少し前に組んでたモダンテゼレット+血染めの月のデッキ。
カラデシュ非対応のままなんでゆるして
ジャンド+月が許されるなら似たコンセプトのテゼレット+月も許されるはずじゃん?の発想で組んだ。感触は悪くなかった。
けど結局のところ自分の首も締まる上に月が効かない相手にはクソ弱いのと、ハンドで腐った月の処理方法を積んでなかったせいでいまいち勝てなかった。ジャンドならヴェリアナがいるんだけどね。知識の渇望が必要だった。
http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD04988W/
この人テゼレットで毎回結果残してくれてるからファンなんですよ。
カラデシュ非対応のままなんでゆるして
テゼレットムーン
クリーチャー:7
4:《呪文滑り/Spellskite》
2:《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
1:《ピア・ナラーとキラン・ナラー/Pia and Kiran Nalaar》
呪文:30
2:《燻し/Smother》
1:《英雄の破滅/Hero’s Downfall》
2:《思考囲い/Thoughtseize》
2:《滅び/Damnation》
4:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
4:《血染めの月/Blood Moon》
2:《弱者の剣/Sword of the Meek》
2:《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》
2:《飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry》
4:《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》
2:《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》
3:《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》
土地:23
2:《島/Island》
3:《沼/Swamp》
1:《山/Mountain》
1:《血の墓所/Blood Crypt》
1:《蒸気孔/Steam Vents》
4:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
3:《闇滑りの岸/Darkslick Shores》
1:《湿った墓/Watery Grave》
4:《汚染された三角州/Polluted Delta》
3:《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
サイドボード:15
2:《叫び大口/Shriekmaw》
1:《殺戮の契約/Slaughter Pact》
1:《残響する真実/Echoing Truth》
2:《集団的蛮行/Collective Brutality》
1:《袖の下/Bribery》
1:《吸血の絆/Vampiric Link》
1:《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1:《真髄の針/Pithing Needle》
2:《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
2:《罠の橋/Ensnaring Bridge》
1:《悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver》
ジャンド+月が許されるなら似たコンセプトのテゼレット+月も許されるはずじゃん?の発想で組んだ。感触は悪くなかった。
けど結局のところ自分の首も締まる上に月が効かない相手にはクソ弱いのと、ハンドで腐った月の処理方法を積んでなかったせいでいまいち勝てなかった。ジャンドならヴェリアナがいるんだけどね。知識の渇望が必要だった。
http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD04988W/
この人テゼレットで毎回結果残してくれてるからファンなんですよ。
仕事に忙殺されかけてました。生きてますよ。
自分用メモ。
自分用メモ。
http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD02806K/
1 Academy Ruins
1 Bloodstained Mire
3 Grove of the Burnwillows
2 Island
4 Polluted Delta
4 Scalding Tarn
1 Swamp
1 Tropical Island
3 Underground Sea
2 Volcanic Island
1 Wasteland
2 Baleful Strix
4 Deathrite Shaman
1 Notion Thief
2 Snapcaster Mage
2 True-Name Nemesis
2 Abrupt Decay
4 Brainstorm
4 Force of Will
3 Lightning Bolt
3 Punishing Fire
2 Spell Pierce
1 Spell Snare
1 Unearth
1 Engineered Explosives
3 Dack Fayden
2 Jace, the Mind Sculptor
Sideboard
1 Vendilion Clique
1 Abrupt Decay
1 Ancient Grudge
2 Flusterstorm
2 Pyroblast
1 Surgical Extraction
1 Sudden Demise
2 Thoughtseize
1 Grafdigger’s Cage
1 Nihil Spellbomb
1 Null Rod
1 Pithing Needle
http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD15715S/
1 Bayou
3 Flooded Strand
3 Marsh Flats
4 Polluted Delta
1 Savannah
1 Scrubland
1 Tropical Island
3 Tundra
3 Underground Sea
2 Wasteland
2 Baleful Strix
4 Deathrite Shaman
1 Leovold, Emissary of Trest
1 Snapcaster Mage
3 Stoneforge Mystic
3 True-Name Nemesis
1 Vendilion Clique
2 Abrupt Decay
4 Brainstorm
3 Force of Will
3 Swords to Plowshares
2 Lingering Souls
2 Ponder
2 Thoughtseize
1 Sylvan Library
1 Batterskull
1 Sword of Fire and Ice
1 Jace, the Mind Sculptor
1 Kaya, Ghost Assassin
Sideboard
1 Containment Priest
2 Meddling Mage
1 Notion Thief
1 Flusterstorm
1 Force of Will
1 Invasive Surgery
2 Surgical Extraction
1 Zealous Persecution
1 Duress
1 Pithing Needle
1 Umezawa’s Jitte
2 Gideon, Ally of Zendikar
http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD04714W/
1 Bayou
2 Creeping Tar Pit
1 Dryad Arbor
2 Forest
2 Island
4 Misty Rainforest
2 Swamp
1 Taiga
2 Tropical Island
1 Underground Sea
4 Verdant Catacombs
3 Baleful Strix
3 Deathrite Shaman
1 Eternal Witness
1 Leovold, Emissary of Trest
1 Thragtusk
3 True-Name Nemesis
3 Veteran Explorer
3 Abrupt Decay
4 Brainstorm
1 Counterspell
2 Kolaghan’s Command
4 Cabal Therapy
2 Green Sun’s Zenith
2 Thoughtseize
1 Toxic Deluge
2 Pernicious Deed
1 Sensei’s Divining Top
3 Jace, the Mind Sculptor
Sideboard
1 Mindwrack Demon
2 Obstinate Baloth
1 Vendilion Clique
1 Extirpate
1 Flusterstorm
1 Hydroblast
1 Invasive Surgery
2 Surgical Extraction
1 From the Ashes
2 Slaughter Games
1 Sylvan Library
1 Ensnaring Bridge
UBgソプターテゼ。
2016年4月15日 MTG チャネルのサイトにあったUBgソプターテゼ。
グリッサの採用で地上戦がほぼ負けない上に衰微で対コンボ用の置物を割れるようになっててよりソプターコンボで勝ちに行く構成になってるのが好感。
http://www.channelfireball.com/articles/sultai-sword-in-modern/
グリッサの採用で地上戦がほぼ負けない上に衰微で対コンボ用の置物を割れるようになっててよりソプターコンボで勝ちに行く構成になってるのが好感。
http://www.channelfireball.com/articles/sultai-sword-in-modern/
Lands
1 《森/Forest》
1 《沼/Swamp》
1 《島/Island》
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
1 《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
2 《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》
4 《汚染された三角州/Polluted Delta》
4 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2 《草むした墓/Overgrown Tomb》
2 《湿った墓/Watery Grave》
2 《繁殖池/Breeding Pool》
3 《闇滑りの岸/Darkslick Shores》
Creatures
3 《裏切り者グリッサ/Glissa, the Traitor》
1 《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》
1 《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
Spells
3 《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
4 《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》
3 《突然の衰微/Abrupt Decay》
3 《弱者の剣/Sword of the Meek》
4 《飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry》
1 《殴打頭蓋/Batterskull》
1 《ゴルガリの印鑑/Golgari Signet》
2 《処刑人の薬包/Executioner’s Capsule》
1 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
4 《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
1 《四肢切断/Dismember》
1 《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》
3 《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》
Sideboard
3 《虚空の杯/Chalice of the Void》
1 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
2 《思考囲い/Thoughtseize》
2 《呪文貫き/Spell Pierce》
2 《否認/Negate》
4 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1 《滅び/Damnation》
テゼ×ソプターコンボ
2016年4月9日 MTG コメント (2)あー、ね。なるほど。
<Channel PMayne – Modern Thopter/Sword> by Pascal Maynard
http://www.channelfireball.com/videos/channel-pmayne-modern-thoptersword/
2:《沼/Swamp》
1:《島/Island》
4:《汚染された三角州/Polluted Delta》
4:《闇滑りの岸/Darkslick Shores》
4:《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
3:《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》
2:《湿った墓/Watery Grave》
1:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1:《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
1:《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
4:《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》
3:《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
4:《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
4:《飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry》
4:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
4:《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》
3:《弱者の剣/Sword of the Meek》
3:《思考囲い/Thoughtseize》
2:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
2:《見栄え損ない/Disfigure》
1:《罠の橋/Ensnaring Bridge》
1:《殺戮の契約/Slaughter Pact》
2:《滅び/Damnation》
サイドボード
2:《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
2:《呪文滑り/Spellskite》
2:《真髄の針/Pithing Needle》
2:《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
1:《殺戮の契約/Slaughter Pact》
1:《見栄え損ない/Disfigure》
1:《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
1:《強迫/Duress》
3:《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》
いつもすまないねぇ北上。愛してるよ。
グラ子と沖波がまだです。ちなみに嵐もいません。風雲は今回お迎えしました。
テゼレットをエルドラージ蔓延る現モダンに対応できるように弄ってみました。
罠橋+ヴェリアナ+海門の残骸。ただ海で戦えるんかって言われると厳しそう。
エルドラージが早いとはいえ構造的にはミッドレンジである以上、コントロール寄りにするしかないかなぁと。ただ打点がめっちゃ細いんで勝ち切れる気はあんましない。罠橋で固めてテゼレット奥義で吸い殺せるといいんだけどねぇ。
もう1種類くらい勝ちパターンが欲しいところなんだけどどうにも。
《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》なんか悪くないかも?
まぁいいや。おしごとやめたいです
グラ子と沖波がまだです。ちなみに嵐もいません。風雲は今回お迎えしました。
テゼレットをエルドラージ蔓延る現モダンに対応できるように弄ってみました。
クリーチャー:5
3:《粗石の魔道士/Trinket Mage》
1:《呪文滑り/Spellskite》
1:《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
呪文:32
2:《喉首狙い/Go for the Throat》
4:《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
3:《思考囲い/Thoughtseize》
2:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
2:《滅び/Damnation》
1:《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb》
1:《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
4:《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》
1:《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
3:《罠の橋/Ensnaring Bridge》
2:《オパールのモックス/Mox Opal》
3:《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
4:《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》
土地:23
1:《島/Island》
2:《沼/Swamp》
2:《海門の残骸/Sea Gate Wreckage》
2:《地底の大河/Underground River》
4:《闇滑りの岸/Darkslick Shores》
3:《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》
1:《沈んだ廃墟/Sunken Ruins》
3:《幽霊街/Ghost Quarter》
4:《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
1:《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
サイドボード:15
2:《見栄え損ない/Disfigure》
1:《思考囲い/Thoughtseize》
1:《強迫/Duress》
2:《死の印/Deathmark》
1:《鞭打つ触手/Flaying Tendrils》
3:《広がりゆく海/Spreading Seas》
2:《虚空の杯/Chalice of the Void》
1:《真髄の針/Pithing Needle》
1:《護法の宝珠/Orbs of Warding》
1:《ニンの杖/Staff of Nin》
罠橋+ヴェリアナ+海門の残骸。ただ海で戦えるんかって言われると厳しそう。
エルドラージが早いとはいえ構造的にはミッドレンジである以上、コントロール寄りにするしかないかなぁと。ただ打点がめっちゃ細いんで勝ち切れる気はあんましない。罠橋で固めてテゼレット奥義で吸い殺せるといいんだけどねぇ。
もう1種類くらい勝ちパターンが欲しいところなんだけどどうにも。
《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》なんか悪くないかも?
まぁいいや。おしごとやめたいです
マルドゥグリーンでパワーカード叩きつけるゲームな
2016年2月21日 MTG 昨日のFNMで使ったやつ。チャネルの誰かが作って動画上げてたやつ。
メインから魂火すら抜いてアドバンテージ取ることを極限まで突き詰めた構成らしい。
これまではランプが主な採用先だった《世界を壊すもの/World Breaker》が採用されて、特にミッドレンジ対決で鬼のような強さを発揮するようになった。それに伴ってマナベースもトライランドがなくなってダメランと《鏡の池/Mirrorpool》を使う、と。
「マルドゥグリーンは甘え」とか言うけど、現環境に存在するパワーカード全部詰め込んだらだいたいこんな感じになるでしょ。最強のグッドスタッフである白ジャンドと使ってる色は一緒って考えればそりゃこうなる。
デッキとしては嫌いではない。
というかむしろ、スタンの生物が骨太すぎて青系のヘビーコントロールなんて使ってられないのが本音。パワーカード叩きつけろってWotCが言ってるんだからそうする。
あとジェスカイは嫌い。ラリーも使える気しないしあと2ヶ月の寿命のデッキを組む気にならん。バントカンパニーは興味あるけど猛禽を今さら集めるのがめんどい。
全然話変わるけど仕事うまくいかなさすぎて転職するか死ぬかしたい
マルドゥグリーン
クリーチャー:9
4:《包囲サイ/Siege Rhino》
4:《ゴブリンの闇住まい/Goblin Dark-Dwellers》
1:《世界を壊すもの/World Breaker》
呪文:24
4:《焦熱の衝動/Fiery Impulse》
1:《究極の価格/Ultimate Price》
4:《はじける破滅/Crackling Doom》
2:《コラガンの命令/Kolaghan’s Command》
2:《残忍な切断/Murderous Cut》
3:《強迫/Duress》
1:《焙り焼き/Roast》
1:《精神背信/Transgress the Mind》
1:《光輝の炎/Radiant Flames》
3:《骨読み/Read the Bones》
1:《鞭打つ触手/Flaying Tendrils》
1:《炎呼び、チャンドラ/Chandra, Flamecaller》
土地:27
1:《平地/Plains》
2:《沼/Swamp》
2:《山/Mountain》
1:《鋭い突端/Needle Spires》
1:《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》
4:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1:《梢の眺望/Canopy Vista》
4:《乱脈な気孔/Shambling Vent》
1:《燃えがらの林間地/Cinder Glade》
2:《燻る湿地/Smoldering Marsh》
2:《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1:《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》
4:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1:《鏡の池/Mirrorpool》
サイドボード:15
1:《棲み家の防御者/Den Protector》
2:《魂火の大導師/Soulfire Grand Master》
2:《先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost》
1:《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》
1:《完全なる終わり/Utter End》
1:《強迫/Duress》
1:《精神背信/Transgress the Mind》
1:《衰滅/Languish》
2:《悪性の疫病/Virulent Plague》
1:《前哨地の包囲/Outpost Siege》
1:《頭蓋書庫/Cranial Archive》
1:《龍語りのサルカン/Sarkhan, the Dragonspeaker》
メインから魂火すら抜いてアドバンテージ取ることを極限まで突き詰めた構成らしい。
これまではランプが主な採用先だった《世界を壊すもの/World Breaker》が採用されて、特にミッドレンジ対決で鬼のような強さを発揮するようになった。それに伴ってマナベースもトライランドがなくなってダメランと《鏡の池/Mirrorpool》を使う、と。
「マルドゥグリーンは甘え」とか言うけど、現環境に存在するパワーカード全部詰め込んだらだいたいこんな感じになるでしょ。最強のグッドスタッフである白ジャンドと使ってる色は一緒って考えればそりゃこうなる。
デッキとしては嫌いではない。
というかむしろ、スタンの生物が骨太すぎて青系のヘビーコントロールなんて使ってられないのが本音。パワーカード叩きつけろってWotCが言ってるんだからそうする。
あとジェスカイは嫌い。ラリーも使える気しないしあと2ヶ月の寿命のデッキを組む気にならん。バントカンパニーは興味あるけど猛禽を今さら集めるのがめんどい。
全然話変わるけど仕事うまくいかなさすぎて転職するか死ぬかしたい
こないだ見かけてプロキシ込みでちょっと回してみてたデッキ。
エスパー石鍛冶寄りのデッドガイ・エイルらしい。
このリストの「フェッチからアンシー→デイズ構えながら儀式経由で3マナアクション」って動きが非常に強そうで気に入った。ヴェリアナ着地なり囲いヒムなりでマウント取られると大抵のデッキがきつそう。
コンセプトそのままに色ちょっと変えてデッキ組めないかなぁ、などと考え中。
墓忍びが非常に重く感じてつらかったんで別の生物に変えれないもんかな。できれば回避能力持ちで、儀式経由で出せたら最高なんだろうけど。
ネメシスはー……アンシーの4枚目が必要になりそうでちょっときつい。儀式とネメシスの青青を共存させるのは難しそう。タルモ?またまたご冗談を。
ゲームデーは前夜に体調崩して熱出して0回戦ドロップ。一応マルドゥグリーンが一番強いかなーと思いながら準備だけはしてた。実際マナソで優勝もマルドゥグリーンだったらしい。赤単紳士さんおめ。
モダンのテゼレットはもうちょっと勝ち筋を太くした感じに変えてみたけど相変わらず微妙に勝てん。1ターン目に囲い撃って2ターン目に印鑑置いてりゃそりゃ勝てんわな。
1ターン目思考囲いからの2ターン目に取れるアクションで一番強そうなのが搭載歩行機械な気がしてきてるんでちょっと方針を変えよう。
エタマス? 最近欲しいカードはことごとく再録禁止カードばっかなんで今のところあんま興味ないです。Willも不毛も揃えてるし。
クリーチャー:10
3:《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
3:《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
4:《墓忍び/Tombstalker》
呪文:31
2:《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4:《渦まく知識/Brainstorm》
4:《暗黒の儀式/Dark Ritual》
3:《目くらまし/Daze》
1:《殺し/Snuff Out》
3:《思考囲い/Thoughtseize》
2:《思案/Ponder》
4:《Hymn to Tourach》
2:《未練ある魂/Lingering Souls》
1:《殴打頭蓋/Batterskull》
1:《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
4:《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
土地:19
3:《湿地の干潟/Marsh Flats》
3:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
3:《汚染された三角州/Polluted Delta》
3:《不毛の大地/Wasteland》
1:《Bayou》
3:《Scrubland》
3:《Underground Sea》
サイドボード:15
1:《外科的摘出/Surgical Extraction》
2:《呪文貫き/Spell Pierce》
1:《暗黒破/Darkblast》
1:《水流破/Hydroblast》
1:《解呪/Disenchant》
1:《寒け/Chill》
2:《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
1:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1:《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1:《呪われた巻物/Cursed Scroll》
1:《真髄の針/Pithing Needle》
1:《沼/Swamp》
1:《Karakas》
引用元:http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD04570S/
エスパー石鍛冶寄りのデッドガイ・エイルらしい。
このリストの「フェッチからアンシー→デイズ構えながら儀式経由で3マナアクション」って動きが非常に強そうで気に入った。ヴェリアナ着地なり囲いヒムなりでマウント取られると大抵のデッキがきつそう。
コンセプトそのままに色ちょっと変えてデッキ組めないかなぁ、などと考え中。
墓忍びが非常に重く感じてつらかったんで別の生物に変えれないもんかな。できれば回避能力持ちで、儀式経由で出せたら最高なんだろうけど。
ネメシスはー……アンシーの4枚目が必要になりそうでちょっときつい。儀式とネメシスの青青を共存させるのは難しそう。タルモ?またまたご冗談を。
ゲームデーは前夜に体調崩して熱出して0回戦ドロップ。一応マルドゥグリーンが一番強いかなーと思いながら準備だけはしてた。実際マナソで優勝もマルドゥグリーンだったらしい。赤単紳士さんおめ。
モダンのテゼレットはもうちょっと勝ち筋を太くした感じに変えてみたけど相変わらず微妙に勝てん。1ターン目に囲い撃って2ターン目に印鑑置いてりゃそりゃ勝てんわな。
1ターン目思考囲いからの2ターン目に取れるアクションで一番強そうなのが搭載歩行機械な気がしてきてるんでちょっと方針を変えよう。
エタマス? 最近欲しいカードはことごとく再録禁止カードばっかなんで今のところあんま興味ないです。Willも不毛も揃えてるし。
OGW5箱剥いたけど1枚も《タズリ将軍/General Tazri》出なくて嬉しい。
コジレック3、コジレックリターン3、リンヴァーラ2、チャンドラ2、ニッサ2、触手2、鏡池2、カリタス2、4マナ6/6エルドラージ3、スフィンクス1。欲しいところがそこそこ出たのが嬉しい。
とりあえず次に向けて青赤系考える。
11月頃からまったりグラブルなう。
よかったらフレなりましょ。何かコメ残してくれればすぐ承認しますんで。
コジレック3、コジレックリターン3、リンヴァーラ2、チャンドラ2、ニッサ2、触手2、鏡池2、カリタス2、4マナ6/6エルドラージ3、スフィンクス1。欲しいところがそこそこ出たのが嬉しい。
とりあえず次に向けて青赤系考える。
11月頃からまったりグラブルなう。
よかったらフレなりましょ。何かコメ残してくれればすぐ承認しますんで。
StormchaserMage
2016年1月6日 MTG
Stormchaser Mage UR
Uncommon -
creature human wizard -
flying, haste, prowess -
1/3
こんなにワクワクしたのは久しぶりだ……
《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》に青マナが増えたら飛行がついてタフネスが1上がった。
強いところ:
1/3というサイズが偉すぎる。素でボブを一方、ガイドをキャッチ、果敢1回誘発でデルバーを止める。速槍が稲妻で落ちてたのに対してこっちは稲妻じゃ落ちにくい。
飛んでる。URgで軽量火力で墓地を肥やしながら強大化でパンチ。人が死ぬ。
青いのでWillの餌。まぁこれを餌にしてるシーンはかなり厳しいシーンだろうけど、こいつ+Willってキープの安心感は素晴らしい。
人間・ウィザード。部族恩恵を一番得やすい。魂の洞窟経由で出しやすい。
いまいちなところ:
スネアに引っかかる。まぁこれはしゃーない。
イラストがおっさん。FNMプロモで女の子イラストにしてくださいオナシャス!
もしこいつが流行ったら:
たぶん流行るけど。《人間の脆さ/Human Frailty》とかそういう除去が欲しい。
むしろ今再録してくれてもいいくらい。カマキリが絶滅しちゃうからダメか。
結論:
スタン用・モダン用・レガシー用で最低12枚は揃える。できれば20枚揃えたい。
予言の稲妻・瞬唱の魔道士に並ぶ大好きなカードになりそうな勢いで気に入りました。
こいつ使うデッキ考えてるだけでモチベがぐーんと上がる。
はよ
Uncommon -
creature human wizard -
flying, haste, prowess -
1/3
こんなにワクワクしたのは久しぶりだ……
《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》に青マナが増えたら飛行がついてタフネスが1上がった。
強いところ:
1/3というサイズが偉すぎる。素でボブを一方、ガイドをキャッチ、果敢1回誘発でデルバーを止める。速槍が稲妻で落ちてたのに対してこっちは稲妻じゃ落ちにくい。
飛んでる。URgで軽量火力で墓地を肥やしながら強大化でパンチ。人が死ぬ。
青いのでWillの餌。まぁこれを餌にしてるシーンはかなり厳しいシーンだろうけど、こいつ+Willってキープの安心感は素晴らしい。
人間・ウィザード。部族恩恵を一番得やすい。魂の洞窟経由で出しやすい。
いまいちなところ:
スネアに引っかかる。まぁこれはしゃーない。
イラストがおっさん。FNMプロモで女の子イラストにしてくださいオナシャス!
