GP千葉のデッキが決まらん。
 いや使うデッキ自体はほぼほぼ決まってるけどどういう構成にするかが決まらん。
 自分が相手無視して轢き殺すアンフェアデッキよりも、相手受け止めて戦うフェアデッキの方が性に合ってるのがわかってる以上、選ぶデッキはたぶんこれかなと。

 最近のメタをぼんやり考えた自分用メモ。

・ミラクル
 最大勢力その1。フェアデッキですぅーみたいな顔しながらその実アンフェアみたいなもん。1:0交換されるとか意味わからん。ロックするタイプよりもメンターで殴り殺すタイプが最近の流行り。
 最近カスケードが増えてきた分少し押され気味か。

・カスケード
 最大勢力その2。ミラクルに対してそこそこ有利取れるデッキで、アドバンテージ差でなぶり殺すタイプのデッキ。新戦力のレオヴォルドがフェアデッキアンフェアデッキ問わずにマウント取れるのが強い。
 受け身に回ると急に弱くなるのが特徴。

・エルドラージ
 最近かなり増えてきた勢力。4種類の2マナランドと洞窟のバックアップを受けて高速ファッティビートも妨害置物設置もやりたい放題。これもミラクルを殺すデッキの一つ。線の細いビートダウンの存在を完全に過去の物にした。
 ただしエルドラージ側が置物に触るのはかなり苦手なのでそこが勝機か。

・デルバー系
 カナスレは減ったがグリクシス・BUG・4Cと形を変えてバリエーションを増やしつつ根強く人気のあるアーキタイプ。「普段レガシーやってないけどこれなら使えそう」と持ち込む人間も少なくないはず。
 極端に有利不利がある相手が少ないため使用者の技術に左右されがち。少なくとも自分は残り10日でデルバーマスターにはなれないので選択肢から除外。

・デスタク
 ウィニーだからフェアデッキです? ヘイトベアの集合体なのでアンフェアと言えばアンフェア。エタマスで参入しやすくなり、コンスピで強化されたアーキタイプ。柔軟性安定性に関してはレガシーでも随一。
 致命的な置物で壊滅する側面もあるがそこは万能の白、しぶとく生き残るので長期戦に持ち込む必要あり。

・ショーテル系
 エムラを無理矢理コスト踏み倒して出すデッキ全般を指す。コンボデッキその1かつ最大勢力その3。ショーテルとスニークが再録されて組みやすくなったのも追い風で数は増えているはず。
 わかりやすく対策されるデッキの一つのため上位に勝ち上がってくるかは難しいところ、しかし一定数いるので無視できない勢力。

・リアニ系
 コンボデッキその2。ドレッジ型は含まず、マナ加速から釣り竿使ってデカブツを釣り上げるタイプを指す。比較的安価な部類に入るデッキのためそこそこ見る可能性あり。最近別館の大長を積んだ形が流行中。
 同じくわかりやすく対策されるデッキではあるがプレイヤー個々人の工夫により伸びしろのあるデッキでもあるので要注意。
 個人的に封じ込める僧侶が使えるデッキを選びたい理由の一つ。

・ワンショット系
 厳密な分類ではないがANT・ベルチャー・スパイ・ドレッジあたりの対戦相手とのコミュニケーションを放棄してるタイプのコンボデッキ。いわゆる交通事故枠。
 交通事故に対策もへったくれもないが一度轢き殺されてからマッチを取りに行く工夫は必要。

・感染
 モダンでもトップメタに躍り出たがレガシーでも最近増えた。モダンにパーツを追加して組める上に安定した強さを持つので個人的に注意しているデッキの一つ。何せ他のデッキが20点削らなきゃならないところを10点で済むわけだからそりゃ強いわ。
 モダンはコンボデッキだがレガシーはクロックパーミ。生物依存度が非常に高いのが弱点。

・土地系
 土地を利用して勝ちに来るデッキ全般。土地単やデプス系を指す。妨害されにくいのが強みで、レガシーにも特殊地形対策はあるが月やBTBを使えるデッキはそう多くないのが現状のため対策が難しい。針でちまちま止めるのも焼け石に水なことが多々。ただしこれの対策をガッツリ取ると他が厳しくなるので割と悩みのタネ。

・非青系
 ジャンド・マーベリック・NicFit等の緑ベースのデッキ。比較的少数派のはずだが実際に当たったら頭抱える自信がある。どうしようもないとは思うがどうしたらいいのかわからん。

・バーン
 実際前回のGP京都では当たった。勝ったけど。正直これも交通事故みたいなもんでは。

 とりあえず現時点ではこんな感じで。
 いくつか思いついたのがあるんで試してみる。

コメント

赤単紳士
赤単紳士
2016年11月16日13:57

SCGでマナクリ多めのバントデスブレードが残っていたので参照のこと。ややパーミッションに近いが、《トレストの使者、レオヴォルド》を上手く使っている。

・メインボード
《遍歴の騎士、エルズペス》を《ゼンディガーの同盟者、ギデオン》に。エルズペスと違い出てくるトークンのサイズが大きいのと、隙を見せた時の打点が違う。
デスタクへのヘイトがちょっと温いので《毒の濁流》入れといたほうがよくない?

・サイドボード
奇跡を意識するなら《苦花》がおぬぬめ。
デスタク相手に《封じ込める僧侶》は一応インすること。
《秘儀の研究室》は《エーテル宣誓会の法学者》に。どうせその手のデッキの除去なんざバウンスのみよ。コントロールとは言えないんだから軽くて殴れる生物でいい。アーティファクトの連射を止めたいなら《秘儀の研究室》でもいいが、そのアーティファクトを連射するマッチは概ね《秘儀の研究室》が間に合ってない。

クララ/さくらい
2016年11月17日1:28

>赤単紳士さん
・バントデスブレード
 プロキシ込みで回してみましたがマナクリ使うデッキが致命的に性に合わないことに気付いてしまったのでバントt黒はたぶんないです。

・メインボード
 膠着した場を乗り越えられる分ペスの方が強いかな?と思ってペスにしてたんですが最近はギデオンの方が流行りですね。ペスと違って終末で場が流れた後に引いてきても自分で殴りに行けるのは強いっすわこれ。
 デスタクヘイトに盲信的迫害と評決だったんですがもう1枚枠割いた方がいいんですかね?

・サイド
 苦花は目から鱗なんで試してみます。法学者だとBUGカスケードの工作員からの続唱が止められないんで微妙かな、と思ってたんですがどっちにしろ衰微で割られることに気付いたのが今日です。なら軽くてより他に効きやすい方にしときます。

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