。地味にエレメンタル。


林番のドルイド/Grovetender Druids (はやしばんのどるいど) (2)(緑)(白)
クリーチャー ― エルフ(Elf)・ドルイド(Druid)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
結集 ― 林番のドルイドか他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは(1)を支払ってもよい。そうしたなら、緑の1/1の植物(Plant)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
3/3
Illus.Chase Stone (212/274)

エルドラージがcipでノーコストでやってることをマナ支払ってされても、というのはある。まぁそうでもしなきゃ強すぎたんだろうとは予想はつくが、多色アンコの中では少しカードパワーが足りないか。


深海の主、キオーラ/Kiora, Master of the Depths (しんかいのあるじきおーら) (2)(緑)(青)
プレインズウォーカー ― キオーラ(Kiora) BFZ, 神話レア
[+1]:クリーチャーを最大1体と土地を最大1つ対象とし、それらをアンタップする。
[-2]:あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを公開する。あなたは、その中のクリーチャー・カードを最大1枚と土地カードを最大1枚あなたの手札に加えてもよい。残りをあなたの墓地に置く。
[-8]:あなたは「クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、クリーチャー1体を対象とする。あなたは『その戦場に出たクリーチャーはそれと格闘を行う。』を選んでもよい。」を持つ紋章を得る。その後、青の8/8のタコ(Octopus)・クリーチャー・トークンを3個戦場に出す。
4
Illus.Jason Chan (213/274)

あまりやる気のない前回と比べ今回はやたら固い上にしっかりカードアドバンテージを取ってくれるようになった。プラス能力で自分を守るには他に生物が必要だが、搭載歩行機械なんかと組み合わせると割と詐欺くさい構えになる。小マイナスはアドバンテージを稼ぎつつ墓地も肥やすという点がやはり強い。奥義はまぁ大体勝つって書いてある。エルドラージの三柱には勝てない能力なのがストーリー的に少し気になる。


墓所からの行進/March from the Tomb (ぼしょからのこうしん) (3)(白)(黒)
ソーサリー BFZ, レア
あなたの墓地から同盟者(Ally)クリーチャー・カードを点数で見たマナ・コストの合計が8以下であるように望む枚数対象とし、それらを戦場に戻す。
Illus.Lake Hurwitz (214/274)

同盟者リアニ。結集持ちを複数釣ってきてやると割とえらいことになる。一度盤面が崩れると一気に厳しくなるという同盟者の弱点を補ってくれるカードではあるが、構築だと《先祖の結集》がある限りはそっちが優先されるような気も。


待ち伏せ隊長、ムンダ/Munda, Ambush Leader (まちぶせたいちょうむんだ) (2)(赤)(白)
伝説のクリーチャー ― コー(Kor)・同盟者(Ally) BFZ, レア
速攻
結集 ― 待ち伏せ隊長、ムンダか他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはあなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを見てもよい。そうしたなら、その中から同盟者カードを望む枚数公開し、それらのカードをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で、残りを一番下に望む順番で置く。
3/4
Illus.Johannes Voss (215/274)

4マナ3/4速攻というサイズはこの色にたまにいるボロス系の血統を引いている。しかし何故ハンドに加えてくれないのかというのがどうしても。連鎖させられるリングリーダーはやはりまずかったのか。旧ゼンディカーブロックも見た調整が必要だったのはそうだろうが。


乱動を刻む者、ノヤン・ダール/Noyan Dar, Roil Shaper (らんどうをきざむもののやんだーる) (3)(白)(青)
伝説のクリーチャー ― マーフォーク(Merfolk)・同盟者(Ally) BFZ, レア
あなたがインスタント呪文1つかソーサリー呪文を1つ唱えるたび、あなたがコントロールする土地1つを対象とする。あなたはそれの上に+1/+1カウンターを3個置いてもよい。そうしたなら、その土地は速攻を持つ0/0のエレメンタル(Elemental)・クリーチャーになる。それは土地でもある。
4/4
Illus.Karl Kopinski (216/274)

こいつがいる限りインスタントとソーサリーに覚醒3がつく。やりたい放題できてしまうが本人の除去耐性はそこまで高くない。3点火力と完全無視、プライスでは落ちない点は評価できる。本人の色が今回のミシュラランド両方と共通しているため、今後割とやるんじゃないかと個人的に結構期待している。


怒りの座、オムナス/Omnath, Locus of Rage (いかりのざおむなす) (3)(赤)(赤)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー ― エレメンタル(Elemental) BFZ, 神話レア
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、赤であり緑である5/5のエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
怒りの座、オムナスかあなたがコントロールする他のエレメンタルが1体死亡するたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。怒りの座、オムナスはそれに3点のダメージを与える。
5/5
Illus.Brad Rigney (217/274)

通称おこナス。8マナの生物として見た方がいいだろう。マナコストや土地が最終的に3点ダメージになるという点は《怒れる腹音鳴らし》を思わせる。あちらは即効性と瞬間火力に優れていたが、こちらは盤面を支配する能力に長けている。5/5の群れで殴り始めたら大体勝ちだろうが。使うならエレメンタル、特に構築では下生えの勇者と一緒に使ってみたいところ。


毅然たる刃の達人/Resolute Blademaster (きぜんたるやいばのたつじん) (3)(赤)(白)
クリーチャー ― 人間(Human)・兵士(Soldier)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
結集 ― 毅然たる刃の達人か他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは二段攻撃を得る。
2/2
Illus.Joseph Meehan (218/274)

正直天使よりこっちの方が能力的にはレアだと思う。あっちはおそらく飛行ついてるからってだけでレア。出たターンとその次のターンで相手を殺すためのカード。《取り囲む地割れ》には特に注意。


乱動の噴出/Roil Spout (らんどうのふんしゅつ) (1)(白)(青)
ソーサリー BFZ, アンコモン
クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番上に置く。
覚醒4 ― (4)(白)(青)
Illus.Igor Kieryluk (219/274)

《時の引き潮》もテンポ取りつつ出てくる4/4も弱いはずがなく。覚醒コストの割にサイズがでかいのはやはり多色アンコだからか。覚醒した土地なんかを飛ばしてやると笑いが止まらなくなること請け合い。


空乗りのエルフ/Skyrider Elf (そらのりのえるふ) (X)(緑)(青)
クリーチャー ― エルフ(Elf)・戦士(Warrior)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
飛行
収斂 ― 空乗りのエルフは、これを唱えるために支払われたマナの色1色につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
0/0
Illus.Dan Scott (220/274)

2マナ2/2から最大5マナ5/5まで。上手いデザインだと思う。フライヤーが強い環境というのは何度も書いている通りなので、がんばってなんとか4色以上で出してやりたい。


古参の戦導者/Veteran Warleader (こさんのせんどうしゃ) (1)(緑)(白)
クリーチャー ― 人間(Human)・兵士(Soldier)・同盟者(Ally) BFZ, レア
古参の戦導者のパワーとタフネスは、それぞれあなたがコントロールするクリーチャーの総数に等しい。
あなたがコントロールするアンタップ状態の他の同盟者(Ally)を1体タップする:ターン終了時まで、古参の戦導者は先制攻撃か警戒かトランプルのうち、あなたが選んだ1つを得る。
*/*
Illus.Josu Hernaiz (221/274)

ZvEに先行収録されたレア。むしろエルドラージと組んだ方が今回のリミテでは強いんじゃないかとも思うが、能力のコストに充てられるのは他の同盟者だけ。先制攻撃持たせながら殴ってるだけで大体勝てそうだが、緑白という色が結構厳しいため難しそう。

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