もしこいつが流行ったら:
たぶん流行るけど。《人間の脆さ/Human Frailty》とかそういう除去が欲しい。
むしろ今再録してくれてもいいくらい。カマキリが絶滅しちゃうからダメか。
結論:
スタン用・モダン用・レガシー用で最低12枚は揃える。できれば20枚揃えたい。
予言の稲妻・瞬唱の魔道士に並ぶ大好きなカードになりそうな勢いで気に入りました。
こいつ使うデッキ考えてるだけでモチベがぐーんと上がる。
はよ
遅くなりましたがGP神戸お疲れ様でした。
青アブザンとエスパードラゴンで最後までどっち使うか悩み続けた結果エスパードラゴンで出ました。
アブザン ○○
マルドゥトークン ○○
アブザンレッド ○××
エスパードラゴン ××
赤緑上陸 ○×○
白黒戦士 ×○×
ティムール ××
忘れた 勝った
アブザン ××
サイ。せめてオジュタイになりたかった。
プライスマシマシにしてたせいで多色生物除去れなくて勝てなかったのがR3R6R7。ちゃんと除去散らしてればもう少しましだったんじゃなかろうかとは思うけど今となっては文字通り後の祭り。
次はGP名古屋だけど行くかどうか、行っても本戦出るかはかなり微妙。
まずまた休みがちゃんと取れるかが怪しいし、3連休取っても日曜日は今回と同じく割と時間持て余しそうな気もするし、かなり苦手というか嫌いなシールドだし、何より新エキスパンション発売翌週に遠出するには資金が厳しいしでちょっとなーと。
金曜の朝から行って向こうで一泊だけして土曜の夜に帰ってくる、ってのならやってもいいかも。翌日またしんどいけど。
ゼンディカー出てからずっとスタンのモチベが死んでるんでなんとかしたいんだけどダメダメすぎる。まず間違いなく大量にBOX買いして塩すぎたせい。
たのむーたまにはマジックでしあわせにならせてくれー
青アブザンとエスパードラゴンで最後までどっち使うか悩み続けた結果エスパードラゴンで出ました。
アブザン ○○
マルドゥトークン ○○
アブザンレッド ○××
エスパードラゴン ××
赤緑上陸 ○×○
白黒戦士 ×○×
ティムール ××
忘れた 勝った
アブザン ××
サイ。せめてオジュタイになりたかった。
プライスマシマシにしてたせいで多色生物除去れなくて勝てなかったのがR3R6R7。ちゃんと除去散らしてればもう少しましだったんじゃなかろうかとは思うけど今となっては文字通り後の祭り。
次はGP名古屋だけど行くかどうか、行っても本戦出るかはかなり微妙。
まずまた休みがちゃんと取れるかが怪しいし、3連休取っても日曜日は今回と同じく割と時間持て余しそうな気もするし、かなり苦手というか嫌いなシールドだし、何より新エキスパンション発売翌週に遠出するには資金が厳しいしでちょっとなーと。
金曜の朝から行って向こうで一泊だけして土曜の夜に帰ってくる、ってのならやってもいいかも。翌日またしんどいけど。
ゼンディカー出てからずっとスタンのモチベが死んでるんでなんとかしたいんだけどダメダメすぎる。まず間違いなく大量にBOX買いして塩すぎたせい。
たのむーたまにはマジックでしあわせにならせてくれー
コンセプトが面白い。
アブザンアグロ同士のミラーに強いというのは神戸での選択肢として有力。
《放浪する森林/Woodland Wanderer》のポテンシャルは気に入った。
ダークジェスカイはしばらく回してたけど性に合わない。
エスパーコントロールは調整中。
アブザンアグロ同士のミラーに強いというのは神戸での選択肢として有力。
《放浪する森林/Woodland Wanderer》のポテンシャルは気に入った。
ダークジェスカイはしばらく回してたけど性に合わない。
エスパーコントロールは調整中。
ゲームデー2没したんで神戸まで本腰入れたいです
2015年10月25日 MTG ゲームデー2没。
感触として悪くなかったんだけどもね。
17人3回戦。
ダークジェスカイ ○○
4Cドラゴン ○○
ID(ジェスカイドラゴン)
アブザンアグロ(赤単紳士さん) ○○
ジェスカイ(純正) ××
Digとクルーズの差で負けた2没。
とりあえず神戸には行けるよう休み取ったのでしっかり準備せねば。
神戸までに試しておきたいデッキは「アブザンレッド」「アブザンアグロ」「ダークジェスカイ」「純正ジェスカイ」「ジェスカイコントロール」「ジェスカイドラゴン」あたりかな。
アタルカレッドやUBアリストクラッツはたぶん性に合わないので本戦では使わない。借りて回して動き覚えられたらいいなレベル。
結局のところ今のスタンってのは多色環境なのもあって何種類かの要素を組み合わせたデッキの食い合いでしかないのかなぁと。
・ジェイスを使う
・サイを使う
・はじける破滅を使う
・カマキリを使う
・オジュタイを使う
・上記は使わず、赤系を使う
こう見ると青かはじける破滅が強くて、緑があまり強くない印象を受ける。
あと1ヶ月でメタがどう動くかかなぁ。
感触として悪くなかったんだけどもね。
エスパードラゴン
クリーチャー:10
4:《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》
1:《漂う死、シルムガル/Silumgar, the Drifting Death》
1:《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》
4:《ヴリンの神童、ジェイス+束縛なきテレパス、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy+Jace, Telepath Unbound》
呪文:23
4:《シルムガルの嘲笑/Silumgar’s Scorn》
1:《手酷い失敗/Horribly Awry》
2:《風への散乱/Scatter to the Winds》
2:《完全無視/Complete Disregard》
2:《忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation》
1:《完全なる終わり/Utter End》
1:《残忍な切断/Murderous Cut》
4:《時を越えた探索/Dig Through Time》
1:《魂裂き/Reave Soul》
1:《破滅の道/Ruinous Path》
1:《衰滅/Languish》
1:《命運の核心/Crux of Fate》
2:《絹包み/Silkwrap》
土地:27
1:《平地/Plains》
5:《島/Island》
2:《沼/Swamp》
3:《乱脈な気孔/Shambling Vent》
4:《窪み渓谷/Sunken Hollow》
4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4:《汚染された三角州/Polluted Delta》
3:《大草原の川/Prairie Stream》
1:《精霊龍の安息地/Haven of the Spirit Dragon》
サイドボード:15
3:《アラシンの僧侶/Arashin Cleric》
1:《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》
1:《払拭/Dispel》
1:《究極の価格/Ultimate Price》
1:《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》
2:《正義のうねり/Surge of Righteousness》
1:《完全なる終わり/Utter End》
1:《シルムガルの命令/Silumgar’s Command》
2:《強迫/Duress》
1:《命運の核心/Crux of Fate》
1:《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》
17人3回戦。
ダークジェスカイ ○○
4Cドラゴン ○○
ID(ジェスカイドラゴン)
アブザンアグロ(赤単紳士さん) ○○
ジェスカイ(純正) ××
Digとクルーズの差で負けた2没。
とりあえず神戸には行けるよう休み取ったのでしっかり準備せねば。
神戸までに試しておきたいデッキは「アブザンレッド」「アブザンアグロ」「ダークジェスカイ」「純正ジェスカイ」「ジェスカイコントロール」「ジェスカイドラゴン」あたりかな。
アタルカレッドやUBアリストクラッツはたぶん性に合わないので本戦では使わない。借りて回して動き覚えられたらいいなレベル。
結局のところ今のスタンってのは多色環境なのもあって何種類かの要素を組み合わせたデッキの食い合いでしかないのかなぁと。
・ジェイスを使う
・サイを使う
・はじける破滅を使う
・カマキリを使う
・オジュタイを使う
・上記は使わず、赤系を使う
こう見ると青かはじける破滅が強くて、緑があまり強くない印象を受ける。
あと1ヶ月でメタがどう動くかかなぁ。
BFZリミテ:他所感(2)
2015年10月23日 MTG 白状します。体調崩して寝込んでる間にちびちび書き進めてきたけど途中でめんどくなりました。
■アーティファクト/Artifact
連結面晶体構造/Aligned Hedron Network (れんけつめんしょうたいこうぞう) (4)
アーティファクト BFZ, レア
連結面晶体構造が戦場に出たとき、パワーが5以上のすべてのクリーチャーを、連結面晶体構造が戦場を離れるまで追放する。(それらのクリーチャーはオーナーのコントロール下で戦場に戻る。)
Illus.Richard Wright (222/274)
サイとタシグルは止められないという衰滅の再来。強そうに見えるが今回のリミテ環境だと実はそれほど止まる生物がいるわけではないため、手札で使うあてもなく抱えたままになることもしばしば。これと《存在の一掃》なら後者の方を優先すべき。
面晶体の記録庫/Hedron Archive (めんしょうたいのきろくこ) (4)
アーティファクト BFZ, アンコモン
(T):あなたのマナ・プールに(2)を加える。
(2),(T),面晶体の記録庫を生け贄に捧げる:カードを2枚引く。
Illus.Craig J Spearing (223/274)
置いた次のターンに7マナに到達できる点がこの環境では重要。《精神石》よりもよりマナランプ向けになった。その内構築でもお呼びがかかるかもしれない。フレーバーテキストのジェイスの台詞はなかなか皮肉が効いている。
面晶体の刃/Hedron Blade (めんしょうたいのやいば) (1)
アーティファクト ― 装備品(Equipment) BFZ, コモン
装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
装備しているクリーチャーが1体以上の無色のクリーチャーによってブロックされるたび、ターン終了時まで、装備しているクリーチャーは接死を得る。
装備(2)
Illus.Zack Stella (224/274)
残念ながら対無色の接死がつくのはアタック時のみである。ブロックした時にもついてくれればまだ強かったのだが、さすがにプレイアブルではない。
突き抜けの矢/Pathway Arrows (つきぬけのや) (1)
アーティファクト ― 装備品(Equipment) BFZ, アンコモン
装備しているクリーチャーは「(2),(T):クリーチャー1体を対象とする。このクリーチャーはそれに1点のダメージを与える。無色のクリーチャーがこれによりダメージを与えられたなら、それをタップする。」を持つ。
装備(2)
Illus.Kev Walker (225/274)
マナはかかるが生物のティム化、当てた先が無色生物ならタッパー化する。メインには入りにくいがサイドインすればかなりいい仕事をしてくれる。一応リミテ環境でも接死ティムは可能。
巡礼者の目/Pilgrim’s Eye (じゅんれいしゃのめ) (3)
アーティファクト・クリーチャー ― 飛行機械(Thopter) BFZ, アンコモン
飛行
巡礼者の目が戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探してもよい。そうしたなら、それを公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。
1/1
Illus.Dan Scott (226/274)
デッキの潤滑油になってくれるアドバンテージの塊、アンコに昇格した。こいつ自身は貧弱だが、パワー3フライヤーと組めばタフ4のフライヤーをダブルブロックで落とせる点は覚えておきたい。無色の生物という点も地味だが重要。
板岩の槌/Slab Hammer (ばんがんのつち) (2)
アーティファクト ― 装備品(Equipment) BFZ, アンコモン
装備しているクリーチャーが攻撃するたび、あなたはあなたがコントロールする土地を1つオーナーの手札に戻してもよい。そうしたなら、ターン終了時まで、そのクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
装備(2)
Illus.Joseph Meehan (227/274)
土地を戻せるのがアタック誘発なため、戻した土地で上陸生物を誘発させられるのは戦闘後か次のターンになる。次のターン置こうとすると1マナ減った状態で相手にターンを渡してしまう。そのままでは何の修正もない点もつらい。が、赤緑上陸には必須なのは結局変わらない。
■土地/Land
同盟者の宿営地/Ally Encampment (どうめいしゃのしゅくえいち)
土地 BFZ, レア
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(T):あなたのマナ・プールに、好きな色の1色のマナ1点を加える。このマナは、同盟者(Ally)呪文を唱えるためにのみ使用できる。
(1),(T),同盟者の宿営地を生け贄に捧げる:あなたがコントロールする同盟者1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
Illus.Jonas De Ro (228/274)
同盟者限定の5色土地、また結集シナジーのある起動型能力も持っている。構築で同盟者が組まれるかは微妙なところだが、ドラフトでは長い間卓内を回ることもあるため同盟者をやっているなら狙いたい。
荒廃した瀑布/Blighted Cataract (こうはいしたばくふ)
土地 BFZ, アンコモン
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(5)(青),(T),荒廃した瀑布を生け贄に捧げる:カードを2枚引く。
Illus.Vincent Proce (229/274)
荒廃土地サイクルの青はドロー。起動コストは重いが、遅くて土地が伸びやすいこの環境ではあまり気にならない。構築でもコントロールが1枚差すのをよく見かけることになりそうだ。
荒廃した湿原/Blighted Fen (こうはいしたしつげん)
土地 BFZ, アンコモン
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(4)(黒),(T),荒廃した湿原を生け贄に捧げる:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャーを1体生け贄に捧げる。
Illus.Jonas De Ro (230/274)
荒廃土地サイクルの黒は布告。横に並びやすいこの環境では少しもどかしいかもしれない。ちなみに対象に取れるのは対戦相手のみである。るつぼと組めばソフトロックになる。
荒廃した山峡/Blighted Gorge (こうはいしたさんきょう)
土地 BFZ, アンコモン
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(4)(赤),(T),荒廃した山峡を生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。荒廃した山峡はそれに2点のダメージを与える。
Illus.Jung Park (231/274)
荒廃土地サイクルの赤は2点火力。タフ2生物は割と多いためなかなかの牽制になる。構築でも赤単がマナフラ時用に使うだろう。
荒廃した草原/Blighted Steppe (こうはいしたそうげん)
土地 BFZ, アンコモン
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(3)(白),(T),荒廃した草原を生け贄に捧げる:あなたは、あなたがコントロールするクリーチャー1体につき2点のライフを得る。
Illus.Yeong-Hao Han (232/274)
荒廃土地サイクルの白はライフゲイン。弱い。
荒廃した森林/Blighted Woodland (こうはいしたしんりん)
土地 BFZ, アンコモン
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(3)(緑),(T),荒廃した森林を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから基本土地カードを最大2枚探し、それらをタップ状態で戦場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
Illus.Jason Felix (233/274)
荒廃土地サイクルの緑は爆発的植生。起動した次のターンに7マナに到達できる点、上陸を2回分誘発させられる点、収斂用の色マナを確保しにいける点など、デッキは選ぶが欲しいデッキでは非常に欲しいカードである。
梢の眺望/Canopy Vista (こずえのちょうぼう)
土地 ― 森(Forest)・平地(Plains) BFZ, レア
((T):あなたのマナ・プールに(緑)か(白)を加える。)
あなたが2つ以上の基本土地をコントロールしていないかぎり、梢の眺望はタップ状態で戦場に出る。
Illus.Adam Paquette (234/274)
他4種類のバトルランドも含め、2色合っているか収斂スペルが入っていて片方の色が合っていれば取りにいくカードだが、そうでない場合は基本土地の下位互換である。
燃えがらの林間地/Cinder Glade (もえがらのりんかんち)
土地 ― 山(Mountain)・森(Forest) BFZ, レア
((T):あなたのマナ・プールに(赤)か(緑)を加える。)
あなたが2つ以上の基本土地をコントロールしていないかぎり、燃えがらの林間地はタップ状態で戦場に出る。
Illus.Adam Paquette (235/274)
進化する未開地/Evolving Wilds (しんかするみかいち)
土地 BFZ, コモン
(T),進化する未開地を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
Illus.Izzy (236/274)
数少ないインスタントタイミングで上陸を誘発させる土地のため置く順番と切るタイミングには注意。上陸があるため普段のドラフトよりも回ってきにくい。
肥沃な茂み/Fertile Thicket (ひよくなしげみ)
土地 BFZ, コモン
肥沃な茂みはタップ状態で戦場に出る。
肥沃な茂みが戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーの一番上から5枚のカードを見てもよい。そうしたなら、その中の基本土地カードを最大1枚公開し、そのカードをあなたのライブラリーの一番上に、残りを一番下に望む順番で置く。
(T):あなたのマナ・プールに(緑)を加える。
Illus.Andreas Rocha (237/274)
上に置けるのは基本土地のみ。相手の嚥下持ちのせいで土地が詰まっている時は逆効果。「見てもよい」なため見ないことを選ぶのも可能。覚えておきたい。
そびえる尖頂/Looming Spires (そびえるせんちょう)
土地 BFZ, コモン
そびえる尖頂はタップ状態で戦場に出る。
そびえる尖頂が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+1/+1の修整を受けるとともに先制攻撃を得る。
(T):あなたのマナ・プールに(赤)を加える。
Illus.Florian de Gesincourt (238/274)
先制攻撃までついてくるやたら強い赤土地。上陸ともマッチしている。
伐採地の滝/Lumbering Falls (ばっさいちのたき)
土地 BFZ, レア
伐採地の滝はタップ状態で戦場に出る。
(T):あなたのマナ・プールに(緑)か(青)を加える。
(2)(緑)(青):ターン終了時まで、伐採地の滝は呪禁を持つ緑であり青である3/3のエレメンタル(Elemental)・クリーチャーになる。これは土地でもある。
Illus.Titus Lunter (239/274)
青緑のミシュラランド。ミシュラランドのインスタント除去に弱いという弱点を克服している。構築ではこの色のデッキがこいつで殴り始めたら大体ゲーム終了である。これを土地破壊する時はアクティベートできるマナがある時はアウト。
亡骸のぬかるみ/Mortuary Mire (なきがらのぬかるみ)
土地 BFZ, コモン
亡骸のぬかるみはタップ状態で戦場に出る。
亡骸のぬかるみが戦場に出たとき、あなたの墓地からクリーチャー・カード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたのライブラリーの一番上に置いてもよい。
(T):あなたのマナ・プールに(黒)を加える。
Illus.James Paick (240/274)
サイクルの黒は生物をデッキトップに回収。これも嚥下持ちがいる場合は注意。逆に現在のデッキトップを墓地の1枚で保護する使い方も可能。
大草原の川/Prairie Stream (だいそうげんのかわ)
土地 ― 平地(Plains)・島(Island) BFZ, レア
((T):あなたのマナ・プールに(白)か(青)を加える。)
あなたが2つ以上の基本土地をコントロールしていないかぎり、大草原の川はタップ状態で戦場に出る。
Illus.Adam Paquette (241/274)
ウギンの聖域/Sanctum of Ugin (うぎんのせいいき)
土地 BFZ, レア
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
あなたが点数で見たマナ・コストが7以上の無色の呪文を1つ唱えるたび、あなたはウギンの聖域を生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、あなたのライブラリーから無色のクリーチャー・カードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。
Illus.James Paick (242/274)
ウギンお前実はエルドラージと仲いいだろ。一応無色としか指定されていないため、アーティファクト等で悪さができるかもしれない。パッと思いついたのは《マイアの処罰者》とかだけど。あとトロン。
砂岩の橋/Sandstone Bridge (さがんのはし)
土地 BFZ, コモン
砂岩の橋はタップ状態で戦場に出る。
砂岩の橋が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+1/+1の修整を受けるとともに警戒を得る。
(T):あなたのマナ・プールに(白)を加える。
Illus.Cliff Childs (243/274)
白は警戒と+1/+1修正。地味だが一回り大きくなりつつ警戒で殴るのはフライヤー等には非常に有効。上手に使いたい。
乱脈な気孔/Shambling Vent (らんみゃくなきこう)
土地 BFZ, レア
乱脈な気孔はタップ状態で戦場に出る。
(T):あなたのマナ・プールに(白)か(黒)を加える。
(1)(白)(黒):ターン終了時まで、乱脈な気孔は絆魂を持つ白であり黒である2/3のエレメンタル(Elemental)・クリーチャーになる。これは土地でもある。
Illus.Jung Park (244/274)
白黒ミシュラランドは絆魂持ち。これにより遅いデッキが赤に対して渡り合えるようになったのは大きな収穫。
見捨てられた神々の神殿/Shrine of the Forsaken Gods (みすてられたかみがみのしんでん)
土地 BFZ, レア
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(T):あなたのマナ・プールに(2)を加える。このマナは、無色の呪文を唱えるためにのみ使用できる。この能力は、あなたが7つ以上の土地をコントロールしているときにのみ起動できる。
Illus.Daniel Ljunggren (245/274)
制限が多いが2マナ出る土地。
天空の滝/Skyline Cascade (てんくうのたき)
土地 BFZ, コモン
天空の滝はタップ状態で戦場に出る。
天空の滝が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とする。それはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
(T):あなたのマナ・プールに(青)を加える。
Illus.Philip Straub (246/274)
燻る湿地/Smoldering Marsh (くすぶるしっち)
土地 ― 沼(Swamp)・山(Mountain) BFZ, レア
((T):あなたのマナ・プールに(黒)か(赤)を加える。)
あなたが2つ以上の基本土地をコントロールしていないかぎり、燻る湿地はタップ状態で戦場に出る。
Illus.Adam Paquette (247/274)
繁殖苗床/Spawning Bed (はんしょくびょうしょう)
土地 BFZ, アンコモン
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(6),(T),繁殖苗床を生け贄に捧げる:無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを3体戦場に出す。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
Illus.Jason Felix (248/274)
窪み渓谷/Sunken Hollow (くぼみけいこく)
土地 ― 島(Island)・沼(Swamp) BFZ, レア
((T):あなたのマナ・プールに(青)か(黒)を加える。)
あなたが2つ以上の基本土地をコントロールしていないかぎり、窪み渓谷はタップ状態で戦場に出る。
Illus.Adam Paquette (249/274)
■アーティファクト/Artifact
連結面晶体構造/Aligned Hedron Network (れんけつめんしょうたいこうぞう) (4)
アーティファクト BFZ, レア
連結面晶体構造が戦場に出たとき、パワーが5以上のすべてのクリーチャーを、連結面晶体構造が戦場を離れるまで追放する。(それらのクリーチャーはオーナーのコントロール下で戦場に戻る。)
Illus.Richard Wright (222/274)
サイとタシグルは止められないという衰滅の再来。強そうに見えるが今回のリミテ環境だと実はそれほど止まる生物がいるわけではないため、手札で使うあてもなく抱えたままになることもしばしば。これと《存在の一掃》なら後者の方を優先すべき。
面晶体の記録庫/Hedron Archive (めんしょうたいのきろくこ) (4)
アーティファクト BFZ, アンコモン
(T):あなたのマナ・プールに(2)を加える。
(2),(T),面晶体の記録庫を生け贄に捧げる:カードを2枚引く。
Illus.Craig J Spearing (223/274)
置いた次のターンに7マナに到達できる点がこの環境では重要。《精神石》よりもよりマナランプ向けになった。その内構築でもお呼びがかかるかもしれない。フレーバーテキストのジェイスの台詞はなかなか皮肉が効いている。
面晶体の刃/Hedron Blade (めんしょうたいのやいば) (1)
アーティファクト ― 装備品(Equipment) BFZ, コモン
装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
装備しているクリーチャーが1体以上の無色のクリーチャーによってブロックされるたび、ターン終了時まで、装備しているクリーチャーは接死を得る。
装備(2)
Illus.Zack Stella (224/274)
残念ながら対無色の接死がつくのはアタック時のみである。ブロックした時にもついてくれればまだ強かったのだが、さすがにプレイアブルではない。
突き抜けの矢/Pathway Arrows (つきぬけのや) (1)
アーティファクト ― 装備品(Equipment) BFZ, アンコモン
装備しているクリーチャーは「(2),(T):クリーチャー1体を対象とする。このクリーチャーはそれに1点のダメージを与える。無色のクリーチャーがこれによりダメージを与えられたなら、それをタップする。」を持つ。
装備(2)
Illus.Kev Walker (225/274)
マナはかかるが生物のティム化、当てた先が無色生物ならタッパー化する。メインには入りにくいがサイドインすればかなりいい仕事をしてくれる。一応リミテ環境でも接死ティムは可能。
巡礼者の目/Pilgrim’s Eye (じゅんれいしゃのめ) (3)
アーティファクト・クリーチャー ― 飛行機械(Thopter) BFZ, アンコモン
飛行
巡礼者の目が戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探してもよい。そうしたなら、それを公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。
1/1
Illus.Dan Scott (226/274)
デッキの潤滑油になってくれるアドバンテージの塊、アンコに昇格した。こいつ自身は貧弱だが、パワー3フライヤーと組めばタフ4のフライヤーをダブルブロックで落とせる点は覚えておきたい。無色の生物という点も地味だが重要。
板岩の槌/Slab Hammer (ばんがんのつち) (2)
アーティファクト ― 装備品(Equipment) BFZ, アンコモン
装備しているクリーチャーが攻撃するたび、あなたはあなたがコントロールする土地を1つオーナーの手札に戻してもよい。そうしたなら、ターン終了時まで、そのクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
装備(2)
Illus.Joseph Meehan (227/274)
土地を戻せるのがアタック誘発なため、戻した土地で上陸生物を誘発させられるのは戦闘後か次のターンになる。次のターン置こうとすると1マナ減った状態で相手にターンを渡してしまう。そのままでは何の修正もない点もつらい。が、赤緑上陸には必須なのは結局変わらない。
■土地/Land
同盟者の宿営地/Ally Encampment (どうめいしゃのしゅくえいち)
土地 BFZ, レア
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(T):あなたのマナ・プールに、好きな色の1色のマナ1点を加える。このマナは、同盟者(Ally)呪文を唱えるためにのみ使用できる。
(1),(T),同盟者の宿営地を生け贄に捧げる:あなたがコントロールする同盟者1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
Illus.Jonas De Ro (228/274)
同盟者限定の5色土地、また結集シナジーのある起動型能力も持っている。構築で同盟者が組まれるかは微妙なところだが、ドラフトでは長い間卓内を回ることもあるため同盟者をやっているなら狙いたい。
荒廃した瀑布/Blighted Cataract (こうはいしたばくふ)
土地 BFZ, アンコモン
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(5)(青),(T),荒廃した瀑布を生け贄に捧げる:カードを2枚引く。
Illus.Vincent Proce (229/274)
荒廃土地サイクルの青はドロー。起動コストは重いが、遅くて土地が伸びやすいこの環境ではあまり気にならない。構築でもコントロールが1枚差すのをよく見かけることになりそうだ。
荒廃した湿原/Blighted Fen (こうはいしたしつげん)
土地 BFZ, アンコモン
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(4)(黒),(T),荒廃した湿原を生け贄に捧げる:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャーを1体生け贄に捧げる。
Illus.Jonas De Ro (230/274)
荒廃土地サイクルの黒は布告。横に並びやすいこの環境では少しもどかしいかもしれない。ちなみに対象に取れるのは対戦相手のみである。るつぼと組めばソフトロックになる。
荒廃した山峡/Blighted Gorge (こうはいしたさんきょう)
土地 BFZ, アンコモン
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(4)(赤),(T),荒廃した山峡を生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。荒廃した山峡はそれに2点のダメージを与える。
Illus.Jung Park (231/274)
荒廃土地サイクルの赤は2点火力。タフ2生物は割と多いためなかなかの牽制になる。構築でも赤単がマナフラ時用に使うだろう。
荒廃した草原/Blighted Steppe (こうはいしたそうげん)
土地 BFZ, アンコモン
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(3)(白),(T),荒廃した草原を生け贄に捧げる:あなたは、あなたがコントロールするクリーチャー1体につき2点のライフを得る。
Illus.Yeong-Hao Han (232/274)
荒廃土地サイクルの白はライフゲイン。弱い。
荒廃した森林/Blighted Woodland (こうはいしたしんりん)
土地 BFZ, アンコモン
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(3)(緑),(T),荒廃した森林を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから基本土地カードを最大2枚探し、それらをタップ状態で戦場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
Illus.Jason Felix (233/274)
荒廃土地サイクルの緑は爆発的植生。起動した次のターンに7マナに到達できる点、上陸を2回分誘発させられる点、収斂用の色マナを確保しにいける点など、デッキは選ぶが欲しいデッキでは非常に欲しいカードである。
梢の眺望/Canopy Vista (こずえのちょうぼう)
土地 ― 森(Forest)・平地(Plains) BFZ, レア
((T):あなたのマナ・プールに(緑)か(白)を加える。)
あなたが2つ以上の基本土地をコントロールしていないかぎり、梢の眺望はタップ状態で戦場に出る。
Illus.Adam Paquette (234/274)
他4種類のバトルランドも含め、2色合っているか収斂スペルが入っていて片方の色が合っていれば取りにいくカードだが、そうでない場合は基本土地の下位互換である。
燃えがらの林間地/Cinder Glade (もえがらのりんかんち)
土地 ― 山(Mountain)・森(Forest) BFZ, レア
((T):あなたのマナ・プールに(赤)か(緑)を加える。)
あなたが2つ以上の基本土地をコントロールしていないかぎり、燃えがらの林間地はタップ状態で戦場に出る。
Illus.Adam Paquette (235/274)
進化する未開地/Evolving Wilds (しんかするみかいち)
土地 BFZ, コモン
(T),進化する未開地を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
Illus.Izzy (236/274)
数少ないインスタントタイミングで上陸を誘発させる土地のため置く順番と切るタイミングには注意。上陸があるため普段のドラフトよりも回ってきにくい。
肥沃な茂み/Fertile Thicket (ひよくなしげみ)
土地 BFZ, コモン
肥沃な茂みはタップ状態で戦場に出る。
肥沃な茂みが戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーの一番上から5枚のカードを見てもよい。そうしたなら、その中の基本土地カードを最大1枚公開し、そのカードをあなたのライブラリーの一番上に、残りを一番下に望む順番で置く。
(T):あなたのマナ・プールに(緑)を加える。
Illus.Andreas Rocha (237/274)
上に置けるのは基本土地のみ。相手の嚥下持ちのせいで土地が詰まっている時は逆効果。「見てもよい」なため見ないことを選ぶのも可能。覚えておきたい。
そびえる尖頂/Looming Spires (そびえるせんちょう)
土地 BFZ, コモン
そびえる尖頂はタップ状態で戦場に出る。
そびえる尖頂が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+1/+1の修整を受けるとともに先制攻撃を得る。
(T):あなたのマナ・プールに(赤)を加える。
Illus.Florian de Gesincourt (238/274)
先制攻撃までついてくるやたら強い赤土地。上陸ともマッチしている。
伐採地の滝/Lumbering Falls (ばっさいちのたき)
土地 BFZ, レア
伐採地の滝はタップ状態で戦場に出る。
(T):あなたのマナ・プールに(緑)か(青)を加える。
(2)(緑)(青):ターン終了時まで、伐採地の滝は呪禁を持つ緑であり青である3/3のエレメンタル(Elemental)・クリーチャーになる。これは土地でもある。
Illus.Titus Lunter (239/274)
青緑のミシュラランド。ミシュラランドのインスタント除去に弱いという弱点を克服している。構築ではこの色のデッキがこいつで殴り始めたら大体ゲーム終了である。これを土地破壊する時はアクティベートできるマナがある時はアウト。
亡骸のぬかるみ/Mortuary Mire (なきがらのぬかるみ)
土地 BFZ, コモン
亡骸のぬかるみはタップ状態で戦場に出る。
亡骸のぬかるみが戦場に出たとき、あなたの墓地からクリーチャー・カード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたのライブラリーの一番上に置いてもよい。
(T):あなたのマナ・プールに(黒)を加える。
Illus.James Paick (240/274)
サイクルの黒は生物をデッキトップに回収。これも嚥下持ちがいる場合は注意。逆に現在のデッキトップを墓地の1枚で保護する使い方も可能。
大草原の川/Prairie Stream (だいそうげんのかわ)
土地 ― 平地(Plains)・島(Island) BFZ, レア
((T):あなたのマナ・プールに(白)か(青)を加える。)
あなたが2つ以上の基本土地をコントロールしていないかぎり、大草原の川はタップ状態で戦場に出る。
Illus.Adam Paquette (241/274)
ウギンの聖域/Sanctum of Ugin (うぎんのせいいき)
土地 BFZ, レア
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
あなたが点数で見たマナ・コストが7以上の無色の呪文を1つ唱えるたび、あなたはウギンの聖域を生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、あなたのライブラリーから無色のクリーチャー・カードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。
Illus.James Paick (242/274)
ウギンお前実はエルドラージと仲いいだろ。一応無色としか指定されていないため、アーティファクト等で悪さができるかもしれない。パッと思いついたのは《マイアの処罰者》とかだけど。あとトロン。
砂岩の橋/Sandstone Bridge (さがんのはし)
土地 BFZ, コモン
砂岩の橋はタップ状態で戦場に出る。
砂岩の橋が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+1/+1の修整を受けるとともに警戒を得る。
(T):あなたのマナ・プールに(白)を加える。
Illus.Cliff Childs (243/274)
白は警戒と+1/+1修正。地味だが一回り大きくなりつつ警戒で殴るのはフライヤー等には非常に有効。上手に使いたい。
乱脈な気孔/Shambling Vent (らんみゃくなきこう)
土地 BFZ, レア
乱脈な気孔はタップ状態で戦場に出る。
(T):あなたのマナ・プールに(白)か(黒)を加える。
(1)(白)(黒):ターン終了時まで、乱脈な気孔は絆魂を持つ白であり黒である2/3のエレメンタル(Elemental)・クリーチャーになる。これは土地でもある。
Illus.Jung Park (244/274)
白黒ミシュラランドは絆魂持ち。これにより遅いデッキが赤に対して渡り合えるようになったのは大きな収穫。
見捨てられた神々の神殿/Shrine of the Forsaken Gods (みすてられたかみがみのしんでん)
土地 BFZ, レア
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(T):あなたのマナ・プールに(2)を加える。このマナは、無色の呪文を唱えるためにのみ使用できる。この能力は、あなたが7つ以上の土地をコントロールしているときにのみ起動できる。
Illus.Daniel Ljunggren (245/274)
制限が多いが2マナ出る土地。
天空の滝/Skyline Cascade (てんくうのたき)
土地 BFZ, コモン
天空の滝はタップ状態で戦場に出る。
天空の滝が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とする。それはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
(T):あなたのマナ・プールに(青)を加える。
Illus.Philip Straub (246/274)
燻る湿地/Smoldering Marsh (くすぶるしっち)
土地 ― 沼(Swamp)・山(Mountain) BFZ, レア
((T):あなたのマナ・プールに(黒)か(赤)を加える。)
あなたが2つ以上の基本土地をコントロールしていないかぎり、燻る湿地はタップ状態で戦場に出る。
Illus.Adam Paquette (247/274)
繁殖苗床/Spawning Bed (はんしょくびょうしょう)
土地 BFZ, アンコモン
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(6),(T),繁殖苗床を生け贄に捧げる:無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを3体戦場に出す。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
Illus.Jason Felix (248/274)
窪み渓谷/Sunken Hollow (くぼみけいこく)
土地 ― 島(Island)・沼(Swamp) BFZ, レア
((T):あなたのマナ・プールに(青)か(黒)を加える。)
あなたが2つ以上の基本土地をコントロールしていないかぎり、窪み渓谷はタップ状態で戦場に出る。
Illus.Adam Paquette (249/274)
BFZリミテ:他所感(1)
2015年10月23日 MTG ごめん最後の方めっちゃテキトーになったしフルスポからこれだけ経ったら正直何も意味ない。すまぬ
バーラ・ゲドを滅ぼすもの/Bane of Bala Ged (ばーらげどをほろぼすもの) (7)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, アンコモン
バーラ・ゲドを滅ぼすものが攻撃するたび、防御プレイヤーは自分がコントロールするパーマネントを2つ追放する。
7/5
Illus.Chase Stone (1/274)
滅殺2に似た能力で《ウラモグの破壊者》を思わせるが、1マナ軽い代わりにタフネスが5に下がったためダブルブロックで相打ちをとられやすくなった。それでも一度殴れば相手はかなり追い詰められる。7マナという重さも遅い環境故に許容範囲内。
荒廃を招くもの/Blight Herder (こうはいをまねくもの) (5)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, レア
あなたが荒廃を招くものを唱えたとき、あなたは追放領域からあなたの対戦相手がオーナーであるカードを2枚、それらのオーナーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを3体戦場に出す。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
4/5
Illus.Todd Lockwood (2/274)
素のスペックは同マナ域にはそうそう負けず、昇華すれば末裔を3体引き連れてくる。無色なのでどんなデッキにも入り得るカードで、どんなデッキで使ってもそこそこ最低限のサイズがある使いやすいカードだが、やはり昇華前提で使いたいところ。
軍団を破壊するもの/Breaker of Armies (ぐんだんをはかいするもの) (8)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, アンコモン
軍団を破壊するものをブロックできるすべてのクリーチャーは、これをブロックする。
10/8
Illus.Richard Wright (3/274)
寄せ餌内蔵エルドラージ。殴ると大体1:3、4交換くらいは最低でも取っていく、要は解決まで1ターンかかるラスみたいなもん。他に殴れる生物がいて活躍するカードなため、横に多く並べるが突破力に欠けるデッキで使いたい。
破滅の伝導者/Conduit of Ruin (はめつのでんどうしゃ) (6)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, レア
あなたが破滅の伝導者を唱えたとき、あなたはあなたのライブラリーから点数で見たマナ・コストが7以上の無色のクリーチャー・カードを1枚探してもよい。そうしたなら、それを公開し、その後あなたのライブラリーを切り直し、そのカードをライブラリーの一番上に置く。
各ターン、あなたが最初に唱えるクリーチャー呪文を唱えるためのコストは(2)少なくなる。
5/5
Illus.Slawomir Maniak (4/274)
cip誘発ではなくcast誘発。能力の性質上こいつより重いエルドラージと一緒に使うことになるだろうが、サーチしてくる先は《軍団を破壊するもの》あたりが理想だろうか。ハンドに入れてくれたら最高だったんだが。サイズも少し物足りない。
不死のビヒモス/Deathless Behemoth (ふしのびひもす) (6)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, アンコモン
警戒
エルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)を2体生け贄に捧げる:不死のビヒモスをあなたの墓地からあなたの手札に戻す。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。
6/6
Illus.Jason Felix (5/274)
警戒で寝かされでもしない限り《真っ逆さま》されないのは安心。しかしサイズ自体はエルドラージの中では小さい方なため、出した次か次の次のターンくらいには対エルドラージのチャンプブロック要員になってしまうことも。他2枚のアンコエルドラージと違い勝ちに行けるカードではないため評価は少し下がる。
荒廃の双子/Desolation Twin (こうはいのふたご) (10)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, レア
あなたが荒廃の双子を唱えたとき、無色の10/10のエルドラージ(Eldrazi)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
10/10
Illus.Jack Wang (6/274)
同マナ域にウラモグという化け物がいる。ウラモグはゲームにほぼ勝つカードだがこいつはそうじゃない。10マナはちょっと。
エルドラージの壊滅させるもの/Eldrazi Devastator (えるどらーじのかいめつさせるもの) (8)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, コモン
トランプル
8/9
Illus.Joseph Meehan (7/274)
でかい、固い、重い。わかりやすいデカブツ。チャンプブロックを許さないのは頼もしい。
果てしなきもの/Endless One (はてしなきもの) (X)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, レア
果てしなきものは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
0/0
Illus.Jason Felix (8/274)
必ずマナレシオが1になる。いつ引いても強くどんな色でも使えて入る点は搭載歩行機械を彷彿とさせる。構築でも期待が持てる1枚。
陰惨な殺戮/Gruesome Slaughter (いんさんなさつりく) (6)
ソーサリー BFZ, レア
ターン終了時まで、あなたがコントロールする無色のクリーチャーは「(T):クリーチャー1体を対象とする。このクリーチャーはそれに、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。」を得る。
Illus.Aleksi Briclot (9/274)
「殺戮」なので格闘ではなく一方的にダメージを与える、使えば相手の場をほぼ壊滅させることになるスペル。使うならパワーの高い欠色生物の多い黒を含んだ欠色デッキで使いたい。
コジレックの媒介者/Kozilek’s Channeler (こじれっくのばいかいしゃ) (5)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, コモン
(T):あなたのマナ・プールに(2)を加える。
4/4
Illus.Jason Felix (10/274)
どんな色でも使える5マナ4/4のマナ生物が弱いはずもなく。しかし使うならランパンデッキでなければこいつをピックした意味がないよね。丸いピックとしてピックするのではなく目的に合ったピックでしたい。
忘却蒔き/Oblivion Sower (ぼうきゃくまき) (6)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, 神話レア
あなたが忘却蒔きを唱えたとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から4枚のカードを追放する。その後、あなたは追放領域からそのプレイヤーがオーナーである土地カードを、望む枚数あなたのコントロール下で戦場に出してもよい。
5/8
Illus.Jaime Jones (11/274)
ZvEにて先行収録された神話レア生物。奪える土地はcast誘発でめくれた4枚ではなく解決時に追放領域にあったもの全て。塩まき系のカードとも相性がいい。また本体は場に出た後はバニラになってしまうが、サイズは地上をほぼシャットアウトできるほどの固さ。
破滅の昇華者/Ruin Processor (はめつのしょうかしゃ) (7)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, コモン
あなたが破滅の昇華者を唱えたとき、あなたは追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを1枚そのプレイヤーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、あなたは5点のライフを得る。
7/8
Illus.Slawomir Maniak (12/274)
他の色つき昇華者と違い、昇華はcast誘発。5点ゲインは馬鹿にならない。サイズも固く、7マナというギリプレイアブルなマナコストであり、比較的安く取れるカードでもある。マナカーブの頂点に。
存在の一掃/Scour from Existence (そんざいのいっそう) (7)
インスタント BFZ, コモン
パーマネント1つを対象とし、それを追放する。
Illus.Clint Cearley (13/274)
一応はこの環境における万能パーマネント除去、ただし非常に重いためデッキを選びまくる。除去が少ないがマナが伸ばせるランプ系デッキでならなんとか使えるか。
タイタンの存在/Titan’s Presence (たいたんのそんざい) (3)
インスタント BFZ, アンコモン
タイタンの存在を唱えるための追加コストとして、あなたの手札から無色のクリーチャー・カードを1枚公開する。
クリーチャー1体を対象とする。それのパワーが公開したカードのパワー以下なら、それを追放する。
Illus.Slawomir Maniak (14/274)
モダンのトロンでワムコを公開して使う除去として採用されるかもしれない。強力な除去だがパワー3公開で完全無視と同威力と考えると、パワー高めの欠色生物をきちんと集めた構成のデッキで使いたい。
絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger (たえまないきがうらもぐ) (10)
伝説のクリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, 神話レア
あなたが絶え間ない飢餓、ウラモグを唱えたとき、パーマネント2つを対象とし、それらを追放する。
破壊不能
絶え間ない飢餓、ウラモグが攻撃するたび、防御プレイヤーは自分のライブラリーの一番上から20枚のカードを追放する。
10/10
Illus.Michael Komarck (15/274)
今回のウラモグ。cast誘発でパーマネントを2個吹き飛ばす能力と、2回攻撃に参加すればほぼ勝ちという能力を引っさげてきた。滅殺とはまた違う勝ちに直結する能力で非常に頼もしくなった。墓地に落ちてもリシャッフルしないため、リアニメイトすることも一応可能になった。モダントロンでの活躍が待たれる。リミテではピックしたなら出せる構成にしたい。
ウラモグの強奪者/Ulamog’s Despoiler (うらもぐのごうだつしゃ) (6)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, アンコモン
ウラモグの強奪者が戦場に出るに際し、あなたは追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを2枚、それらのオーナーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、ウラモグの強奪者は+1/+1カウンターが4個置かれた状態で戦場に出る。
5/5
Illus.Peter Mohrbacher (16/274)
そのまま出すと力不足だが、昇華できればこのマナ域では最大のサイズになれる。が、デカブツになった後も結局はバニラと化すのでそもそもカードパワーが足りない可能性。
虚空の選別者/Void Winnower (こくうのせんべつしゃ) (9)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, 神話レア
あなたの対戦相手は点数で見たマナ・コストが偶数の呪文を唱えられない。(0は偶数である。)
あなたの対戦相手は点数で見たマナ・コストが偶数のクリーチャーではブロックできない。
11/9
Illus.Chase Stone (17/274)
ややこしい制限を相手に与える。マナコストも重く、構築では基本となっている除去が破滅の道やアブチャなどのため、これ自身が持つ除去耐性としては決して高くない。ブロック制限はトークンによるチャンプブロックがなくなるが、こいつ自身は回避能力を持たないためあまり旨味がない。奇数制限にしたら強すぎたんだろうな、と。
■多色/Multicolor
血統の解体者/Brood Butcher (けっとうのかいたいしゃ) (3)(黒)(緑)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, レア
欠色
血統の解体者が戦場に出たとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
(黒)(緑),クリーチャーを1体生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-2/-2の修整を受ける。
3/3
Illus.Daarken (199/274)
緑黒サクリファイスの根幹となれるカード、さすがに1枚で完結しているレアが弱いはずもなく。黒という色自体はこの環境ではサポート色だが、緑黒に決めるカードとしては満点。構築ではもう一つ二つシナジーのあるカードと組ませたい。
粗暴な排除/Brutal Expulsion (そぼうなはいじょ) (2)(青)(赤)
インスタント BFZ, レア
欠色
以下から1つまたは両方を選ぶ。
・呪文1つかクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
・クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。粗暴な排除はそれに2点のダメージを与える。このターンにそのパーマネントが墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。
Illus.Victor Adame Minguez (200/274)
両方を選べるのがなかなかに強い。呪文バウンスも可能、ダメージを与えた先のパーマネントは追放と、痒いところに手が届くような渋い仕事をしてくれそうだ。モダンでも瞬唱と一緒にいろいろやるかもしれない。スタンでも打ち消されない呪文への貴重な回答。
地下墓地の選別者/Catacomb Sifter (ちかぼちのせんべつしゃ) (1)(黒)(緑)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, アンコモン
欠色
地下墓地の選別者が戦場に出たとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
あなたがコントロールする他のクリーチャーが1体死亡するたび、占術1を行う。
2/3
Illus.Craig J Spearing (201/274)
魂売りの時代から続く、マナレシオが優れていてメリット能力もついた緑黒生物の新顔。テーロスの《荒野の収穫者》に似た能力だが、占術ができるのは自分の生物のみ。地上を固めて時間を稼ぎつつマナを伸ばしてデカブツを出す戦略に非常にマッチしている。これが流れてきたら緑黒をやるサインかもしれない。
塵の中を忍び寄るもの/Dust Stalker (ちりのなかをしのびよるもの) (2)(黒)(赤)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, レア
欠色
速攻
各終了ステップの開始時に、あなたが他の無色のクリーチャーをコントロールしていない場合、塵の中を忍び寄るものをオーナーの手札に戻す。
5/3
Illus.Clint Cearley (202/274)
昔の《スキジック》を彷彿とさせるマナコストとサイズだが、ソーサリー除去が効かないと見れば手札に戻るのもメリット能力。タルキールブロックの疾駆と同じように使える。ただしサイズはコスト相応程度。
深水の大喰らい/Fathom Feeder (しんすいのおおぐらい) (青)(黒)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, レア
欠色
接死
嚥下
(3)(青)(黒):カードを1枚引く。各対戦相手はそれぞれ自分のライブラリーの一番上のカードを追放する。
1/1
Illus.Clint Cearley (203/274)
《悪意の大梟》を思わせるコストと能力。しっかり嚥下も持ってくれているので最序盤に出しても殴らせる価値がある。中長期戦になれば下の能力がやりたい放題する。青黒が人気色というのもあるが、その中でも一際取りに行きたいカード。構築でも居場所を見つけそうだ。
殺戮の先陣/Forerunner of Slaughter (さつりくのせんじん) (黒)(赤)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, アンコモン
欠色
(1):無色のクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは速攻を得る。
3/2
Illus.James Zapata (204/274)
ZvEに先行収録。赤黒はウィニー色だが、その戦略を後押しする能力持ち。3マナ3/2速攻として見ても悪くない。大型エルドラージを速攻で走らせたいが、色が合っていないのは残念。
コジレックの伝令/Herald of Kozilek (こじれっくのでんれい) (1)(青)(赤)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, アンコモン
欠色
あなたが無色の呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。
2/4
Illus.Johannes Voss (205/274)
無色の呪文なので欠色はもちろん、アーティファクト呪文も軽くしてしまう。その上2/4という青赤とは思えない謎の固さ。青赤欠色のサインとなるカード。構築でも何やら悪さしそうな。
淀みの種父/Sire of Stagnation (よどみのしゅふ) (4)(青)(黒)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, 神話レア
欠色
土地が1つ対戦相手のコントロール下で戦場に出るたび、そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から2枚のカードを追放する。あなたはカードを2枚引く。
5/7
Illus.Tyler Jacobson (206/274)
せめて戦闘で有利になる能力が一つついていて欲しかった。色的に接死でいいから。可哀想だが《聖別されたスフィンクス》と見比べてしまう。能力は相手の上陸がこちらのメリットになる。レアだと強すぎたのかな、と少し思う。
ウラモグの失却させるもの/Ulamog’s Nullifier (うらもぐのしっきゃくさせるもの) (2)(青)(黒)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, アンコモン
欠色
瞬速
飛行
ウラモグの失却させるものが戦場に出たとき、呪文1つを対象とする。あなたは追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを2枚、それらのオーナーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、それを打ち消す。
2/3
Illus.Aleksi Briclot (207/274)
やたら強い昇華者。昇華のコストが2枚と少々多いが、色的に嚥下が難しいこともなかろう。相手の生物を消しながら飛んでる本体が出てくると一気にゲームが傾く。
天使の隊長/Angelic Captain (てんしのたいちょう) (3)(赤)(白)
クリーチャー ― 天使(Angel)・同盟者(Ally) BFZ, レア
飛行
天使の隊長が攻撃するたび、ターン終了時まで、これは他の攻撃している同盟者(Ally)1体につき+1/+1の修整を受ける。
4/3
Illus.Volkan Baga (208/274)
赤白のレア弱くね? 同盟者しかカウントしないし、1マナ増やせば《回生の天使》がいる。テキストの間違いを疑うレベル。
白日の下に/Bring to Light (はくじつのもとに) (3)(緑)(青)
ソーサリー BFZ, レア
収斂 ― あなたのライブラリーから、点数で見たマナ・コストが白日の下にを唱えるために支払われたマナの色の総数以下であるクリーチャー・カード1枚かインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚探し、そのカードを追放し、その後、あなたのライブラリーを切り直す。あなたはそのカードを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
Illus.Jonas De Ro (209/274)
ジョニー向けレアかと思えば普通にスパイクが使うカードだった。現環境のマナベースなら4色5色は割と難しくなく、マナ基盤さえなんとかなればサイにもオジュタイにも衰滅にも破滅の道にも化けれるカードとなればそりゃ確かに強いか。リミテでは使ったことも使われたこともまだないが自分のプールで一番強いカードに化けると考えれば引き増しのような立ち位置だろうか。今後の活躍が大いに期待される。
ドラーナの使者/Drana’s Emissary (どらーなのししゃ) (1)(白)(黒)
クリーチャー ― 吸血鬼(Vampire)・クレリック(Cleric)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
飛行
あなたのアップキープの開始時に、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
2/2
Illus.Karl Kopinski (210/274)
能力は割とふざけている。毎ターンドレインで殴らずとも相手を削りつつ白黒で必要なライフゲインも賄ってしまうのはやはり多色アンコだから許されるのか。白黒はきちんとシナジーカードを集められなければ難しい印象はあるが、その中でもほぼ必須に近いパーツか。
林の喧騒者/Grove Rumbler (はやしのけんそうしゃ) (2)(赤)(緑)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) BFZ, アンコモン
トランプル
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、林の喧騒者は+2/+2の修整を受ける。
3/3
Illus.Greg Opalinski (211/274)
上陸修正がでかい上にトランプル持ち。アーキタイプに欲しい要素を体現したようなカード。赤緑上陸でなくても普通に使っても割と強い。地味にエレメンタル。
林番のドルイド/Grovetender Druids (はやしばんのどるいど) (2)(緑)(白)
クリーチャー ― エルフ(Elf)・ドルイド(Druid)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
結集 ― 林番のドルイドか他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは(1)を支払ってもよい。そうしたなら、緑の1/1の植物(Plant)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
3/3
Illus.Chase Stone (212/274)
エルドラージがcipでノーコストでやってることをマナ支払ってされても、というのはある。まぁそうでもしなきゃ強すぎたんだろうとは予想はつくが、多色アンコの中では少しカードパワーが足りないか。
深海の主、キオーラ/Kiora, Master of the Depths (しんかいのあるじきおーら) (2)(緑)(青)
プレインズウォーカー ― キオーラ(Kiora) BFZ, 神話レア
[+1]:クリーチャーを最大1体と土地を最大1つ対象とし、それらをアンタップする。
[-2]:あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを公開する。あなたは、その中のクリーチャー・カードを最大1枚と土地カードを最大1枚あなたの手札に加えてもよい。残りをあなたの墓地に置く。
[-8]:あなたは「クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、クリーチャー1体を対象とする。あなたは『その戦場に出たクリーチャーはそれと格闘を行う。』を選んでもよい。」を持つ紋章を得る。その後、青の8/8のタコ(Octopus)・クリーチャー・トークンを3個戦場に出す。
4
Illus.Jason Chan (213/274)
あまりやる気のない前回と比べ今回はやたら固い上にしっかりカードアドバンテージを取ってくれるようになった。プラス能力で自分を守るには他に生物が必要だが、搭載歩行機械なんかと組み合わせると割と詐欺くさい構えになる。小マイナスはアドバンテージを稼ぎつつ墓地も肥やすという点がやはり強い。奥義はまぁ大体勝つって書いてある。エルドラージの三柱には勝てない能力なのがストーリー的に少し気になる。
墓所からの行進/March from the Tomb (ぼしょからのこうしん) (3)(白)(黒)
ソーサリー BFZ, レア
あなたの墓地から同盟者(Ally)クリーチャー・カードを点数で見たマナ・コストの合計が8以下であるように望む枚数対象とし、それらを戦場に戻す。
Illus.Lake Hurwitz (214/274)
同盟者リアニ。結集持ちを複数釣ってきてやると割とえらいことになる。一度盤面が崩れると一気に厳しくなるという同盟者の弱点を補ってくれるカードではあるが、構築だと《先祖の結集》がある限りはそっちが優先されるような気も。
待ち伏せ隊長、ムンダ/Munda, Ambush Leader (まちぶせたいちょうむんだ) (2)(赤)(白)
伝説のクリーチャー ― コー(Kor)・同盟者(Ally) BFZ, レア
速攻
結集 ― 待ち伏せ隊長、ムンダか他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはあなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを見てもよい。そうしたなら、その中から同盟者カードを望む枚数公開し、それらのカードをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で、残りを一番下に望む順番で置く。
3/4
Illus.Johannes Voss (215/274)
4マナ3/4速攻というサイズはこの色にたまにいるボロス系の血統を引いている。しかし何故ハンドに加えてくれないのかというのがどうしても。連鎖させられるリングリーダーはやはりまずかったのか。旧ゼンディカーブロックも見た調整が必要だったのはそうだろうが。
乱動を刻む者、ノヤン・ダール/Noyan Dar, Roil Shaper (らんどうをきざむもののやんだーる) (3)(白)(青)
伝説のクリーチャー ― マーフォーク(Merfolk)・同盟者(Ally) BFZ, レア
あなたがインスタント呪文1つかソーサリー呪文を1つ唱えるたび、あなたがコントロールする土地1つを対象とする。あなたはそれの上に+1/+1カウンターを3個置いてもよい。そうしたなら、その土地は速攻を持つ0/0のエレメンタル(Elemental)・クリーチャーになる。それは土地でもある。
4/4
Illus.Karl Kopinski (216/274)
こいつがいる限りインスタントとソーサリーに覚醒3がつく。やりたい放題できてしまうが本人の除去耐性はそこまで高くない。3点火力と完全無視、プライスでは落ちない点は評価できる。本人の色が今回のミシュラランド両方と共通しているため、今後割とやるんじゃないかと個人的に結構期待している。
怒りの座、オムナス/Omnath, Locus of Rage (いかりのざおむなす) (3)(赤)(赤)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー ― エレメンタル(Elemental) BFZ, 神話レア
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、赤であり緑である5/5のエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
怒りの座、オムナスかあなたがコントロールする他のエレメンタルが1体死亡するたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。怒りの座、オムナスはそれに3点のダメージを与える。
5/5
Illus.Brad Rigney (217/274)
通称おこナス。8マナの生物として見た方がいいだろう。マナコストや土地が最終的に3点ダメージになるという点は《怒れる腹音鳴らし》を思わせる。あちらは即効性と瞬間火力に優れていたが、こちらは盤面を支配する能力に長けている。5/5の群れで殴り始めたら大体勝ちだろうが。使うならエレメンタル、特に構築では下生えの勇者と一緒に使ってみたいところ。
毅然たる刃の達人/Resolute Blademaster (きぜんたるやいばのたつじん) (3)(赤)(白)
クリーチャー ― 人間(Human)・兵士(Soldier)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
結集 ― 毅然たる刃の達人か他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは二段攻撃を得る。
2/2
Illus.Joseph Meehan (218/274)
正直天使よりこっちの方が能力的にはレアだと思う。あっちはおそらく飛行ついてるからってだけでレア。出たターンとその次のターンで相手を殺すためのカード。《取り囲む地割れ》には特に注意。
乱動の噴出/Roil Spout (らんどうのふんしゅつ) (1)(白)(青)
ソーサリー BFZ, アンコモン
クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番上に置く。
覚醒4 ― (4)(白)(青)
Illus.Igor Kieryluk (219/274)
《時の引き潮》もテンポ取りつつ出てくる4/4も弱いはずがなく。覚醒コストの割にサイズがでかいのはやはり多色アンコだからか。覚醒した土地なんかを飛ばしてやると笑いが止まらなくなること請け合い。
空乗りのエルフ/Skyrider Elf (そらのりのえるふ) (X)(緑)(青)
クリーチャー ― エルフ(Elf)・戦士(Warrior)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
飛行
収斂 ― 空乗りのエルフは、これを唱えるために支払われたマナの色1色につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
0/0
Illus.Dan Scott (220/274)
2マナ2/2から最大5マナ5/5まで。上手いデザインだと思う。フライヤーが強い環境というのは何度も書いている通りなので、がんばってなんとか4色以上で出してやりたい。
古参の戦導者/Veteran Warleader (こさんのせんどうしゃ) (1)(緑)(白)
クリーチャー ― 人間(Human)・兵士(Soldier)・同盟者(Ally) BFZ, レア
古参の戦導者のパワーとタフネスは、それぞれあなたがコントロールするクリーチャーの総数に等しい。
あなたがコントロールするアンタップ状態の他の同盟者(Ally)を1体タップする:ターン終了時まで、古参の戦導者は先制攻撃か警戒かトランプルのうち、あなたが選んだ1つを得る。
*/*
Illus.Josu Hernaiz (221/274)
ZvEに先行収録されたレア。むしろエルドラージと組んだ方が今回のリミテでは強いんじゃないかとも思うが、能力のコストに充てられるのは他の同盟者だけ。先制攻撃持たせながら殴ってるだけで大体勝てそうだが、緑白という色が結構厳しいため難しそう。
バーラ・ゲドを滅ぼすもの/Bane of Bala Ged (ばーらげどをほろぼすもの) (7)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, アンコモン
バーラ・ゲドを滅ぼすものが攻撃するたび、防御プレイヤーは自分がコントロールするパーマネントを2つ追放する。
7/5
Illus.Chase Stone (1/274)
滅殺2に似た能力で《ウラモグの破壊者》を思わせるが、1マナ軽い代わりにタフネスが5に下がったためダブルブロックで相打ちをとられやすくなった。それでも一度殴れば相手はかなり追い詰められる。7マナという重さも遅い環境故に許容範囲内。
荒廃を招くもの/Blight Herder (こうはいをまねくもの) (5)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, レア
あなたが荒廃を招くものを唱えたとき、あなたは追放領域からあなたの対戦相手がオーナーであるカードを2枚、それらのオーナーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを3体戦場に出す。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
4/5
Illus.Todd Lockwood (2/274)
素のスペックは同マナ域にはそうそう負けず、昇華すれば末裔を3体引き連れてくる。無色なのでどんなデッキにも入り得るカードで、どんなデッキで使ってもそこそこ最低限のサイズがある使いやすいカードだが、やはり昇華前提で使いたいところ。
軍団を破壊するもの/Breaker of Armies (ぐんだんをはかいするもの) (8)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, アンコモン
軍団を破壊するものをブロックできるすべてのクリーチャーは、これをブロックする。
10/8
Illus.Richard Wright (3/274)
寄せ餌内蔵エルドラージ。殴ると大体1:3、4交換くらいは最低でも取っていく、要は解決まで1ターンかかるラスみたいなもん。他に殴れる生物がいて活躍するカードなため、横に多く並べるが突破力に欠けるデッキで使いたい。
破滅の伝導者/Conduit of Ruin (はめつのでんどうしゃ) (6)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, レア
あなたが破滅の伝導者を唱えたとき、あなたはあなたのライブラリーから点数で見たマナ・コストが7以上の無色のクリーチャー・カードを1枚探してもよい。そうしたなら、それを公開し、その後あなたのライブラリーを切り直し、そのカードをライブラリーの一番上に置く。
各ターン、あなたが最初に唱えるクリーチャー呪文を唱えるためのコストは(2)少なくなる。
5/5
Illus.Slawomir Maniak (4/274)
cip誘発ではなくcast誘発。能力の性質上こいつより重いエルドラージと一緒に使うことになるだろうが、サーチしてくる先は《軍団を破壊するもの》あたりが理想だろうか。ハンドに入れてくれたら最高だったんだが。サイズも少し物足りない。
不死のビヒモス/Deathless Behemoth (ふしのびひもす) (6)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, アンコモン
警戒
エルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)を2体生け贄に捧げる:不死のビヒモスをあなたの墓地からあなたの手札に戻す。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。
6/6
Illus.Jason Felix (5/274)
警戒で寝かされでもしない限り《真っ逆さま》されないのは安心。しかしサイズ自体はエルドラージの中では小さい方なため、出した次か次の次のターンくらいには対エルドラージのチャンプブロック要員になってしまうことも。他2枚のアンコエルドラージと違い勝ちに行けるカードではないため評価は少し下がる。
荒廃の双子/Desolation Twin (こうはいのふたご) (10)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, レア
あなたが荒廃の双子を唱えたとき、無色の10/10のエルドラージ(Eldrazi)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
10/10
Illus.Jack Wang (6/274)
同マナ域にウラモグという化け物がいる。ウラモグはゲームにほぼ勝つカードだがこいつはそうじゃない。10マナはちょっと。
エルドラージの壊滅させるもの/Eldrazi Devastator (えるどらーじのかいめつさせるもの) (8)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, コモン
トランプル
8/9
Illus.Joseph Meehan (7/274)
でかい、固い、重い。わかりやすいデカブツ。チャンプブロックを許さないのは頼もしい。
果てしなきもの/Endless One (はてしなきもの) (X)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, レア
果てしなきものは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
0/0
Illus.Jason Felix (8/274)
必ずマナレシオが1になる。いつ引いても強くどんな色でも使えて入る点は搭載歩行機械を彷彿とさせる。構築でも期待が持てる1枚。
陰惨な殺戮/Gruesome Slaughter (いんさんなさつりく) (6)
ソーサリー BFZ, レア
ターン終了時まで、あなたがコントロールする無色のクリーチャーは「(T):クリーチャー1体を対象とする。このクリーチャーはそれに、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。」を得る。
Illus.Aleksi Briclot (9/274)
「殺戮」なので格闘ではなく一方的にダメージを与える、使えば相手の場をほぼ壊滅させることになるスペル。使うならパワーの高い欠色生物の多い黒を含んだ欠色デッキで使いたい。
コジレックの媒介者/Kozilek’s Channeler (こじれっくのばいかいしゃ) (5)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, コモン
(T):あなたのマナ・プールに(2)を加える。
4/4
Illus.Jason Felix (10/274)
どんな色でも使える5マナ4/4のマナ生物が弱いはずもなく。しかし使うならランパンデッキでなければこいつをピックした意味がないよね。丸いピックとしてピックするのではなく目的に合ったピックでしたい。
忘却蒔き/Oblivion Sower (ぼうきゃくまき) (6)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, 神話レア
あなたが忘却蒔きを唱えたとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から4枚のカードを追放する。その後、あなたは追放領域からそのプレイヤーがオーナーである土地カードを、望む枚数あなたのコントロール下で戦場に出してもよい。
5/8
Illus.Jaime Jones (11/274)
ZvEにて先行収録された神話レア生物。奪える土地はcast誘発でめくれた4枚ではなく解決時に追放領域にあったもの全て。塩まき系のカードとも相性がいい。また本体は場に出た後はバニラになってしまうが、サイズは地上をほぼシャットアウトできるほどの固さ。
破滅の昇華者/Ruin Processor (はめつのしょうかしゃ) (7)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, コモン
あなたが破滅の昇華者を唱えたとき、あなたは追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを1枚そのプレイヤーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、あなたは5点のライフを得る。
7/8
Illus.Slawomir Maniak (12/274)
他の色つき昇華者と違い、昇華はcast誘発。5点ゲインは馬鹿にならない。サイズも固く、7マナというギリプレイアブルなマナコストであり、比較的安く取れるカードでもある。マナカーブの頂点に。
存在の一掃/Scour from Existence (そんざいのいっそう) (7)
インスタント BFZ, コモン
パーマネント1つを対象とし、それを追放する。
Illus.Clint Cearley (13/274)
一応はこの環境における万能パーマネント除去、ただし非常に重いためデッキを選びまくる。除去が少ないがマナが伸ばせるランプ系デッキでならなんとか使えるか。
タイタンの存在/Titan’s Presence (たいたんのそんざい) (3)
インスタント BFZ, アンコモン
タイタンの存在を唱えるための追加コストとして、あなたの手札から無色のクリーチャー・カードを1枚公開する。
クリーチャー1体を対象とする。それのパワーが公開したカードのパワー以下なら、それを追放する。
Illus.Slawomir Maniak (14/274)
モダンのトロンでワムコを公開して使う除去として採用されるかもしれない。強力な除去だがパワー3公開で完全無視と同威力と考えると、パワー高めの欠色生物をきちんと集めた構成のデッキで使いたい。
絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger (たえまないきがうらもぐ) (10)
伝説のクリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, 神話レア
あなたが絶え間ない飢餓、ウラモグを唱えたとき、パーマネント2つを対象とし、それらを追放する。
破壊不能
絶え間ない飢餓、ウラモグが攻撃するたび、防御プレイヤーは自分のライブラリーの一番上から20枚のカードを追放する。
10/10
Illus.Michael Komarck (15/274)
今回のウラモグ。cast誘発でパーマネントを2個吹き飛ばす能力と、2回攻撃に参加すればほぼ勝ちという能力を引っさげてきた。滅殺とはまた違う勝ちに直結する能力で非常に頼もしくなった。墓地に落ちてもリシャッフルしないため、リアニメイトすることも一応可能になった。モダントロンでの活躍が待たれる。リミテではピックしたなら出せる構成にしたい。
ウラモグの強奪者/Ulamog’s Despoiler (うらもぐのごうだつしゃ) (6)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, アンコモン
ウラモグの強奪者が戦場に出るに際し、あなたは追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを2枚、それらのオーナーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、ウラモグの強奪者は+1/+1カウンターが4個置かれた状態で戦場に出る。
5/5
Illus.Peter Mohrbacher (16/274)
そのまま出すと力不足だが、昇華できればこのマナ域では最大のサイズになれる。が、デカブツになった後も結局はバニラと化すのでそもそもカードパワーが足りない可能性。
虚空の選別者/Void Winnower (こくうのせんべつしゃ) (9)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, 神話レア
あなたの対戦相手は点数で見たマナ・コストが偶数の呪文を唱えられない。(0は偶数である。)
あなたの対戦相手は点数で見たマナ・コストが偶数のクリーチャーではブロックできない。
11/9
Illus.Chase Stone (17/274)
ややこしい制限を相手に与える。マナコストも重く、構築では基本となっている除去が破滅の道やアブチャなどのため、これ自身が持つ除去耐性としては決して高くない。ブロック制限はトークンによるチャンプブロックがなくなるが、こいつ自身は回避能力を持たないためあまり旨味がない。奇数制限にしたら強すぎたんだろうな、と。
■多色/Multicolor
血統の解体者/Brood Butcher (けっとうのかいたいしゃ) (3)(黒)(緑)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, レア
欠色
血統の解体者が戦場に出たとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
(黒)(緑),クリーチャーを1体生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-2/-2の修整を受ける。
3/3
Illus.Daarken (199/274)
緑黒サクリファイスの根幹となれるカード、さすがに1枚で完結しているレアが弱いはずもなく。黒という色自体はこの環境ではサポート色だが、緑黒に決めるカードとしては満点。構築ではもう一つ二つシナジーのあるカードと組ませたい。
粗暴な排除/Brutal Expulsion (そぼうなはいじょ) (2)(青)(赤)
インスタント BFZ, レア
欠色
以下から1つまたは両方を選ぶ。
・呪文1つかクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
・クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。粗暴な排除はそれに2点のダメージを与える。このターンにそのパーマネントが墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。
Illus.Victor Adame Minguez (200/274)
両方を選べるのがなかなかに強い。呪文バウンスも可能、ダメージを与えた先のパーマネントは追放と、痒いところに手が届くような渋い仕事をしてくれそうだ。モダンでも瞬唱と一緒にいろいろやるかもしれない。スタンでも打ち消されない呪文への貴重な回答。
地下墓地の選別者/Catacomb Sifter (ちかぼちのせんべつしゃ) (1)(黒)(緑)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, アンコモン
欠色
地下墓地の選別者が戦場に出たとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
あなたがコントロールする他のクリーチャーが1体死亡するたび、占術1を行う。
2/3
Illus.Craig J Spearing (201/274)
魂売りの時代から続く、マナレシオが優れていてメリット能力もついた緑黒生物の新顔。テーロスの《荒野の収穫者》に似た能力だが、占術ができるのは自分の生物のみ。地上を固めて時間を稼ぎつつマナを伸ばしてデカブツを出す戦略に非常にマッチしている。これが流れてきたら緑黒をやるサインかもしれない。
塵の中を忍び寄るもの/Dust Stalker (ちりのなかをしのびよるもの) (2)(黒)(赤)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, レア
欠色
速攻
各終了ステップの開始時に、あなたが他の無色のクリーチャーをコントロールしていない場合、塵の中を忍び寄るものをオーナーの手札に戻す。
5/3
Illus.Clint Cearley (202/274)
昔の《スキジック》を彷彿とさせるマナコストとサイズだが、ソーサリー除去が効かないと見れば手札に戻るのもメリット能力。タルキールブロックの疾駆と同じように使える。ただしサイズはコスト相応程度。
深水の大喰らい/Fathom Feeder (しんすいのおおぐらい) (青)(黒)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, レア
欠色
接死
嚥下
(3)(青)(黒):カードを1枚引く。各対戦相手はそれぞれ自分のライブラリーの一番上のカードを追放する。
1/1
Illus.Clint Cearley (203/274)
《悪意の大梟》を思わせるコストと能力。しっかり嚥下も持ってくれているので最序盤に出しても殴らせる価値がある。中長期戦になれば下の能力がやりたい放題する。青黒が人気色というのもあるが、その中でも一際取りに行きたいカード。構築でも居場所を見つけそうだ。
殺戮の先陣/Forerunner of Slaughter (さつりくのせんじん) (黒)(赤)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, アンコモン
欠色
(1):無色のクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは速攻を得る。
3/2
Illus.James Zapata (204/274)
ZvEに先行収録。赤黒はウィニー色だが、その戦略を後押しする能力持ち。3マナ3/2速攻として見ても悪くない。大型エルドラージを速攻で走らせたいが、色が合っていないのは残念。
コジレックの伝令/Herald of Kozilek (こじれっくのでんれい) (1)(青)(赤)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, アンコモン
欠色
あなたが無色の呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。
2/4
Illus.Johannes Voss (205/274)
無色の呪文なので欠色はもちろん、アーティファクト呪文も軽くしてしまう。その上2/4という青赤とは思えない謎の固さ。青赤欠色のサインとなるカード。構築でも何やら悪さしそうな。
淀みの種父/Sire of Stagnation (よどみのしゅふ) (4)(青)(黒)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, 神話レア
欠色
土地が1つ対戦相手のコントロール下で戦場に出るたび、そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から2枚のカードを追放する。あなたはカードを2枚引く。
5/7
Illus.Tyler Jacobson (206/274)
せめて戦闘で有利になる能力が一つついていて欲しかった。色的に接死でいいから。可哀想だが《聖別されたスフィンクス》と見比べてしまう。能力は相手の上陸がこちらのメリットになる。レアだと強すぎたのかな、と少し思う。
ウラモグの失却させるもの/Ulamog’s Nullifier (うらもぐのしっきゃくさせるもの) (2)(青)(黒)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, アンコモン
欠色
瞬速
飛行
ウラモグの失却させるものが戦場に出たとき、呪文1つを対象とする。あなたは追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを2枚、それらのオーナーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、それを打ち消す。
2/3
Illus.Aleksi Briclot (207/274)
やたら強い昇華者。昇華のコストが2枚と少々多いが、色的に嚥下が難しいこともなかろう。相手の生物を消しながら飛んでる本体が出てくると一気にゲームが傾く。
天使の隊長/Angelic Captain (てんしのたいちょう) (3)(赤)(白)
クリーチャー ― 天使(Angel)・同盟者(Ally) BFZ, レア
飛行
天使の隊長が攻撃するたび、ターン終了時まで、これは他の攻撃している同盟者(Ally)1体につき+1/+1の修整を受ける。
4/3
Illus.Volkan Baga (208/274)
赤白のレア弱くね? 同盟者しかカウントしないし、1マナ増やせば《回生の天使》がいる。テキストの間違いを疑うレベル。
白日の下に/Bring to Light (はくじつのもとに) (3)(緑)(青)
ソーサリー BFZ, レア
収斂 ― あなたのライブラリーから、点数で見たマナ・コストが白日の下にを唱えるために支払われたマナの色の総数以下であるクリーチャー・カード1枚かインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚探し、そのカードを追放し、その後、あなたのライブラリーを切り直す。あなたはそのカードを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
Illus.Jonas De Ro (209/274)
ジョニー向けレアかと思えば普通にスパイクが使うカードだった。現環境のマナベースなら4色5色は割と難しくなく、マナ基盤さえなんとかなればサイにもオジュタイにも衰滅にも破滅の道にも化けれるカードとなればそりゃ確かに強いか。リミテでは使ったことも使われたこともまだないが自分のプールで一番強いカードに化けると考えれば引き増しのような立ち位置だろうか。今後の活躍が大いに期待される。
ドラーナの使者/Drana’s Emissary (どらーなのししゃ) (1)(白)(黒)
クリーチャー ― 吸血鬼(Vampire)・クレリック(Cleric)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
飛行
あなたのアップキープの開始時に、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
2/2
Illus.Karl Kopinski (210/274)
能力は割とふざけている。毎ターンドレインで殴らずとも相手を削りつつ白黒で必要なライフゲインも賄ってしまうのはやはり多色アンコだから許されるのか。白黒はきちんとシナジーカードを集められなければ難しい印象はあるが、その中でもほぼ必須に近いパーツか。
林の喧騒者/Grove Rumbler (はやしのけんそうしゃ) (2)(赤)(緑)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) BFZ, アンコモン
トランプル
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、林の喧騒者は+2/+2の修整を受ける。
3/3
Illus.Greg Opalinski (211/274)
上陸修正がでかい上にトランプル持ち。アーキタイプに欲しい要素を体現したようなカード。赤緑上陸でなくても普通に使っても割と強い。地味にエレメンタル。
林番のドルイド/Grovetender Druids (はやしばんのどるいど) (2)(緑)(白)
クリーチャー ― エルフ(Elf)・ドルイド(Druid)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
結集 ― 林番のドルイドか他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは(1)を支払ってもよい。そうしたなら、緑の1/1の植物(Plant)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
3/3
Illus.Chase Stone (212/274)
エルドラージがcipでノーコストでやってることをマナ支払ってされても、というのはある。まぁそうでもしなきゃ強すぎたんだろうとは予想はつくが、多色アンコの中では少しカードパワーが足りないか。
深海の主、キオーラ/Kiora, Master of the Depths (しんかいのあるじきおーら) (2)(緑)(青)
プレインズウォーカー ― キオーラ(Kiora) BFZ, 神話レア
[+1]:クリーチャーを最大1体と土地を最大1つ対象とし、それらをアンタップする。
[-2]:あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを公開する。あなたは、その中のクリーチャー・カードを最大1枚と土地カードを最大1枚あなたの手札に加えてもよい。残りをあなたの墓地に置く。
[-8]:あなたは「クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、クリーチャー1体を対象とする。あなたは『その戦場に出たクリーチャーはそれと格闘を行う。』を選んでもよい。」を持つ紋章を得る。その後、青の8/8のタコ(Octopus)・クリーチャー・トークンを3個戦場に出す。
4
Illus.Jason Chan (213/274)
あまりやる気のない前回と比べ今回はやたら固い上にしっかりカードアドバンテージを取ってくれるようになった。プラス能力で自分を守るには他に生物が必要だが、搭載歩行機械なんかと組み合わせると割と詐欺くさい構えになる。小マイナスはアドバンテージを稼ぎつつ墓地も肥やすという点がやはり強い。奥義はまぁ大体勝つって書いてある。エルドラージの三柱には勝てない能力なのがストーリー的に少し気になる。
墓所からの行進/March from the Tomb (ぼしょからのこうしん) (3)(白)(黒)
ソーサリー BFZ, レア
あなたの墓地から同盟者(Ally)クリーチャー・カードを点数で見たマナ・コストの合計が8以下であるように望む枚数対象とし、それらを戦場に戻す。
Illus.Lake Hurwitz (214/274)
同盟者リアニ。結集持ちを複数釣ってきてやると割とえらいことになる。一度盤面が崩れると一気に厳しくなるという同盟者の弱点を補ってくれるカードではあるが、構築だと《先祖の結集》がある限りはそっちが優先されるような気も。
待ち伏せ隊長、ムンダ/Munda, Ambush Leader (まちぶせたいちょうむんだ) (2)(赤)(白)
伝説のクリーチャー ― コー(Kor)・同盟者(Ally) BFZ, レア
速攻
結集 ― 待ち伏せ隊長、ムンダか他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはあなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを見てもよい。そうしたなら、その中から同盟者カードを望む枚数公開し、それらのカードをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で、残りを一番下に望む順番で置く。
3/4
Illus.Johannes Voss (215/274)
4マナ3/4速攻というサイズはこの色にたまにいるボロス系の血統を引いている。しかし何故ハンドに加えてくれないのかというのがどうしても。連鎖させられるリングリーダーはやはりまずかったのか。旧ゼンディカーブロックも見た調整が必要だったのはそうだろうが。
乱動を刻む者、ノヤン・ダール/Noyan Dar, Roil Shaper (らんどうをきざむもののやんだーる) (3)(白)(青)
伝説のクリーチャー ― マーフォーク(Merfolk)・同盟者(Ally) BFZ, レア
あなたがインスタント呪文1つかソーサリー呪文を1つ唱えるたび、あなたがコントロールする土地1つを対象とする。あなたはそれの上に+1/+1カウンターを3個置いてもよい。そうしたなら、その土地は速攻を持つ0/0のエレメンタル(Elemental)・クリーチャーになる。それは土地でもある。
4/4
Illus.Karl Kopinski (216/274)
こいつがいる限りインスタントとソーサリーに覚醒3がつく。やりたい放題できてしまうが本人の除去耐性はそこまで高くない。3点火力と完全無視、プライスでは落ちない点は評価できる。本人の色が今回のミシュラランド両方と共通しているため、今後割とやるんじゃないかと個人的に結構期待している。
怒りの座、オムナス/Omnath, Locus of Rage (いかりのざおむなす) (3)(赤)(赤)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー ― エレメンタル(Elemental) BFZ, 神話レア
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、赤であり緑である5/5のエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
怒りの座、オムナスかあなたがコントロールする他のエレメンタルが1体死亡するたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。怒りの座、オムナスはそれに3点のダメージを与える。
5/5
Illus.Brad Rigney (217/274)
通称おこナス。8マナの生物として見た方がいいだろう。マナコストや土地が最終的に3点ダメージになるという点は《怒れる腹音鳴らし》を思わせる。あちらは即効性と瞬間火力に優れていたが、こちらは盤面を支配する能力に長けている。5/5の群れで殴り始めたら大体勝ちだろうが。使うならエレメンタル、特に構築では下生えの勇者と一緒に使ってみたいところ。
毅然たる刃の達人/Resolute Blademaster (きぜんたるやいばのたつじん) (3)(赤)(白)
クリーチャー ― 人間(Human)・兵士(Soldier)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
結集 ― 毅然たる刃の達人か他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは二段攻撃を得る。
2/2
Illus.Joseph Meehan (218/274)
正直天使よりこっちの方が能力的にはレアだと思う。あっちはおそらく飛行ついてるからってだけでレア。出たターンとその次のターンで相手を殺すためのカード。《取り囲む地割れ》には特に注意。
乱動の噴出/Roil Spout (らんどうのふんしゅつ) (1)(白)(青)
ソーサリー BFZ, アンコモン
クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番上に置く。
覚醒4 ― (4)(白)(青)
Illus.Igor Kieryluk (219/274)
《時の引き潮》もテンポ取りつつ出てくる4/4も弱いはずがなく。覚醒コストの割にサイズがでかいのはやはり多色アンコだからか。覚醒した土地なんかを飛ばしてやると笑いが止まらなくなること請け合い。
空乗りのエルフ/Skyrider Elf (そらのりのえるふ) (X)(緑)(青)
クリーチャー ― エルフ(Elf)・戦士(Warrior)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
飛行
収斂 ― 空乗りのエルフは、これを唱えるために支払われたマナの色1色につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
0/0
Illus.Dan Scott (220/274)
2マナ2/2から最大5マナ5/5まで。上手いデザインだと思う。フライヤーが強い環境というのは何度も書いている通りなので、がんばってなんとか4色以上で出してやりたい。
古参の戦導者/Veteran Warleader (こさんのせんどうしゃ) (1)(緑)(白)
クリーチャー ― 人間(Human)・兵士(Soldier)・同盟者(Ally) BFZ, レア
古参の戦導者のパワーとタフネスは、それぞれあなたがコントロールするクリーチャーの総数に等しい。
あなたがコントロールするアンタップ状態の他の同盟者(Ally)を1体タップする:ターン終了時まで、古参の戦導者は先制攻撃か警戒かトランプルのうち、あなたが選んだ1つを得る。
*/*
Illus.Josu Hernaiz (221/274)
ZvEに先行収録されたレア。むしろエルドラージと組んだ方が今回のリミテでは強いんじゃないかとも思うが、能力のコストに充てられるのは他の同盟者だけ。先制攻撃持たせながら殴ってるだけで大体勝てそうだが、緑白という色が結構厳しいため難しそう。
BFZリミテ:緑所感
2015年10月2日 MTG一日一色と言ったな、あれは嘘だ。
■緑/Green
獣呼びの学者/Beastcaller Savant (1)(緑)
クリーチャー ― エルフ(Elf)・シャーマン(Shaman)・同盟者(Ally) BFZ, レア
速攻
(T):あなたのマナ・プールに好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、クリーチャー呪文を唱えるためにのみ使用できる。
1/1
Illus.Anthony Palumbo (170/274)
スポイラーでの公開時多くのプレイヤーが目を疑ったはず。俺もだ。これはマナクリじゃない。出るマナのデメリットのせいで持っている速攻が大したメリットになっていない。緑にいる収斂生物と合わせて使ってようやくレア扱いできるレベル。たぶんマナを出してるのは横にいるコブラ。
膨れ鞘/Blisterpod (緑)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
膨れ鞘が死亡したとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
1/1
Illus.Ryan Barger (163/274)
死んでも残る、むしろ死んでからが本番な緑の1マナエルドラージ。2回分のチャンプブロックや2回分のサクりコストなど、地味ながら活躍してくれる。黒と相性がいい。
血統の観察者/Brood Monitor (4)(緑)(緑)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, アンコモン
欠色
血統の観察者が戦場に出たとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを3体戦場に出す。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
3/3
Illus.Izzy (164/274)
何度読んでも3体って書いてある。6マナ6/6相当はさすが生物とマナブーストの色といったところか。次のターンに10マナまで到達できるためエルドラージを叩きつけるお膳立てとしても優秀。普通に使ってももちろん強い。
血統絶やしのワーム/Broodhunter Wurm (3)(緑)
クリーチャー ― ワーム(Wurm) BFZ, コモン
4/3
Illus.Svetlin Velinov (171/274)
4マナ4/3バニラがプレイアブルどころか強い部類のカード扱いなこの環境な。タフ4を突破できるこいつを馬鹿にしてはいけない。
末裔の呼び出し/Call the Scions (2)(緑)
ソーサリー BFZ, コモン
欠色
無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
Illus.Winona Nelson (165/274)
生物カウントにはなるが、マナブーストとしてデカブツを出す足がかりにしたいところ。ラッパと合わせて攻め手としても優秀。
大地の武装/Earthen Arms (1)(緑)
ソーサリー BFZ, コモン
パーマネント1つを対象とし、それの上に+1/+1カウンターを2個置く。
覚醒4 ― (6)(緑)
Illus.Dan Scott (172/274)
基本的には生物の永続強化として使うだろうが、覚醒で撃てば7マナ6/6、あるいは+2/+2強化しつつ出てくる4/4として使うと非常に強い。数少ない覚醒した土地を強化するスペルでもある。ソーサリーなのは仕方ない。
目なしの見張り/Eyeless Watcher (3)(緑)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
目なしの見張りが戦場に出たとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
1/1
Illus.Yohann Schepacz (166/274)
コモンだからか連れてくる末裔は2体、それでも十分に強い。ここからタジュールの戦呼びに繋げたいところ。末裔トークンごとやられる沸き立つ大地には特に注意。
彼方より/From Beyond (3)(緑)
エンチャント BFZ, レア
欠色
あなたのアップキープの開始時に、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
(1)(緑),彼方よりを生け贄に捧げる:あなたのライブラリーからエルドラージ・カードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。
Illus.Mathias Kollros (167/274)
末裔トークンの苦花。何故か毎ターンノーコストでマナブーストしつつ、ブーストしたマナの使い道も自分で探しに行ける。書いてあること全てが頭おかしい。
大カマキリ/Giant Mantis (3)(緑)
クリーチャー ― 昆虫(Insect) BFZ, コモン
到達
2/4
Illus.Lake Hurwitz (173/274)
何故蜘蛛じゃないのか。それはともかく、こいつで止められないコモンフライヤーは《音無く飛ぶもの》だけ。地上も含め大抵のコモン生物は受け止めてくれる。個人的に《異常な攻撃性》と並んで緑のトップコモン。
ムラーサの緑守り/Greenwarden of Murasa (4)(緑)(緑)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) BFZ, 神話レア
ムラーサの緑守りが戦場に出たとき、あなたの墓地からカード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。
ムラーサの緑守りが死亡したとき、あなたの墓地からカード1枚を対象とする。あなたはムラーサの緑守りを追放してもよい。そうしたなら、それをあなたの手札に戻す。
5/4
Illus.Eric Deschamps (174/275)
出た時と死んだ時両方でウィットネス。しかも自分の衰滅で流れてくれる。本体サイズもでかい。まーたアブザンか。
大自然の注入/Infuse with the Elements (3)(緑)
インスタント BFZ, アンコモン
収斂 ― クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターをX個置く。Xは、大自然の注入を唱えるために支払われたマナの色の総数に等しい。ターン終了時まで、そのクリーチャーはトランプルを得る。
Illus.Daniel Ljunggren (175/274)
理想は殴った時に相手の《確実な一撃》に合わせてX=3以上で撃ちたい。収斂スペル全般に言えることだが、2色で撃つと過去の下位互換になることがほとんどのためマナサポートは必須。
ジャディの横枝/Jaddi Offshoot (緑)
クリーチャー ― 植物(Plant) BFZ, アンコモン
防衛
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは1点のライフを得る。
0/3
Illus.Daarken (176/274)
構築では《ニクス毛の雄羊》の後釜として最有力。稲妻の一撃が落ちて生き残りやすくなった。オーウェンの記事だったか、半分雄羊で半分狩猟者って評価がわかりやすかった。アブザンが1回限りのアラシンの僧侶に頼らなくてよくなった。リミテでは地味。
生命湧きのドルイド/Lifespring Druid (2)(緑)
クリーチャー ― エルフ(Elf)・ドルイド(Druid) BFZ, コモン
(T):あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。
2/1
Illus.Willian Murai (177/274)
こっちはまだマナクリとして見れるが、やはり3マナという重さが少しきついか。一応構築では次のマナ域から緑のデカブツが出てくるが、別にこいつでなくても、と思う部分も。リミテでは収斂サポートにも働いてくれるので重要。
ムラーサのレインジャー/Murasa Ranger (3)(緑)
クリーチャー ― 人間(Human)・戦士(Warrior) BFZ, アンコモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは(3)(緑)を支払ってもよい。そうしたなら、ムラーサのレインジャーの上に+1/+1カウンターを2個置く。
3/3
Illus.Eric Deschamps (178/274)
上陸でマナを払えば+1/+1カウンターが2個載る。地上を突破するのに必要なサイズである5/5にできると一気に頼もしくなる。テンポを犠牲にしつつ出した次のターンに載せて殴るよりは、6ターン目に2マナアクションを構えつつ載せて殴る方がずっといい。
自然の繋がり/Natural Connection (2)(緑)
インスタント BFZ, コモン
あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
Illus.Wesley Burt (179/274)
インスタントランパン。インスタントタイミングで上陸を誘発させるために使うのだろうが、そんな構え方をするくらいなら普通にメインで撃ってもいい気がする。ランパンとして土地2枚で撃てるのと土地が3枚必要なのとでは大きく異なるため、土地事故防止のお守りとしては少し信頼度が下がる。
ニッサの復興/Nissa’s Renewal (5)(緑)
ソーサリー BFZ, レア
あなたのライブラリーから基本土地カードを最大3枚探し、それらをタップ状態で戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。あなたは7点のライフを得る。
Illus.Lius Lasahido (180/274)
3倍ランパンして7点ゲイン。これはむしろ10マナのエルドラージに繋げるためのカード。7点ゲインすればほぼ1ターン追加で生き延びることができ、そのままウラモグが着地しようものなら一気に形勢逆転である。マナを注ぎ込む先がなくとも3回上陸が誘発すればさすがに勝てているだろう。どちらもないデッキなら何故ピックしたレベルのカード。
オラン=リーフのハイドラ/Oran-Rief Hydra (4)(緑)(緑)
クリーチャー ― ハイドラ(Hydra) BFZ, レア
トランプル
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、オラン=リーフのハイドラの上に+1/+1カウンターを1個置く。その土地が森(Forest)であるなら、代わりにオラン=リーフのハイドラの上に+1/+1カウンターを2個置く。
5/5
Illus.Chris Rahn (181/274)
トランプルを持ってくれているためフィニッシャーになれる強さのあるカードである。ただし除去耐性は皆無で、特に《掴みかかる水流》には泣いてしまうほど弱いので注意。
オラン=リーフの発動者/Oran-Rief Invoker (1)(緑)
クリーチャー ― 人間(Human)・シャーマン(Shaman) BFZ, コモン
(8):ターン終了時まで、オラン=リーフの発動者は+5/+5の修整を受けるとともにトランプルを得る。
2/2
Illus.Anastasia Ovchinnikova (182/274)
基本的には熊として使うが、後半引いてもそのままフィニッシャーにもなれる、緑のマナブースト戦略に合致している生物。緑をやるなら点数高めにピックしたい。
板金鎧の破壊屋/Plated Crusher (4)(緑)(緑)(緑)
クリーチャー ― ビースト(Beast) BFZ, アンコモン
トランプル、呪禁
7/6
Illus.Jama Jurabaev (183/274)
スポイラーで見た時はギャグみたいなカードにしか見えなかったが、要は「エルドラージとの殴り合い以外では負けない」って書いてある。除去される心配がないのはフィニッシャーとして安心できる。こいつを除去できるカードはラスと荒廃した湿原くらい。
垂直落下/Plummet (1)(緑)
インスタント BFZ, コモン
飛行を持つクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
Illus.Aaron Miller (184/274)
「お前が落ちるんかい」って思ったのは俺だけじゃないはず。リミテ環境での飛行の強さは何度も書いた通りなので、こちらに飛行や到達が少なければメインからでも入れられる。地味にM15との入れ替わりで戻ってきてくれて嬉しいカード。
回収蔦/Reclaiming Vines (2)(緑)(緑)
ソーサリー BFZ, コモン
アーティファクト1つかエンチャント1つか土地1つを対象とし、それを破壊する。
Illus.Bastien L. Deharme (185/274)
この環境では貴重なディッチャ枠。割れる先がさほど多いわけではないが、割らないと負ける置き物はあるためサイドから入る可能性は十分ある。土地が割れるのもいい。
カザンドゥへの撤退/Retreat to Kazandu (2)(緑)
エンチャント BFZ, アンコモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
・あなたは2点のライフを得る。
Illus.Kieran Yanner (186/274)
到達歩こ……はともかく、サイクルで一番デッキを選ばない構築向きなカードだとは思う。アブザンではミラーでも対赤系でもどちらでも使えるので、メタで赤が増えればジャディの横枝と共に使われると予想。
腐敗のシャンブラー/Rot Shambler (1)(緑)
クリーチャー ― ファンガス(Fungus) BFZ, アンコモン
あなたがコントロールする他のクリーチャーが1体死亡するたび、腐敗のシャンブラーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
1/1
Illus.Yeong-Hao Han (187/274)
何故相手の生物では誘発しないと言いたいところだが、末裔トークンがいるこの環境だとたぶんレアか、場合によっては神話になる。末裔トークンを複数出す今回の緑らしいカード。出た直後が貧弱すぎるので活躍させたいなら守ってやろう。
鎌豹/Scythe Leopard (緑)
クリーチャー ― 猫(Cat) BFZ, アンコモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、鎌豹は+1/+1の修整を受ける。
1/1
Illus.Daniel Ljunggren (188/274)
今回の上陸生物はみんな大変だな、ステップリンクスと常に比較されて。フェッチ経由すれば2ターン目に3/3で殴れるってスペックは相当なはずなんだが。ステップリンクスが異常だっただけでこいつもめっちゃ強いよ。
未開地の捜索/Seek the Wilds (1)(緑)
ソーサリー BFZ, コモン
あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを見る。あなたはその中からクリーチャー・カード1枚か土地カード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
Illus.Anna Steinbauer (189/274)
《根囲い》《忌まわしい回収》かと思いきやライブラリーに戻った。なんでやねん。探査が悪い。そう考えるとキオーラの小マイナスは異常だがそれは後ほど。道探しもなんだかんだ偉かった。逆に言えばこれはスカった時も精神的ダメージが少ない。デモコン理論?知らんなぁ。
噛み付きナーリッド/Snapping Gnarlid (1)(緑)
クリーチャー ― ビースト(Beast) BFZ, コモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、噛み付きナーリッドは+1/+1の修整を受ける。
2/2
Illus.Kev Walker (190/274)
素で熊、上陸で大きくなって殴れるため使い易さとデッキへの入れやすさの割にやたら強い。《マキンディの滑り駆け》との比較では相手の熊と相打ちにならない分こちらの方が上。
成長のうねり/Swell of Growth (1)(緑)
インスタント BFZ, コモン
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+2の修整を受ける。あなたは、あなたの手札から土地カードを1枚戦場に出してもよい。
Illus.Magali Villeneuve (191/274)
《自然の繋がり》と似ているが、こちらの方が評価は上。ハンドに出す土地と撃つ先がいなければならないが軽く、出す土地も基本土地である必要がないため今回のタップインコモンランド等でも展開を阻害しにくい。プラス修正と上陸の両方を誘発させるため、持っていると思ったらかなり大きめのパンプになると見るべき。
森の占術/Sylvan Scrying (1)(緑)
ソーサリー BFZ, アンコモン
あなたのライブラリーから土地カードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
Illus.Daniel Ljunggren (192/274)
再録。構築ではフェッチか《ウギンの聖域》、荒廃サイクルを持ってくるのが主な仕事だろうか。リミテでは基本的にはランパンに劣るが、強力な特殊土地がピックできているなら評価は上がる。
タジュールの獣使い/Tajuru Beastmaster (5)(緑)
クリーチャー ― エルフ(Elf)・戦士(Warrior)・同盟者(Ally) BFZ, コモン
結集 ― タジュールの獣使いか他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
5/5
Illus.Greg Opalinski (193/274)
結集でプチオーバーラン、本体も6マナ5/5。めちゃくちゃしたらあかん。こいつ自体を除去するのがそもそも苦労するため、後続の同盟者ででかくなったこいつを止めようとすると大体場が壊滅する。マナカーブの頂点に置きたい。
タジュールの重鎮/Tajuru Stalwart (2)(緑)
クリーチャー ― エルフ(Elf)・スカウト(Scout)・同盟者(Ally) BFZ, コモン
収斂 ― タジュールの重鎮は、これを唱えるために支払われたマナの色1色につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
0/1
Illus.Wesley Burt (194/274)
収斂持ちで出た後はバニラな3マナ生物。2色だと物足りないため、できればマナクリや色の合ったバトルランドを経由して最大のサイズで出したい。出せる見込みがない構成なら評価は落ちる。
タジュールの戦呼び/Tajuru Warcaller (3)(緑)(緑)
クリーチャー ― エルフ(Elf)・戦士(Warrior)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
結集 ― タジュールの戦呼びか他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
2/1
Illus.Anastasia Ovchinnikova (195/274)
だから結集でプチオーバーランとかむちゃくちゃしたらあかんって言うたな? こちらは本体がまだ小さいため除去することも容易いが、これ出されてターン返ってきてもたぶんもうほぼ負けてる。オーバーランとはそういうものだ。
領地のベイロス/Territorial Baloth (4)(緑)
クリーチャー ― ビースト(Beast) BFZ, コモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、領地のベイロスは+2/+2の修整を受ける。
4/4
Illus.Matt Stewart (196/274)
素がでかい上に上陸修正もでかい。強い。コモンにこれ以上を求めたらバチが当たる。
下生えの勇者/Undergrowth Champion (1)(緑)(緑)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) BFZ, 神話レア
+1/+1カウンターが置かれている下生えの勇者にダメージが与えられるなら、そのダメージを軽減し、下生えの勇者の上から+1/+1カウンターを1個取り除く。
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、下生えの勇者の上に+1/+1カウンターを1個置く。
2/2
Illus.Tyler Jacobson (197/274)
新しい幻影クリーチャーのようなものだが、上陸でどんどんサイズアップしていく上にカウンターがなくなってもまだ死なない。これを倒すには戦闘や火力ではダメで、確定除去が必要になる。化け物。スタンでは赤系やジェスカイへのアンチカードとして猛威を振るいそうだ。乱撃斬が環境に増えそう。
異常な攻撃性/Unnatural Aggression (2)(緑)
インスタント BFZ, コモン
欠色
あなたがコントロールするクリーチャー1体と対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とする。その前者はその後者と格闘を行う。このターンにその後者が死亡するなら、代わりにそれを追放する。
Illus.James Ryman (168/274)
緑のコモン欠色スペルは格闘。《垂直落下》を除けば緑唯一の除去で、必然的に緑のトップコモンになってくる。少々重い割に追放する以外にボーナスがないのが少し惜しい。
虚空の従者/Void Attendant (2)(緑)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, アンコモン
欠色
(1)(緑),追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを1枚そのプレイヤーの墓地に置く:無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
2/3
Illus.Viktor Titov (169/274)
追放したカードを末裔トークンに変える昇華者。マナはかかるが継続的に末裔トークンを生めるので青や黒の嚥下持ちと合わせれば結構な鬱陶しさを見せる。が、緑には嚥下持ちも追放するカードもほぼいないため、組む色に左右されるカードでもある。
放浪する森林/Woodland Wanderer (3)(緑)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) BFZ, レア
警戒、トランプル
収斂 ― 放浪する森林は、これを唱えるために支払われたマナの色1色につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
2/2
Illus.Vincent Proce (198/274)
緑のデカブツで警戒とトランプルを素で持っているため、マナ域的にも最低でも3色で出してやりたい。出たら後は大体こいつがなんとかしてくれる。タッチしてでも使いたいレア。
■緑/Green
獣呼びの学者/Beastcaller Savant (1)(緑)
クリーチャー ― エルフ(Elf)・シャーマン(Shaman)・同盟者(Ally) BFZ, レア
速攻
(T):あなたのマナ・プールに好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、クリーチャー呪文を唱えるためにのみ使用できる。
1/1
Illus.Anthony Palumbo (170/274)
スポイラーでの公開時多くのプレイヤーが目を疑ったはず。俺もだ。これはマナクリじゃない。出るマナのデメリットのせいで持っている速攻が大したメリットになっていない。緑にいる収斂生物と合わせて使ってようやくレア扱いできるレベル。たぶんマナを出してるのは横にいるコブラ。
膨れ鞘/Blisterpod (緑)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
膨れ鞘が死亡したとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
1/1
Illus.Ryan Barger (163/274)
死んでも残る、むしろ死んでからが本番な緑の1マナエルドラージ。2回分のチャンプブロックや2回分のサクりコストなど、地味ながら活躍してくれる。黒と相性がいい。
血統の観察者/Brood Monitor (4)(緑)(緑)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, アンコモン
欠色
血統の観察者が戦場に出たとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを3体戦場に出す。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
3/3
Illus.Izzy (164/274)
何度読んでも3体って書いてある。6マナ6/6相当はさすが生物とマナブーストの色といったところか。次のターンに10マナまで到達できるためエルドラージを叩きつけるお膳立てとしても優秀。普通に使ってももちろん強い。
血統絶やしのワーム/Broodhunter Wurm (3)(緑)
クリーチャー ― ワーム(Wurm) BFZ, コモン
4/3
Illus.Svetlin Velinov (171/274)
4マナ4/3バニラがプレイアブルどころか強い部類のカード扱いなこの環境な。タフ4を突破できるこいつを馬鹿にしてはいけない。
末裔の呼び出し/Call the Scions (2)(緑)
ソーサリー BFZ, コモン
欠色
無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
Illus.Winona Nelson (165/274)
生物カウントにはなるが、マナブーストとしてデカブツを出す足がかりにしたいところ。ラッパと合わせて攻め手としても優秀。
大地の武装/Earthen Arms (1)(緑)
ソーサリー BFZ, コモン
パーマネント1つを対象とし、それの上に+1/+1カウンターを2個置く。
覚醒4 ― (6)(緑)
Illus.Dan Scott (172/274)
基本的には生物の永続強化として使うだろうが、覚醒で撃てば7マナ6/6、あるいは+2/+2強化しつつ出てくる4/4として使うと非常に強い。数少ない覚醒した土地を強化するスペルでもある。ソーサリーなのは仕方ない。
目なしの見張り/Eyeless Watcher (3)(緑)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
目なしの見張りが戦場に出たとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
1/1
Illus.Yohann Schepacz (166/274)
コモンだからか連れてくる末裔は2体、それでも十分に強い。ここからタジュールの戦呼びに繋げたいところ。末裔トークンごとやられる沸き立つ大地には特に注意。
彼方より/From Beyond (3)(緑)
エンチャント BFZ, レア
欠色
あなたのアップキープの開始時に、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
(1)(緑),彼方よりを生け贄に捧げる:あなたのライブラリーからエルドラージ・カードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。
Illus.Mathias Kollros (167/274)
末裔トークンの苦花。何故か毎ターンノーコストでマナブーストしつつ、ブーストしたマナの使い道も自分で探しに行ける。書いてあること全てが頭おかしい。
大カマキリ/Giant Mantis (3)(緑)
クリーチャー ― 昆虫(Insect) BFZ, コモン
到達
2/4
Illus.Lake Hurwitz (173/274)
何故蜘蛛じゃないのか。それはともかく、こいつで止められないコモンフライヤーは《音無く飛ぶもの》だけ。地上も含め大抵のコモン生物は受け止めてくれる。個人的に《異常な攻撃性》と並んで緑のトップコモン。
ムラーサの緑守り/Greenwarden of Murasa (4)(緑)(緑)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) BFZ, 神話レア
ムラーサの緑守りが戦場に出たとき、あなたの墓地からカード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。
ムラーサの緑守りが死亡したとき、あなたの墓地からカード1枚を対象とする。あなたはムラーサの緑守りを追放してもよい。そうしたなら、それをあなたの手札に戻す。
5/4
Illus.Eric Deschamps (174/275)
出た時と死んだ時両方でウィットネス。しかも自分の衰滅で流れてくれる。本体サイズもでかい。まーたアブザンか。
大自然の注入/Infuse with the Elements (3)(緑)
インスタント BFZ, アンコモン
収斂 ― クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターをX個置く。Xは、大自然の注入を唱えるために支払われたマナの色の総数に等しい。ターン終了時まで、そのクリーチャーはトランプルを得る。
Illus.Daniel Ljunggren (175/274)
理想は殴った時に相手の《確実な一撃》に合わせてX=3以上で撃ちたい。収斂スペル全般に言えることだが、2色で撃つと過去の下位互換になることがほとんどのためマナサポートは必須。
ジャディの横枝/Jaddi Offshoot (緑)
クリーチャー ― 植物(Plant) BFZ, アンコモン
防衛
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは1点のライフを得る。
0/3
Illus.Daarken (176/274)
構築では《ニクス毛の雄羊》の後釜として最有力。稲妻の一撃が落ちて生き残りやすくなった。オーウェンの記事だったか、半分雄羊で半分狩猟者って評価がわかりやすかった。アブザンが1回限りのアラシンの僧侶に頼らなくてよくなった。リミテでは地味。
生命湧きのドルイド/Lifespring Druid (2)(緑)
クリーチャー ― エルフ(Elf)・ドルイド(Druid) BFZ, コモン
(T):あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。
2/1
Illus.Willian Murai (177/274)
こっちはまだマナクリとして見れるが、やはり3マナという重さが少しきついか。一応構築では次のマナ域から緑のデカブツが出てくるが、別にこいつでなくても、と思う部分も。リミテでは収斂サポートにも働いてくれるので重要。
ムラーサのレインジャー/Murasa Ranger (3)(緑)
クリーチャー ― 人間(Human)・戦士(Warrior) BFZ, アンコモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは(3)(緑)を支払ってもよい。そうしたなら、ムラーサのレインジャーの上に+1/+1カウンターを2個置く。
3/3
Illus.Eric Deschamps (178/274)
上陸でマナを払えば+1/+1カウンターが2個載る。地上を突破するのに必要なサイズである5/5にできると一気に頼もしくなる。テンポを犠牲にしつつ出した次のターンに載せて殴るよりは、6ターン目に2マナアクションを構えつつ載せて殴る方がずっといい。
自然の繋がり/Natural Connection (2)(緑)
インスタント BFZ, コモン
あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
Illus.Wesley Burt (179/274)
インスタントランパン。インスタントタイミングで上陸を誘発させるために使うのだろうが、そんな構え方をするくらいなら普通にメインで撃ってもいい気がする。ランパンとして土地2枚で撃てるのと土地が3枚必要なのとでは大きく異なるため、土地事故防止のお守りとしては少し信頼度が下がる。
ニッサの復興/Nissa’s Renewal (5)(緑)
ソーサリー BFZ, レア
あなたのライブラリーから基本土地カードを最大3枚探し、それらをタップ状態で戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。あなたは7点のライフを得る。
Illus.Lius Lasahido (180/274)
3倍ランパンして7点ゲイン。これはむしろ10マナのエルドラージに繋げるためのカード。7点ゲインすればほぼ1ターン追加で生き延びることができ、そのままウラモグが着地しようものなら一気に形勢逆転である。マナを注ぎ込む先がなくとも3回上陸が誘発すればさすがに勝てているだろう。どちらもないデッキなら何故ピックしたレベルのカード。
オラン=リーフのハイドラ/Oran-Rief Hydra (4)(緑)(緑)
クリーチャー ― ハイドラ(Hydra) BFZ, レア
トランプル
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、オラン=リーフのハイドラの上に+1/+1カウンターを1個置く。その土地が森(Forest)であるなら、代わりにオラン=リーフのハイドラの上に+1/+1カウンターを2個置く。
5/5
Illus.Chris Rahn (181/274)
トランプルを持ってくれているためフィニッシャーになれる強さのあるカードである。ただし除去耐性は皆無で、特に《掴みかかる水流》には泣いてしまうほど弱いので注意。
オラン=リーフの発動者/Oran-Rief Invoker (1)(緑)
クリーチャー ― 人間(Human)・シャーマン(Shaman) BFZ, コモン
(8):ターン終了時まで、オラン=リーフの発動者は+5/+5の修整を受けるとともにトランプルを得る。
2/2
Illus.Anastasia Ovchinnikova (182/274)
基本的には熊として使うが、後半引いてもそのままフィニッシャーにもなれる、緑のマナブースト戦略に合致している生物。緑をやるなら点数高めにピックしたい。
板金鎧の破壊屋/Plated Crusher (4)(緑)(緑)(緑)
クリーチャー ― ビースト(Beast) BFZ, アンコモン
トランプル、呪禁
7/6
Illus.Jama Jurabaev (183/274)
スポイラーで見た時はギャグみたいなカードにしか見えなかったが、要は「エルドラージとの殴り合い以外では負けない」って書いてある。除去される心配がないのはフィニッシャーとして安心できる。こいつを除去できるカードはラスと荒廃した湿原くらい。
垂直落下/Plummet (1)(緑)
インスタント BFZ, コモン
飛行を持つクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
Illus.Aaron Miller (184/274)
「お前が落ちるんかい」って思ったのは俺だけじゃないはず。リミテ環境での飛行の強さは何度も書いた通りなので、こちらに飛行や到達が少なければメインからでも入れられる。地味にM15との入れ替わりで戻ってきてくれて嬉しいカード。
回収蔦/Reclaiming Vines (2)(緑)(緑)
ソーサリー BFZ, コモン
アーティファクト1つかエンチャント1つか土地1つを対象とし、それを破壊する。
Illus.Bastien L. Deharme (185/274)
この環境では貴重なディッチャ枠。割れる先がさほど多いわけではないが、割らないと負ける置き物はあるためサイドから入る可能性は十分ある。土地が割れるのもいい。
カザンドゥへの撤退/Retreat to Kazandu (2)(緑)
エンチャント BFZ, アンコモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
・あなたは2点のライフを得る。
Illus.Kieran Yanner (186/274)
到達歩こ……はともかく、サイクルで一番デッキを選ばない構築向きなカードだとは思う。アブザンではミラーでも対赤系でもどちらでも使えるので、メタで赤が増えればジャディの横枝と共に使われると予想。
腐敗のシャンブラー/Rot Shambler (1)(緑)
クリーチャー ― ファンガス(Fungus) BFZ, アンコモン
あなたがコントロールする他のクリーチャーが1体死亡するたび、腐敗のシャンブラーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
1/1
Illus.Yeong-Hao Han (187/274)
何故相手の生物では誘発しないと言いたいところだが、末裔トークンがいるこの環境だとたぶんレアか、場合によっては神話になる。末裔トークンを複数出す今回の緑らしいカード。出た直後が貧弱すぎるので活躍させたいなら守ってやろう。
鎌豹/Scythe Leopard (緑)
クリーチャー ― 猫(Cat) BFZ, アンコモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、鎌豹は+1/+1の修整を受ける。
1/1
Illus.Daniel Ljunggren (188/274)
今回の上陸生物はみんな大変だな、ステップリンクスと常に比較されて。フェッチ経由すれば2ターン目に3/3で殴れるってスペックは相当なはずなんだが。ステップリンクスが異常だっただけでこいつもめっちゃ強いよ。
未開地の捜索/Seek the Wilds (1)(緑)
ソーサリー BFZ, コモン
あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを見る。あなたはその中からクリーチャー・カード1枚か土地カード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
Illus.Anna Steinbauer (189/274)
《根囲い》《忌まわしい回収》かと思いきやライブラリーに戻った。なんでやねん。探査が悪い。そう考えるとキオーラの小マイナスは異常だがそれは後ほど。道探しもなんだかんだ偉かった。逆に言えばこれはスカった時も精神的ダメージが少ない。デモコン理論?知らんなぁ。
噛み付きナーリッド/Snapping Gnarlid (1)(緑)
クリーチャー ― ビースト(Beast) BFZ, コモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、噛み付きナーリッドは+1/+1の修整を受ける。
2/2
Illus.Kev Walker (190/274)
素で熊、上陸で大きくなって殴れるため使い易さとデッキへの入れやすさの割にやたら強い。《マキンディの滑り駆け》との比較では相手の熊と相打ちにならない分こちらの方が上。
成長のうねり/Swell of Growth (1)(緑)
インスタント BFZ, コモン
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+2の修整を受ける。あなたは、あなたの手札から土地カードを1枚戦場に出してもよい。
Illus.Magali Villeneuve (191/274)
《自然の繋がり》と似ているが、こちらの方が評価は上。ハンドに出す土地と撃つ先がいなければならないが軽く、出す土地も基本土地である必要がないため今回のタップインコモンランド等でも展開を阻害しにくい。プラス修正と上陸の両方を誘発させるため、持っていると思ったらかなり大きめのパンプになると見るべき。
森の占術/Sylvan Scrying (1)(緑)
ソーサリー BFZ, アンコモン
あなたのライブラリーから土地カードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
Illus.Daniel Ljunggren (192/274)
再録。構築ではフェッチか《ウギンの聖域》、荒廃サイクルを持ってくるのが主な仕事だろうか。リミテでは基本的にはランパンに劣るが、強力な特殊土地がピックできているなら評価は上がる。
タジュールの獣使い/Tajuru Beastmaster (5)(緑)
クリーチャー ― エルフ(Elf)・戦士(Warrior)・同盟者(Ally) BFZ, コモン
結集 ― タジュールの獣使いか他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
5/5
Illus.Greg Opalinski (193/274)
結集でプチオーバーラン、本体も6マナ5/5。めちゃくちゃしたらあかん。こいつ自体を除去するのがそもそも苦労するため、後続の同盟者ででかくなったこいつを止めようとすると大体場が壊滅する。マナカーブの頂点に置きたい。
タジュールの重鎮/Tajuru Stalwart (2)(緑)
クリーチャー ― エルフ(Elf)・スカウト(Scout)・同盟者(Ally) BFZ, コモン
収斂 ― タジュールの重鎮は、これを唱えるために支払われたマナの色1色につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
0/1
Illus.Wesley Burt (194/274)
収斂持ちで出た後はバニラな3マナ生物。2色だと物足りないため、できればマナクリや色の合ったバトルランドを経由して最大のサイズで出したい。出せる見込みがない構成なら評価は落ちる。
タジュールの戦呼び/Tajuru Warcaller (3)(緑)(緑)
クリーチャー ― エルフ(Elf)・戦士(Warrior)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
結集 ― タジュールの戦呼びか他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
2/1
Illus.Anastasia Ovchinnikova (195/274)
だから結集でプチオーバーランとかむちゃくちゃしたらあかんって言うたな? こちらは本体がまだ小さいため除去することも容易いが、これ出されてターン返ってきてもたぶんもうほぼ負けてる。オーバーランとはそういうものだ。
領地のベイロス/Territorial Baloth (4)(緑)
クリーチャー ― ビースト(Beast) BFZ, コモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、領地のベイロスは+2/+2の修整を受ける。
4/4
Illus.Matt Stewart (196/274)
素がでかい上に上陸修正もでかい。強い。コモンにこれ以上を求めたらバチが当たる。
下生えの勇者/Undergrowth Champion (1)(緑)(緑)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) BFZ, 神話レア
+1/+1カウンターが置かれている下生えの勇者にダメージが与えられるなら、そのダメージを軽減し、下生えの勇者の上から+1/+1カウンターを1個取り除く。
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、下生えの勇者の上に+1/+1カウンターを1個置く。
2/2
Illus.Tyler Jacobson (197/274)
新しい幻影クリーチャーのようなものだが、上陸でどんどんサイズアップしていく上にカウンターがなくなってもまだ死なない。これを倒すには戦闘や火力ではダメで、確定除去が必要になる。化け物。スタンでは赤系やジェスカイへのアンチカードとして猛威を振るいそうだ。乱撃斬が環境に増えそう。
異常な攻撃性/Unnatural Aggression (2)(緑)
インスタント BFZ, コモン
欠色
あなたがコントロールするクリーチャー1体と対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とする。その前者はその後者と格闘を行う。このターンにその後者が死亡するなら、代わりにそれを追放する。
Illus.James Ryman (168/274)
緑のコモン欠色スペルは格闘。《垂直落下》を除けば緑唯一の除去で、必然的に緑のトップコモンになってくる。少々重い割に追放する以外にボーナスがないのが少し惜しい。
虚空の従者/Void Attendant (2)(緑)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, アンコモン
欠色
(1)(緑),追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを1枚そのプレイヤーの墓地に置く:無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
2/3
Illus.Viktor Titov (169/274)
追放したカードを末裔トークンに変える昇華者。マナはかかるが継続的に末裔トークンを生めるので青や黒の嚥下持ちと合わせれば結構な鬱陶しさを見せる。が、緑には嚥下持ちも追放するカードもほぼいないため、組む色に左右されるカードでもある。
放浪する森林/Woodland Wanderer (3)(緑)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) BFZ, レア
警戒、トランプル
収斂 ― 放浪する森林は、これを唱えるために支払われたマナの色1色につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
2/2
Illus.Vincent Proce (198/274)
緑のデカブツで警戒とトランプルを素で持っているため、マナ域的にも最低でも3色で出してやりたい。出たら後は大体こいつがなんとかしてくれる。タッチしてでも使いたいレア。
BFZリミテ:赤所感
2015年10月1日 MTG 体調崩してて一日一色ですまぬ。
■赤/Red
アクームの火の鳥/Akoum Firebird (2)(赤)(赤)
クリーチャー ― フェニックス(Phoenix) BFZ, 神話レア
飛行、速攻
毎ターン、アクームの火の鳥は可能なら攻撃する。
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは(4)(赤)(赤)を支払ってもよい。そうしたなら、あなたの墓地からアクームの火の鳥を戦場に戻す。
3/3
Illus.Chris Rahn (138/274)
赤の神話。構築的には灰雲のフェニックスに勝てている要素が見つけられない。毎ターンマストアタックはなくてよかったんじゃないかとは思う。リミテでは死んでも戻ってくる3/3フライヤーという点が頼もしい。チャンプアタックにならないよう相手の固いフライヤーを除去する手段と合わせて使いたい。
アクームのヘルカイト/Akoum Hellkite (4)(赤)(赤)
クリーチャー ― ドラゴン(Dragon) BFZ, レア
飛行
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。アクームのヘルカイトはそれに1点のダメージを与える。その土地が山(Mountain)であるなら、代わりにアクームのヘルカイトはそのクリーチャーかプレイヤーに2点のダメージを与える。
4/4
Illus.Jaime Jones (139/274)
赤のフェッチが3点火力に変わる。ドラゴンとして標準のサイズを持っているがこのリミテ環境ではやたら強い。盤面を制圧してしまえる強さがあるので明確なボム。構築では龍王たちがいる間は少なくとも厳しそうだ。
アクームの石覚まし/Akoum Stonewaker (1)(赤)
クリーチャー ― 人間(Human)・シャーマン(Shaman) BFZ, アンコモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは(2)(赤)を支払ってもよい。そうしたなら、トランプルと速攻を持つ赤の3/1のエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。次の終了ステップの開始時に、そのトークンを追放する。
2/1
Illus.Victor Adame Minguez (140/274)
継続的に戦力を供給してくれる2マナ域が弱いわけが……と言いたいがトークンの性質上トークンを出して殴っていると自軍の展開が完全にストップする。それで押していられるならいいが固い地上ブロッカーが出た時点でただのバニラに成り下がる。プレイアブルではあるがむしろ5マナのカードとして見る方がよさそう。
連射する暴君/Barrage Tyrant (4)(赤)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, レア
欠色
(2)(赤),他の無色のクリーチャーを1体生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。連射する暴君はそれに、生け贄に捧げられたクリーチャーのパワーに等しい点数のダメージを与える。
5/3
Illus.Chris Rallis (127/274)
自分を投げられない点だけが惜しいが、賞味期限の切れた序盤のエルドラージやチャンプブロックしたエルドラージを弾にして盤面をこじ開ける役割を持つので強さは一級品。盤面を制圧した後は自身がパワー5で殴り始め、色拘束も緩いのでエルドラージデッキならタッチして使いたい。
好戦的な鞭尾/Belligerent Whiptail (3)(赤)
クリーチャー ― ワーム(Wurm) BFZ, コモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、好戦的な鞭尾は先制攻撃を得る。
4/2
Illus.Jakub Kasper (141/274)
赤らしい頭でっかちだが上陸したこいつを討ち取れる生物はそう多くない。インスタントタイミングで上陸を誘発させられるようにしてアタックに行きたい。
沸き立つ大地/Boiling Earth (1)(赤)
ソーサリー BFZ, コモン
沸き立つ大地はあなたの対戦相手がコントロールする各クリーチャーにそれぞれ1点のダメージを与える。
覚醒4 ― (6)(赤)
Illus.Titus Lunter (142/274)
洗い流す砂にコスト据え置きで覚醒がついた。末裔トークンを多数展開してくる相手に対してサイドインするカードになりそう。逆に末裔トークンを展開するデッキなら絶対にカットしたいカードになる。覚醒はコスト相応のサイズだがチャンプブロッカーを排除して出てくる追加の4/4は脅威。
地割れの案内人/Chasm Guide (3)(赤)
クリーチャー ― ゴブリン(Goblin)・スカウト(Scout)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
結集 ― 地割れの案内人か他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは速攻を得る。
3/2
Illus.Johannes Voss (143/274)
同盟者用のヤヴィマヤの火内蔵生物みたいなもん。こいつ自身も速攻を持って殴りに行くためライフを一気に詰められる。が、タフ2と少し貧弱なのでダブルブロックされてあっさり死ぬことも多い。
塵への崩壊/Crumble to Dust (3)(赤)
ソーサリー BFZ, アンコモン
欠色
基本でない土地1つを対象とし、それを追放する。それのコントローラーの墓地と手札とライブラリーから、その土地と同じ名前を持つカードを望む枚数探し、それらを追放する。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。
Illus.James Paick (128/274)
塩まきの上位互換。色拘束が緩くなりタッチで使いやすく、欠色を持つようになったため瞬間凍結でカウンターされなくなった。モダンではトロンが厳しいジャンド等で採用されるだろう。しかし3ターン目カーンには結局間に合っていない。また欠色を持ったことで赤緑トロンもミラーで使えるようになった。リミテでは一応昇華者支援はできるがデッキに入るカードではない。
竜使いののけ者/Dragonmaster Outcast (赤)
クリーチャー ― 人間(Human)・シャーマン(Shaman) BFZ, 神話レア
あなたのアップキープの開始時に、あなたが6つ以上の土地をコントロールしている場合、飛行を持つ赤の5/5のドラゴン(Dragon)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
1/1
Illus.Raymond Swanland (144/274)
土地を6つ並べるだけでノーコストノーリスクで5/5ドラゴンが毎ターン湧いてくる。このドラゴンを止められるやつはいない。6ターン目に出して次のターンからやりたい放題やるカード。構築でもオジュコマで釣ってこれるため多く見かけるカードになりそう。
炎套の魔道士/Firemantle Mage (2)(赤)
クリーチャー ― 人間(Human)・シャーマン(Shaman)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
結集 ― 炎套の魔道士か他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは威迫を得る。
2/2
Illus.Chris Rahn (145/274)
さすがに結集で飛行はまずかったのか結集で付けられる回避能力は威迫である。地上に末裔トークンが並びやすいため、威迫が信頼おける回避能力かは微妙である。ダブルブロックで討ち取りにきたところを強化スペルで一方を取りに行きたい。
ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint (1)(赤)
エンチャント ― オーラ(Aura) BFZ, コモン
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともに速攻を持つ。
Illus.Karl Kopinski (146/274)
再録。2ターン目のアクションとしてはカウントできないため速攻付与として見るならそこそこ重いスペル扱いになる。しかしサイズが二回り大きくなる点は見逃せず、つければそうそう討ち取られることはなくなる。構築ではさすがにカードパワー不足か。
コジレックの歩哨/Kozilek’s Sentinel (1)(赤)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
あなたが無色の呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、コジレックの歩哨は+1/+0の修整を受ける。
1/4
Illus.Raymond Swanland (129/274)
2マナの生物としてはなかなかのスペックで、素のパワーも1あるのが頼もしい。地上をガッチリ止めながら戦うのにも使えるが、色の役割的に絶えず展開して殴りに行く方がデッキコンセプトに合うことが多そう。威圧ドローンと合わせて使いたい。
溶岩足の略奪者/Lavastep Raider (赤)
クリーチャー ― ゴブリン(Goblin)・戦士(Warrior) BFZ, コモン
(2)(赤):ターン終了時まで、溶岩足の略奪者は+2/+0の修整を受ける。
1/2
Illus.Matt Stewart (147/274)
素のサイズが末裔トークンに一方を取ることができ、マナを注ぎ込めばデカブツと相打ちを取りにいくことも可能。裏を返せばマナを注ぎ込まなければ大して役に立てないとも言える。どうせマナを使うなら覚醒スペルなどに使いたいし、プレイアブルとは言い難い。
マキンディの滑り駆け/Makindi Sliderunner (1)(赤)
クリーチャー ― ビースト(Beast) BFZ, コモン
トランプル
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、マキンディの滑り駆けは+1/+1の修整を受ける。
2/1
Illus.Matt Stewart (148/274)
素でトランプルを持っているのが偉い。あのステップのオオヤマネコと比べるのが間違いで、こいつもこのスペックでは十分に強い。構築でも活躍が期待できる。
溶鉄の生育場/Molten Nursery (2)(赤)
エンチャント BFZ, アンコモン
欠色
あなたが無色の呪文を1つ唱えるたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。溶鉄の生育場はそれに1点のダメージを与える。
Illus.Raymond Swanland (130/274)
無色スペルが全てキャスト誘発で1点を飛ばすようになる。うーんこの、専用にデッキを組んでもカードパワー的に少し物足りない程度なのはなんとかならないもんなのか。赤黒でエルドラージを組んでいるなら入れてもいいがあまり当てにならない。
棘撃ちドローン/Nettle Drone (2)(赤)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
(T):棘撃ちドローンは各対戦相手にそれぞれ1点のダメージを与える。
あなたが無色の呪文を1つ唱えるたび、棘撃ちドローンをアンタップする。
3/1
Illus.Clint Cearley (131/274)
やたら強い3マナエルドラージ。殴った後後続のエルドラージを出してアンタップし擬似警戒持ちにして相手のエンド時にもう1点飛ばすのが主な役割。タフ1と貧弱だが殴れなくてもダメージを稼いでくれるので頼りになる。3マナ域ではかなり高得点。ジェスカイの隆盛と一緒に使ってみたい。
オンドゥの勇者/Ondu Champion (2)(赤)(赤)
クリーチャー ― ミノタウルス(Minotaur)・戦士(Warrior)・同盟者(Ally) BFZ, コモン
結集 ― オンドゥの勇者か他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーはトランプルを得る。
4/3
Illus.Volkan Baga (149/274)
結集で自軍にトランプル。しかもコモン。本体のサイズもミノタウルスらしく4マナ4/3となかなかで、結集で付与するトランプルとよく合っている。大型エルドラージにトランプルを与えてやれば一気に押し込めるためエンドカードにもなり得る。
多勢/Outnumber (赤)
インスタント BFZ, コモン
クリーチャー1体を対象とする。多勢はそれに、あなたがコントロールするクリーチャーの総数に等しい点数のダメージを与える。
Illus.Tyler Jacobson (150/274)
軽くて優秀な生物専用火力。この環境では3、4体並べれば大抵の生物は落ちるため安定した強さの火力として使っていける。構築でもゴブリントークンを並べるデッキに入るかもしれない。
昇華者の突撃/Processor Assault (1)(赤)
ソーサリー BFZ, アンコモン
欠色
昇華者の突撃を唱えるための追加コストとして、追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを1枚そのプレイヤーの墓地に置く。
クリーチャー1体を対象とする。昇華者の突撃はそれに5点のダメージを与える。
Illus.Jama Jurabaev (132/274)
焙り焼きと比較してはいけないとは思うがやはりアンコ火力にしては頼りなさすぎる。この一つ前に評した多勢に勝てている部分がない。貴重な除去なんで入るけど。
光輝の炎/Radiant Flames (2)(赤)
ソーサリー BFZ, レア
収斂 ― 光輝の炎は各クリーチャーにそれぞれX点のダメージを与える。Xは、光輝の炎を唱えるために支払われたマナの色の総数に等しい。
Illus.Slawomir Maniak (151/274)
とりあえず3点で撃てれば大体場は壊滅している。飛行にも飛ぶので構築でも使われるかと。リミテでは2色で撃っても十二分に強く、スペル自体の色拘束も緩いのでタッチでも使える。
命知らずの群勢/Reckless Cohort (1)(赤)
クリーチャー ― 人間(Human)・戦士(Warrior)・同盟者(Ally) BFZ, コモン
あなたが他の同盟者(Ally)をコントロールしていないかぎり、命知らずの群勢は可能なら各戦闘で攻撃する。
2/2
Illus.Volkan Baga (152/274)
他の同盟者がいなければマストアタック。赤の2マナ域として使えなくはないが、仮に同盟者デッキであったとしても他の2マナ生物を使った方がまだいい。同盟者カウントが足りないならば仕方なく入れる程度。フレーバーテキストが物悲しい。
ヴァラクートへの撤退/Retreat to Valakut (2)(赤)
エンチャント BFZ, アンコモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+0の修整を受ける。
・クリーチャー1体を対象とする。このターン、それではブロックできない。
Illus.Kieran Yanner (153/274)
パワー修正値が大きいが、攻めるデッキならこれを出すくらいなら別の3マナ生物を出したいし、そうでないデッキならそもそも考慮するまでもない。地上が並びやすいため1体をブロックできなくしても結果にあまり差異は出ない。
とどろく雷鳴/Rolling Thunder (X)(赤)(赤)
ソーサリー BFZ, アンコモン
望む数のクリーチャーやプレイヤーを対象とする。とどろく雷鳴はそれらにX点のダメージをあなたの望むように分割して与える。
Illus.Yohann Schepacz (154/274)
テンペストから再録のむちゃくちゃするカード。確実に1対多交換が取れるカードで下手なレアより強いボムアンコ。
うねる撃ちこみ/Serpentine Spike (5)(赤)(赤)
ソーサリー BFZ, レア
欠色
クリーチャー1体と他のクリーチャー1体とさらに他のクリーチャー1体を対象とする。うねる撃ちこみはその第一者に2点のダメージを与え、その第二者に3点のダメージを与え、その第三者に4点のダメージを与える。このターン、これによりダメージを与えられたクリーチャーが死亡するなら、代わりにそれを追放する。
Illus.Jaime Jones (133/274)
2点3点4点をばらまく。7マナと重いが1:3交換を取るカードでマナに対するダメージ効率ならとどろく雷鳴以上、おまけのようについている追放も心強い。デッキの軸になるカードとまでは言えないがデッキを勝てるものにするカード。
髑髏砕きの補充兵/Shatterskull Recruit (3)(赤)(赤)
クリーチャー ― 巨人(Giant)・戦士(Warrior)・同盟者(Ally) BFZ, コモン
威迫
4/4
Illus.David Palumbo (155/274)
巨人の同盟者。サイズと威迫によりマナカーブの頂点に置くカードとしては合格。なるべく他の結集の恩恵を持たせた上で殴りに行かせたい。
石の怒り/Stonefury (3)(赤)(赤)
インスタント BFZ, コモン
クリーチャー1体を対象とする。石の怒りはそれに、あなたがコントロールする土地の総数に等しい点数のダメージを与える。
Illus.Chris Rallis (156/274)
撃ってる時点でほぼ5点確定、ゲーム終盤になればなるほど威力が増し、ほとんどあらゆるボム生物に対しての回答となりうる。しかもインスタント。これがコモンなんだから。
確実な一撃/Sure Strike (1)(赤)
インスタント BFZ, コモン
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+3/+0の修整を受けるとともに先制攻撃を得る。
Illus.Jakub Kasper (157/274)
赤らしいコンバットトリック。大抵の場合相打ちを取られないように撃ち、結果的にこのカードと相手の生物との1:1交換になる。コンバットトリックだが除去のように機能する。撃つ相手は選ぼう。
虚空の接触/Touch of the Void (2)(赤)
ソーサリー BFZ, コモン
欠色
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。虚空の接触はそれに3点のダメージを与える。このターン、これによりダメージを与えられたクリーチャーが死亡するなら、代わりにそれを追放する。
Illus.David Gaillet (134/274)
ポストマグマスプレー、3マナソーサリーと重くなったが2ターン目に出てきた搭載歩行機械にもきちんと対応できる。プレイヤーにも飛ぶためメインから入れておける火力として活躍できそうだ。無いものねだりとはわかっているが、PWを落とした時も追放して欲しかった。リミテではタフ4以上が少ないためほぼ確定除去として扱える。
穴掘り土百足/Tunneling Geopede (2)(赤)
クリーチャー ― 昆虫(Insect) BFZ, アンコモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、穴掘り土百足は各対戦相手にそれぞれ1点のダメージを与える。
3/2
Illus.Tomasz Jedruszek (158/274)
上陸で1点を相手に飛ばす。殴るデッキならば2点3点は追加で削ってくれるため結構な仕事はしてくれる。しかし似たような立ち位置の棘撃ちドローンと比較すると、こちらはタフ2ではあるが確実さや他とのシナジーを考えると棘撃ちドローンに軍配が上がりそうだ。
敵対/Turn Against (4)(赤)
インスタント BFZ, アンコモン
欠色
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。ターン終了時まで、それは速攻を得る。
Illus.Chris Rallis (135/274)
インスタントアクト。過去のカードであれば《攻撃的な行動》が最も近いか。となれば強さは言うまでもなく、こちらは対戦相手の生物に限らないため《真っ逆さま》でやられそうになった自分の生物をアンタップして守ることなども可能。テクニックとして覚えておきたい。
ヴァラクートの発動者/Valakut Invoker (2)(赤)
クリーチャー ― 人間(Human)・シャーマン(Shaman) BFZ, コモン
(8):クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。ヴァラクートの発動者はそれに3点のダメージを与える。
2/3
Illus.Joseph Meehan (159/274)
このサイクルの赤と緑は色マナを要求しない。赤は3マナ2/3と3点火力。本体も合格サイズでロングゲームになりやすい環境で終盤のマナの注ぎ込み先としても優秀。同盟者だったら、というのは求めすぎか。
ヴァラクートの捕食者/Valakut Predator (2)(赤)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) BFZ, コモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、ヴァラクートの捕食者は+2/+2の修整を受ける。
2/2
Illus.Kev Walker (160/274)
修正値がやたらでかい。ステップリンクスと比較してはいけないのはわかっているが、こちらは上陸がなくても2/2として一応ダメージを稼げる。地味にエレメンタルなので構築でおこナスと同居したりするのだろうか。
エムラクールの名残/Vestige of Emrakul (3)(赤)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
トランプル
3/4
Illus.Tyler Jacobson (136/274)
書いてあることがシンプルで強い。このサイズなら普通はダブルシンボルだろうに、欠色生物故かこいつはシングルシンボルで使いやすい。ところで誰か江村の行方を知らんか。
不快な集合体/Vile Aggregate (2)(赤)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, アンコモン
欠色
不快な集合体のパワーは、あなたがコントロールする無色のクリーチャーの総数に等しい。
トランプル
嚥下
*/5
Illus.Chris Rallis (137/274)
3マナ生物のスペックではない。素で使っても1/5と突破に苦労する固さで、トランプルまで持っているため嚥下を機能させやすい。エルドラージだけでなく覚醒した土地やアーティファクト生物もカウントされるためとんでもないサイズに膨れ上がることも。搭載歩行機械と共に構築で居場所を見つけるか。
火山の隆起/Volcanic Upheaval (3)(赤)
インスタント BFZ, コモン
土地1つを対象とし、それを破壊する。
Illus.Yeong-Hao Han (161/274)
《破壊の宴》から黒が抜け生物を割れなくなった。インスタントの土地破壊にどれほどの価値を見出されるかは正直ようわからん。この環境では覚醒で対象になった土地を割ることで立ち消えさせることができるものもあるが、狙ってやることではない。覚醒した土地専用の除去としてなら一応サイドから入る場合もあるか。
面晶体の掘削者、ザダ/Zada, Hedron Grinder (3)(赤)
伝説のクリーチャー ― ゴブリン(Goblin)・同盟者(Ally) BFZ, レア
あなたが面晶体の掘削者、ザダのみを対象とするインスタント呪文かソーサリー呪文を1つ唱えるたび、その呪文が対象にできるあなたがコントロールする他のクリーチャー1体につき、その呪文を1回コピーする。各コピーは、それらのクリーチャーのうち別々のものを対象とする。
3/3
Illus.Chris Rallis (162/274)
ジョニー向け伝説のゴブリン。何故英雄的と入れ替わりなのか。本体のサイズは普通。せめて3/4だったらとは思う。プロテクションが常盤木から外れ、今回プロテクションを付与するスペルがないのも残念。
■赤/Red
アクームの火の鳥/Akoum Firebird (2)(赤)(赤)
クリーチャー ― フェニックス(Phoenix) BFZ, 神話レア
飛行、速攻
毎ターン、アクームの火の鳥は可能なら攻撃する。
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは(4)(赤)(赤)を支払ってもよい。そうしたなら、あなたの墓地からアクームの火の鳥を戦場に戻す。
3/3
Illus.Chris Rahn (138/274)
赤の神話。構築的には灰雲のフェニックスに勝てている要素が見つけられない。毎ターンマストアタックはなくてよかったんじゃないかとは思う。リミテでは死んでも戻ってくる3/3フライヤーという点が頼もしい。チャンプアタックにならないよう相手の固いフライヤーを除去する手段と合わせて使いたい。
アクームのヘルカイト/Akoum Hellkite (4)(赤)(赤)
クリーチャー ― ドラゴン(Dragon) BFZ, レア
飛行
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。アクームのヘルカイトはそれに1点のダメージを与える。その土地が山(Mountain)であるなら、代わりにアクームのヘルカイトはそのクリーチャーかプレイヤーに2点のダメージを与える。
4/4
Illus.Jaime Jones (139/274)
赤のフェッチが3点火力に変わる。ドラゴンとして標準のサイズを持っているがこのリミテ環境ではやたら強い。盤面を制圧してしまえる強さがあるので明確なボム。構築では龍王たちがいる間は少なくとも厳しそうだ。
アクームの石覚まし/Akoum Stonewaker (1)(赤)
クリーチャー ― 人間(Human)・シャーマン(Shaman) BFZ, アンコモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは(2)(赤)を支払ってもよい。そうしたなら、トランプルと速攻を持つ赤の3/1のエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。次の終了ステップの開始時に、そのトークンを追放する。
2/1
Illus.Victor Adame Minguez (140/274)
継続的に戦力を供給してくれる2マナ域が弱いわけが……と言いたいがトークンの性質上トークンを出して殴っていると自軍の展開が完全にストップする。それで押していられるならいいが固い地上ブロッカーが出た時点でただのバニラに成り下がる。プレイアブルではあるがむしろ5マナのカードとして見る方がよさそう。
連射する暴君/Barrage Tyrant (4)(赤)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, レア
欠色
(2)(赤),他の無色のクリーチャーを1体生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。連射する暴君はそれに、生け贄に捧げられたクリーチャーのパワーに等しい点数のダメージを与える。
5/3
Illus.Chris Rallis (127/274)
自分を投げられない点だけが惜しいが、賞味期限の切れた序盤のエルドラージやチャンプブロックしたエルドラージを弾にして盤面をこじ開ける役割を持つので強さは一級品。盤面を制圧した後は自身がパワー5で殴り始め、色拘束も緩いのでエルドラージデッキならタッチして使いたい。
好戦的な鞭尾/Belligerent Whiptail (3)(赤)
クリーチャー ― ワーム(Wurm) BFZ, コモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、好戦的な鞭尾は先制攻撃を得る。
4/2
Illus.Jakub Kasper (141/274)
赤らしい頭でっかちだが上陸したこいつを討ち取れる生物はそう多くない。インスタントタイミングで上陸を誘発させられるようにしてアタックに行きたい。
沸き立つ大地/Boiling Earth (1)(赤)
ソーサリー BFZ, コモン
沸き立つ大地はあなたの対戦相手がコントロールする各クリーチャーにそれぞれ1点のダメージを与える。
覚醒4 ― (6)(赤)
Illus.Titus Lunter (142/274)
洗い流す砂にコスト据え置きで覚醒がついた。末裔トークンを多数展開してくる相手に対してサイドインするカードになりそう。逆に末裔トークンを展開するデッキなら絶対にカットしたいカードになる。覚醒はコスト相応のサイズだがチャンプブロッカーを排除して出てくる追加の4/4は脅威。
地割れの案内人/Chasm Guide (3)(赤)
クリーチャー ― ゴブリン(Goblin)・スカウト(Scout)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
結集 ― 地割れの案内人か他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは速攻を得る。
3/2
Illus.Johannes Voss (143/274)
同盟者用のヤヴィマヤの火内蔵生物みたいなもん。こいつ自身も速攻を持って殴りに行くためライフを一気に詰められる。が、タフ2と少し貧弱なのでダブルブロックされてあっさり死ぬことも多い。
塵への崩壊/Crumble to Dust (3)(赤)
ソーサリー BFZ, アンコモン
欠色
基本でない土地1つを対象とし、それを追放する。それのコントローラーの墓地と手札とライブラリーから、その土地と同じ名前を持つカードを望む枚数探し、それらを追放する。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。
Illus.James Paick (128/274)
塩まきの上位互換。色拘束が緩くなりタッチで使いやすく、欠色を持つようになったため瞬間凍結でカウンターされなくなった。モダンではトロンが厳しいジャンド等で採用されるだろう。しかし3ターン目カーンには結局間に合っていない。また欠色を持ったことで赤緑トロンもミラーで使えるようになった。リミテでは一応昇華者支援はできるがデッキに入るカードではない。
竜使いののけ者/Dragonmaster Outcast (赤)
クリーチャー ― 人間(Human)・シャーマン(Shaman) BFZ, 神話レア
あなたのアップキープの開始時に、あなたが6つ以上の土地をコントロールしている場合、飛行を持つ赤の5/5のドラゴン(Dragon)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
1/1
Illus.Raymond Swanland (144/274)
土地を6つ並べるだけでノーコストノーリスクで5/5ドラゴンが毎ターン湧いてくる。このドラゴンを止められるやつはいない。6ターン目に出して次のターンからやりたい放題やるカード。構築でもオジュコマで釣ってこれるため多く見かけるカードになりそう。
炎套の魔道士/Firemantle Mage (2)(赤)
クリーチャー ― 人間(Human)・シャーマン(Shaman)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
結集 ― 炎套の魔道士か他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは威迫を得る。
2/2
Illus.Chris Rahn (145/274)
さすがに結集で飛行はまずかったのか結集で付けられる回避能力は威迫である。地上に末裔トークンが並びやすいため、威迫が信頼おける回避能力かは微妙である。ダブルブロックで討ち取りにきたところを強化スペルで一方を取りに行きたい。
ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint (1)(赤)
エンチャント ― オーラ(Aura) BFZ, コモン
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともに速攻を持つ。
Illus.Karl Kopinski (146/274)
再録。2ターン目のアクションとしてはカウントできないため速攻付与として見るならそこそこ重いスペル扱いになる。しかしサイズが二回り大きくなる点は見逃せず、つければそうそう討ち取られることはなくなる。構築ではさすがにカードパワー不足か。
コジレックの歩哨/Kozilek’s Sentinel (1)(赤)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
あなたが無色の呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、コジレックの歩哨は+1/+0の修整を受ける。
1/4
Illus.Raymond Swanland (129/274)
2マナの生物としてはなかなかのスペックで、素のパワーも1あるのが頼もしい。地上をガッチリ止めながら戦うのにも使えるが、色の役割的に絶えず展開して殴りに行く方がデッキコンセプトに合うことが多そう。威圧ドローンと合わせて使いたい。
溶岩足の略奪者/Lavastep Raider (赤)
クリーチャー ― ゴブリン(Goblin)・戦士(Warrior) BFZ, コモン
(2)(赤):ターン終了時まで、溶岩足の略奪者は+2/+0の修整を受ける。
1/2
Illus.Matt Stewart (147/274)
素のサイズが末裔トークンに一方を取ることができ、マナを注ぎ込めばデカブツと相打ちを取りにいくことも可能。裏を返せばマナを注ぎ込まなければ大して役に立てないとも言える。どうせマナを使うなら覚醒スペルなどに使いたいし、プレイアブルとは言い難い。
マキンディの滑り駆け/Makindi Sliderunner (1)(赤)
クリーチャー ― ビースト(Beast) BFZ, コモン
トランプル
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、マキンディの滑り駆けは+1/+1の修整を受ける。
2/1
Illus.Matt Stewart (148/274)
素でトランプルを持っているのが偉い。あのステップのオオヤマネコと比べるのが間違いで、こいつもこのスペックでは十分に強い。構築でも活躍が期待できる。
溶鉄の生育場/Molten Nursery (2)(赤)
エンチャント BFZ, アンコモン
欠色
あなたが無色の呪文を1つ唱えるたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。溶鉄の生育場はそれに1点のダメージを与える。
Illus.Raymond Swanland (130/274)
無色スペルが全てキャスト誘発で1点を飛ばすようになる。うーんこの、専用にデッキを組んでもカードパワー的に少し物足りない程度なのはなんとかならないもんなのか。赤黒でエルドラージを組んでいるなら入れてもいいがあまり当てにならない。
棘撃ちドローン/Nettle Drone (2)(赤)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
(T):棘撃ちドローンは各対戦相手にそれぞれ1点のダメージを与える。
あなたが無色の呪文を1つ唱えるたび、棘撃ちドローンをアンタップする。
3/1
Illus.Clint Cearley (131/274)
やたら強い3マナエルドラージ。殴った後後続のエルドラージを出してアンタップし擬似警戒持ちにして相手のエンド時にもう1点飛ばすのが主な役割。タフ1と貧弱だが殴れなくてもダメージを稼いでくれるので頼りになる。3マナ域ではかなり高得点。ジェスカイの隆盛と一緒に使ってみたい。
オンドゥの勇者/Ondu Champion (2)(赤)(赤)
クリーチャー ― ミノタウルス(Minotaur)・戦士(Warrior)・同盟者(Ally) BFZ, コモン
結集 ― オンドゥの勇者か他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーはトランプルを得る。
4/3
Illus.Volkan Baga (149/274)
結集で自軍にトランプル。しかもコモン。本体のサイズもミノタウルスらしく4マナ4/3となかなかで、結集で付与するトランプルとよく合っている。大型エルドラージにトランプルを与えてやれば一気に押し込めるためエンドカードにもなり得る。
多勢/Outnumber (赤)
インスタント BFZ, コモン
クリーチャー1体を対象とする。多勢はそれに、あなたがコントロールするクリーチャーの総数に等しい点数のダメージを与える。
Illus.Tyler Jacobson (150/274)
軽くて優秀な生物専用火力。この環境では3、4体並べれば大抵の生物は落ちるため安定した強さの火力として使っていける。構築でもゴブリントークンを並べるデッキに入るかもしれない。
昇華者の突撃/Processor Assault (1)(赤)
ソーサリー BFZ, アンコモン
欠色
昇華者の突撃を唱えるための追加コストとして、追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを1枚そのプレイヤーの墓地に置く。
クリーチャー1体を対象とする。昇華者の突撃はそれに5点のダメージを与える。
Illus.Jama Jurabaev (132/274)
焙り焼きと比較してはいけないとは思うがやはりアンコ火力にしては頼りなさすぎる。この一つ前に評した多勢に勝てている部分がない。貴重な除去なんで入るけど。
光輝の炎/Radiant Flames (2)(赤)
ソーサリー BFZ, レア
収斂 ― 光輝の炎は各クリーチャーにそれぞれX点のダメージを与える。Xは、光輝の炎を唱えるために支払われたマナの色の総数に等しい。
Illus.Slawomir Maniak (151/274)
とりあえず3点で撃てれば大体場は壊滅している。飛行にも飛ぶので構築でも使われるかと。リミテでは2色で撃っても十二分に強く、スペル自体の色拘束も緩いのでタッチでも使える。
命知らずの群勢/Reckless Cohort (1)(赤)
クリーチャー ― 人間(Human)・戦士(Warrior)・同盟者(Ally) BFZ, コモン
あなたが他の同盟者(Ally)をコントロールしていないかぎり、命知らずの群勢は可能なら各戦闘で攻撃する。
2/2
Illus.Volkan Baga (152/274)
他の同盟者がいなければマストアタック。赤の2マナ域として使えなくはないが、仮に同盟者デッキであったとしても他の2マナ生物を使った方がまだいい。同盟者カウントが足りないならば仕方なく入れる程度。フレーバーテキストが物悲しい。
ヴァラクートへの撤退/Retreat to Valakut (2)(赤)
エンチャント BFZ, アンコモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+0の修整を受ける。
・クリーチャー1体を対象とする。このターン、それではブロックできない。
Illus.Kieran Yanner (153/274)
パワー修正値が大きいが、攻めるデッキならこれを出すくらいなら別の3マナ生物を出したいし、そうでないデッキならそもそも考慮するまでもない。地上が並びやすいため1体をブロックできなくしても結果にあまり差異は出ない。
とどろく雷鳴/Rolling Thunder (X)(赤)(赤)
ソーサリー BFZ, アンコモン
望む数のクリーチャーやプレイヤーを対象とする。とどろく雷鳴はそれらにX点のダメージをあなたの望むように分割して与える。
Illus.Yohann Schepacz (154/274)
テンペストから再録のむちゃくちゃするカード。確実に1対多交換が取れるカードで下手なレアより強いボムアンコ。
うねる撃ちこみ/Serpentine Spike (5)(赤)(赤)
ソーサリー BFZ, レア
欠色
クリーチャー1体と他のクリーチャー1体とさらに他のクリーチャー1体を対象とする。うねる撃ちこみはその第一者に2点のダメージを与え、その第二者に3点のダメージを与え、その第三者に4点のダメージを与える。このターン、これによりダメージを与えられたクリーチャーが死亡するなら、代わりにそれを追放する。
Illus.Jaime Jones (133/274)
2点3点4点をばらまく。7マナと重いが1:3交換を取るカードでマナに対するダメージ効率ならとどろく雷鳴以上、おまけのようについている追放も心強い。デッキの軸になるカードとまでは言えないがデッキを勝てるものにするカード。
髑髏砕きの補充兵/Shatterskull Recruit (3)(赤)(赤)
クリーチャー ― 巨人(Giant)・戦士(Warrior)・同盟者(Ally) BFZ, コモン
威迫
4/4
Illus.David Palumbo (155/274)
巨人の同盟者。サイズと威迫によりマナカーブの頂点に置くカードとしては合格。なるべく他の結集の恩恵を持たせた上で殴りに行かせたい。
石の怒り/Stonefury (3)(赤)(赤)
インスタント BFZ, コモン
クリーチャー1体を対象とする。石の怒りはそれに、あなたがコントロールする土地の総数に等しい点数のダメージを与える。
Illus.Chris Rallis (156/274)
撃ってる時点でほぼ5点確定、ゲーム終盤になればなるほど威力が増し、ほとんどあらゆるボム生物に対しての回答となりうる。しかもインスタント。これがコモンなんだから。
確実な一撃/Sure Strike (1)(赤)
インスタント BFZ, コモン
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+3/+0の修整を受けるとともに先制攻撃を得る。
Illus.Jakub Kasper (157/274)
赤らしいコンバットトリック。大抵の場合相打ちを取られないように撃ち、結果的にこのカードと相手の生物との1:1交換になる。コンバットトリックだが除去のように機能する。撃つ相手は選ぼう。
虚空の接触/Touch of the Void (2)(赤)
ソーサリー BFZ, コモン
欠色
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。虚空の接触はそれに3点のダメージを与える。このターン、これによりダメージを与えられたクリーチャーが死亡するなら、代わりにそれを追放する。
Illus.David Gaillet (134/274)
ポストマグマスプレー、3マナソーサリーと重くなったが2ターン目に出てきた搭載歩行機械にもきちんと対応できる。プレイヤーにも飛ぶためメインから入れておける火力として活躍できそうだ。無いものねだりとはわかっているが、PWを落とした時も追放して欲しかった。リミテではタフ4以上が少ないためほぼ確定除去として扱える。
穴掘り土百足/Tunneling Geopede (2)(赤)
クリーチャー ― 昆虫(Insect) BFZ, アンコモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、穴掘り土百足は各対戦相手にそれぞれ1点のダメージを与える。
3/2
Illus.Tomasz Jedruszek (158/274)
上陸で1点を相手に飛ばす。殴るデッキならば2点3点は追加で削ってくれるため結構な仕事はしてくれる。しかし似たような立ち位置の棘撃ちドローンと比較すると、こちらはタフ2ではあるが確実さや他とのシナジーを考えると棘撃ちドローンに軍配が上がりそうだ。
敵対/Turn Against (4)(赤)
インスタント BFZ, アンコモン
欠色
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。ターン終了時まで、それは速攻を得る。
Illus.Chris Rallis (135/274)
インスタントアクト。過去のカードであれば《攻撃的な行動》が最も近いか。となれば強さは言うまでもなく、こちらは対戦相手の生物に限らないため《真っ逆さま》でやられそうになった自分の生物をアンタップして守ることなども可能。テクニックとして覚えておきたい。
ヴァラクートの発動者/Valakut Invoker (2)(赤)
クリーチャー ― 人間(Human)・シャーマン(Shaman) BFZ, コモン
(8):クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。ヴァラクートの発動者はそれに3点のダメージを与える。
2/3
Illus.Joseph Meehan (159/274)
このサイクルの赤と緑は色マナを要求しない。赤は3マナ2/3と3点火力。本体も合格サイズでロングゲームになりやすい環境で終盤のマナの注ぎ込み先としても優秀。同盟者だったら、というのは求めすぎか。
ヴァラクートの捕食者/Valakut Predator (2)(赤)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) BFZ, コモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、ヴァラクートの捕食者は+2/+2の修整を受ける。
2/2
Illus.Kev Walker (160/274)
修正値がやたらでかい。ステップリンクスと比較してはいけないのはわかっているが、こちらは上陸がなくても2/2として一応ダメージを稼げる。地味にエレメンタルなので構築でおこナスと同居したりするのだろうか。
エムラクールの名残/Vestige of Emrakul (3)(赤)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
トランプル
3/4
Illus.Tyler Jacobson (136/274)
書いてあることがシンプルで強い。このサイズなら普通はダブルシンボルだろうに、欠色生物故かこいつはシングルシンボルで使いやすい。ところで誰か江村の行方を知らんか。
不快な集合体/Vile Aggregate (2)(赤)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, アンコモン
欠色
不快な集合体のパワーは、あなたがコントロールする無色のクリーチャーの総数に等しい。
トランプル
嚥下
*/5
Illus.Chris Rallis (137/274)
3マナ生物のスペックではない。素で使っても1/5と突破に苦労する固さで、トランプルまで持っているため嚥下を機能させやすい。エルドラージだけでなく覚醒した土地やアーティファクト生物もカウントされるためとんでもないサイズに膨れ上がることも。搭載歩行機械と共に構築で居場所を見つけるか。
火山の隆起/Volcanic Upheaval (3)(赤)
インスタント BFZ, コモン
土地1つを対象とし、それを破壊する。
Illus.Yeong-Hao Han (161/274)
《破壊の宴》から黒が抜け生物を割れなくなった。インスタントの土地破壊にどれほどの価値を見出されるかは正直ようわからん。この環境では覚醒で対象になった土地を割ることで立ち消えさせることができるものもあるが、狙ってやることではない。覚醒した土地専用の除去としてなら一応サイドから入る場合もあるか。
面晶体の掘削者、ザダ/Zada, Hedron Grinder (3)(赤)
伝説のクリーチャー ― ゴブリン(Goblin)・同盟者(Ally) BFZ, レア
あなたが面晶体の掘削者、ザダのみを対象とするインスタント呪文かソーサリー呪文を1つ唱えるたび、その呪文が対象にできるあなたがコントロールする他のクリーチャー1体につき、その呪文を1回コピーする。各コピーは、それらのクリーチャーのうち別々のものを対象とする。
3/3
Illus.Chris Rallis (162/274)
ジョニー向け伝説のゴブリン。何故英雄的と入れ替わりなのか。本体のサイズは普通。せめて3/4だったらとは思う。プロテクションが常盤木から外れ、今回プロテクションを付与するスペルがないのも残念。
BFZリミテ:黒所感
2015年9月30日 MTG祭壇の刈り取り/Altar’s Reap (1)(黒)
インスタント BFZ, コモン
祭壇の刈り取りを唱えるための追加コストとして、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。
カードを2枚引く。
Illus.Tyler Jacobson (103/274)
再録。この環境ではサクる対象に困ることは少なく、チャンプブロックした末裔トークン、あるいは膨れ鞘や回収ドローンなどをサクってドローに変えるためのカード。青のコモンドローである輝く光波がごみすぎるためドローとしてお呼びがかかるのも少なくなさそう。
血の絆の吸血鬼/Bloodbond Vampire (2)(黒)(黒)
クリーチャー ― 吸血鬼(Vampire)・シャーマン(Shaman)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
あなたがライフを得るたび、血の絆の吸血鬼の上に+1/+1カウンターを1個置く。
3/3
Illus.Anna Steinbauer (104/274)
黒は今回ライフゲインで誘発する能力持ちが多く、エルドラージでない黒をするならば継続的にライフゲインができるようカードを集めたい。こいつはゲイン誘発で+1/+1カウンターが載る。2回誘発すればほぼ地上で止められなくなるためぜひ活用できる構成に組みたい。
骨の粉砕/Bone Splinters (黒)
ソーサリー BFZ, コモン
骨の粉砕を唱えるための追加コストとして、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。
クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
Illus.Deruchenko Alexander (105/274)
祭壇の刈り取りと似た評価になるが、こちらは直接目の前の脅威を排除するため非常に頼りになる。賞味期限の切れた軽量生物を相手のボムにぶつけたい。完全無視があるため黒のトップコモンとは言い難いが、使う状況次第でトップコモンになりうる。
捕らわれの宿主/Carrier Thrall (1)(黒)
クリーチャー ― 吸血鬼(Vampire) BFZ, アンコモン
捕らわれの宿主が死亡したとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
2/1
Illus.Lius Lasahido (106/274)
フレーバーテキストが物悲しいが要はフェイスハガー的な何か。雷巡チ級に似ている。同じ死亡誘発が緑ではコモンになる。しかし2マナパワー2という点でこちらの方が高評価、やはりアンコなだけはある。別に同盟者でもないのでコモンでもよかったとは思うけども。
完全無視/Complete Disregard (2)(黒)
インスタント BFZ, コモン
欠色(このカードは無色である。)
パワーが3以下のクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
Illus.Peter Mohrbacher (90/274)
インスタント確定除去であり昇華者援護もする。デカブツは倒せないがそれでも黒のトップコモンかと。
淘汰ドローン/Culling Drone (1)(黒)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
嚥下
2/2
Illus.Alejandro Mirabal (91/274)
黒の嚥下持ち熊。2ターン目に出せばおおよそ後続の昇華者援護か相手の2マナ生物と相打ちを取ってくれる。数を集めたい。
果敢な血王/Defiant Bloodlord (5)(黒)(黒)
クリーチャー ― 吸血鬼(Vampire) BFZ, レア
飛行
あなたがライフを得るたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはその点数に等しい点数のライフを失う。
4/5
Illus.Craig J Spearing (107/274)
ハゲ血王を思い出してしまうが俺らは悪くねぇ。サイズは非常に優秀で能力も白黒に合っているがさすがに重く盤面を制圧まではできないため少しきついか。
悪魔の掌握/Demon’s Grasp (4)(黒)
ソーサリー BFZ, コモン
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-5/-5の修整を受ける。
Illus.David Gaillet (108/274)
エルドラージ以外に対してはほぼダーバニ。しかしソーサリーなため対エルドラージのコンバットトリックとしては使えない。普通に鞭の一振りや押しひしぎじゃあかんかったんか。
威圧ドローン/Dominator Drone (2)(黒)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
嚥下
威圧ドローンが戦場に出たとき、あなたが他の無色のクリーチャーをコントロールしている場合、各対戦相手はそれぞれ2点のライフを失う。
3/2
Illus.James Zapata (92/274)
ZvEに先行収録されたコモンエルドラージ。3マナ3/2嚥下という悪くないスペックにcipでおまけつき。殴っていく赤黒や緑黒では使いたいがサイズ的に止められやすいので、どうせ使うなら2ターン目までに他のエルドラージを出しておき仕事させたい。
マラキールの解放者、ドラーナ/Drana, Liberator of Malakir (1)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー ― 吸血鬼(Vampire)・同盟者(Ally) BFZ, 神話レア
飛行、先制攻撃
マラキールの解放者、ドラーナがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたがコントロールする各攻撃クリーチャーの上に、+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。
2/3
Illus.Mike Bierek (109/274)
ドラーナさんが神話に格上げされ一気に戦闘力が上がった。アナフェンザがローテでスタン落ちした後に搭載歩行機械を強化することがほぼ内定。リミテでも構築でも、タフ3以上のフライヤーをどう乗り越えるかが課題。そのままだとカマキリに一方である。一度カウンターが載ってしまえば以後はやりたい放題できるのでしっかり活かしたい。
従順な復活/Dutiful Return (3)(黒)
ソーサリー BFZ, コモン
あなたの墓地にあるクリーチャー・カードを最大2枚まで対象とし、それらをあなたの手札に戻す。
Illus.Anna Steinbauer (110/274)
嚥下で抜かれて昇華者で墓地に戻ってきたものを……などと使い方を考えてみても結局デッキに入るカードではない。
間欠泉の忍び寄り/Geyserfield Stalker (4)(黒)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) BFZ, コモン
威迫
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、間欠泉の忍び寄りは+2/+2の修整を受ける。
3/2
Illus.Deruchenko Alexander (111/274)
黒では貴重な擬似回避能力持ちだが、重さの割にサイズはいまいちパッとしない。上陸を経由して初めて相打ちを取られないサイズになれるのでプレイアブルとは言い難い。
墓の出産/Grave Birthing (2)(黒)
インスタント BFZ, コモン
欠色
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の墓地からカードを1枚追放する。あなたは無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
カードを1枚引く。
Illus.Craig J Spearing (93/274)
末裔トークン生成・昇華者援護・キャントリップと、3マナのインスタントとしてはできることが多い。生物としてカウントはできないが3マナアクションの中ではなかなか。これで撃った側が追放するカードを選べたら構築でも使えただろうに。
荒廃の一掴み/Grip of Desolation (4)(黒)(黒)
インスタント BFZ, アンコモン
欠色
クリーチャー1体と土地1つを対象とし、それらを追放する。
Illus.Lius Lasahido (94/274)
アンコの確定インスタント除去。生物1体と、大抵の場合相手の覚醒した土地を追放する。1:2交換を取れるカードが弱いはずもなく、2枚分の昇華援護も援護してくれるため色が合えば必ず使いたい。この環境でのテクニックの一つとして、対象を取らない覚醒スペルに対応して対象となった土地を追放してやれば立ち消えさせてやることができる。ラスや全体1点を回避する方法として重要。
グール・ドラズの監視者/Guul Draz Overseer (4)(黒)(黒)
クリーチャー ― 吸血鬼(Vampire) BFZ, レア
飛行
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールする他のクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。その土地が沼(Swamp)であるなら、代わりに、ターン終了時までそれらのクリーチャーは+2/+0の修整を受ける。
3/4
Illus.Karl Kopinski (112/274)
ラッパ内蔵生物。今後ドローする土地が全てラッパになるため青黒や緑黒では取りに行きたいレア。しかしこいつ自身は強化されず本体スペックもそこそこ重い割にコモンフライヤーに止められないだけなので注意が必要。
ハグラの名射手/Hagra Sharpshooter (2)(黒)
クリーチャー ― 人間(Human)・暗殺者(Assassin)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
(4)(黒):クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-1/-1の修整を受ける。
2/2
Illus.Josu Hernaiz (113/274)
サイクルでこいつだけアンコ。能力が能力なので当然だが。マナ効率は決して良くはないがタフ1を完封できるようになるためチャンプブロックされると厳しい緑とできれば組ませたい。本体スペックは3マナ2/2と標準で能力の色拘束もゆるいので黒であればどんなデッキにも入るだろう。地味に同盟者でもある。
カラストリアの癒し手/Kalastria Healer (1)(黒)
クリーチャー ― 吸血鬼(Vampire)・クレリック(Cleric)・同盟者(Ally) BFZ, コモン
結集 ― カラストリアの癒し手か他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
1/2
Illus.Anthony Palumbo (114/274)
サイズが1/2と末裔にはやられないが同じ2マナ域には一方されるという頼りなさが困りもの。せめて1/3だったらとは思うがそれだと固すぎか。数少ないライフゲインができるカードであり、白黒で同盟者を組む際にはかき集める必要がある。
カラストリアの夜警/Kalastria Nightwatch (4)(黒)
クリーチャー ― 吸血鬼(Vampire)・戦士(Warrior)・同盟者(Ally) BFZ, コモン
あなたがライフを得るたび、ターン終了時まで、カラストリアの夜警は飛行を得る。
4/5
Illus.Jama Jurabaev (115/274)
素では飛んでいない上に相手のターンに飛ぶのは少々難しいが、それでも5マナ4/5というサイズは十分すぎるほどにプレイアブル。
マラキールの使い魔/Malakir Familiar (2)(黒)
クリーチャー ― コウモリ(Bat) BFZ, アンコモン
飛行、接死
あなたがライフを得るたび、ターン終了時まで、マラキールの使い魔は+1/+1の修整を受ける。
2/1
Illus.Alejandro Mirabal (116/274)
この環境らしからぬ3マナ2/1飛行接死と高い戦闘力を持ち、おまけ扱いだろうがライフゲイン誘発でサイズも上がる。しかしパワー偏重なので空中生成エルドラージ等には要注意。どちらもアンコのため狙いにくいが、突き抜けの矢と組み合わせれば接死ティムに早変わりする。
精神を掻き寄せるもの/Mind Raker (3)(黒)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, コモン
欠色
精神を掻き寄せるものが戦場に出たとき、あなたは追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを1枚そのプレイヤーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、各対戦相手はそれぞれカードを1枚捨てる。
3/3
Illus.Lius Lasahido (95/274)
昇華者としてはいまいち地味だが、環境が遅くハンドに重いカードを抱えやすいためディスカードは言うほど悪くはない。本体スペックも4マナ3/3と標準はある。
ぬかるみの敵意/Mire’s Malice (3)(黒)
ソーサリー BFZ, コモン
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚捨てる。
覚醒3 ― (5)(黒)
Illus.Jakub Kasper (117/274)
精神腐敗が1マナ重くなり覚醒がついた。上でも述べたが環境が遅いためディスカードは悪くはない、特にアドバンテージを取れるこのカードはもっと評価されていい。覚醒で唱えられれば相手は割とどうしようもなくなる。
ニルカーナの暗殺者/Nirkana Assassin (2)(黒)
クリーチャー ― 吸血鬼(Vampire)・暗殺者(Assassin)・同盟者(Ally) BFZ, コモン
あなたがライフを得るたび、ターン終了時まで、ニルカーナの暗殺者は接死を得る。
2/3
Illus.Viktor Titov (118/274)
3マナ2/3とケツ側が固く、ライフゲインで接死も持つなら戦闘力はそこそこ高いと言える。
灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited (3)(黒)(黒)
プレインズウォーカー ― ニクシリス(Nixilis) BFZ, 神話レア
[+1]:あなたはカードを1枚引き、1点のライフを失う。
[-3]:クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
[-8]:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは「プレイヤー1人がカードを1枚引くたび、あなたは2点のライフを失う。」を持つ紋章を得る。
5
Illus.Chris Rahn (119/274)
お肉さん。強いことしか書いてない。ギデオンほどではないがリミテでもつよい。
苦い真理/Painful Truths (2)(黒)
ソーサリー BFZ, レア
収斂 ― あなたはカードをX枚引き、X点のライフを失う。Xは、苦い真理を唱えるために支払われたマナの色の総数に等しい。
Illus.Winona Nelson (120/274)
よっわ。3色払えるデッキでもなければ骨読みの方がまだ強い。アブザンに入るかどうかって程度? リミテでは貴重なドローカード。
ハグラへの撤退/Retreat to Hagra (2)(黒)
エンチャント BFZ, アンコモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+1/+0の修整を受けるとともに接死を得る。
・各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
Illus.Kieran Yanner (121/274)
修正値はサイクルの他の色より落ちるが一点突破に向くようになった。赤と緑にいるトランプル持ちと一緒に使いたい。ドレインの方はこれ自体が軽いためコツコツと4点5点と吸ってくれる。攻守どちらにも使えるので黒に触っているなら是非。
湧き上がる瘴気/Rising Miasma (3)(黒)
ソーサリー BFZ, アンコモン
ターン終了時まで、すべてのクリーチャーは-2/-2の修整を受ける。
覚醒3 ― (5)(黒)(黒)
Illus.Deruchenko Alexander (122/274)
覚醒を持って重くなったが色拘束も緩くなったインフェスト。色拘束が緩くなった点がミソで、青黒や赤黒のような末裔を並べるデッキよりもむしろそれらに対して厳しいゆっくり攻めるデッキがタッチして使うことも可能。小粒が多い環境のため擬似ラスのように使い生き残った地上で殴るプランが取れる。無論黒が濃いデッキでも自己完結しているこのカードは非常に強い。
破滅の道/Ruinous Path (1)(黒)(黒)
ソーサリー BFZ, レア
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とし、それを破壊する。
覚醒4 ― (5)(黒)(黒)
Illus.Jaime Jones (123/274)
ソーサリーになって覚醒がついた新しい英雄の破滅。構築ではそのまま後釜として使われることが内定。リミテでは相手のボムを落とすカードだが、除去特有の自身はボムにはなれない点を克服し7マナ4/4cip除去にもなれる。どう使っても強い。
音無く飛ぶもの/Silent Skimmer (3)(黒)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
飛行
音無く飛ぶものが攻撃するたび、防御プレイヤーは2点のライフを失う。
0/4
Illus.Alejandro Mirabal (96/274)
攻撃誘発で2点ルーズのため防ぐのが非常に困難。コモンフライヤーには止められず、コモンフライヤーを止める固さも持つ。しかしパワーを持たないためダブルブロック・ダブルアタックに弱い。実は黒で唯一のコモンフライヤーのため1枚は必要なカードである。
ハヤバイ/Skitterskin (3)(黒)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, アンコモン
欠色
ハヤバイではブロックできない。
(1)(黒):ハヤバイを再生する。この能力は、あなたが他の無色のクリーチャーをコントロールしているときにのみ起動できる。
4/3
Illus.Michael Komarck (97/274)
名前にはツッコまない。ブロッカーには回れないため再生上等でガンガン殴るのが仕事である。役割と自身のサイズが噛み合っているため黒の入った攻めるデッキではエースアタッカーになれそう。
泥這い/Sludge Crawler (黒)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
嚥下
(2):ターン終了時まで、泥這いは+1/+1の修整を受ける。
1/1
Illus.Johann Bodin (98/274)
黒の1マナドローン。マナを注ぎ込めばそこそこのアタッカーにまでは膨れるので後半引いても決して弱くはならない、むしろ後半引きたいカード。最序盤に引いて出すと大体1枚嚥下で落とした後チャンプブロックして死ぬ。後手で抜ける22か23枚目かと。
息詰まる忌まわしきもの/Smothering Abomination (2)(黒)(黒)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, レア
欠色
飛行
あなたのアップキープの開始時に、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。
あなたがクリーチャーを1体生け贄に捧げるたび、カードを1枚引く。
4/3
Illus.Aleksi Briclot (99/274)
黒によくいる高コスパでデメリット持ちかと思ったらデメリットをメリットに変えてた。トークンでも誘発し、能動的にサクれる末裔トークンが1ドローに変わる。普通ライフルーズでもついてそうなもんだが。サイズも優秀。
大群の殺到/Swarm Surge (2)(黒)
ソーサリー BFZ, コモン
欠色
ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+2/+0の修整を受ける。ターン終了時まで、あなたがコントロールする無色のクリーチャーはさらに先制攻撃を得る。
Illus.Svetlin Velinov (100/274)
今回ラッパ戦略が黒になった。インスタントでなくなったのはつらいが末裔トークンですら先制攻撃で一方を取れるサイズに変える。勘違いしやすいが無色生物のみに先制攻撃がつくだけでパワー修正は自軍全員である。
精神背信/Transgress the Mind (1)(黒)
ソーサリー BFZ, アンコモン
欠色
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはその中から点数で見たマナ・コストが3以上のカードを1枚選び、そのカードを追放する。
Illus.Cynthia Sheppard (101/274)
AVRに脳食願望というカードがあったが抜ける範囲が広くなった。1:1交換にしかならないハンデスはリミテでは微妙になりがちだが、これは昇華者援護にもなるので同じような評価は下せない。抜ける先も多く意外と入るのではなかろうか。
吸血の儀式/Vampiric Rites (黒)
エンチャント BFZ, アンコモン
(1)(黒),クリーチャーを1体生け贄に捧げる:あなたは1点のライフを得てカードを1枚引く。
Illus.Anastasia Ovchinnikova (124/274)
アンコ以上にはライフゲインカードはそこそこあり、これもコストはかかるが継続的にライフゲインできるカードの一つ。チャンプブロックした生物がカード1枚とライフ1点になるのでかなりの時間稼ぎが可能。そのまま大きなエルドラージに繋げたい。
大食の虚身/Voracious Null (2)(黒)
クリーチャー ― ゾンビ(Zombie) BFZ, コモン
(1)(黒),他のクリーチャーを1体生け贄に捧げる:大食の虚身の上に+1/+1カウンターを2個置く。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。
2/2
Illus.Karl Kopinski (125/274)
やったーハスク……と思いきや戦闘中には食えない。継続的な強化になるので当然。素のサイズは標準だがサクる先を確保して6/6以上になればほぼ討ち取れなくなる。大物潰しに注意。
不毛の地の絞殺者/Wasteland Strangler (2)(黒)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, レア
欠色
不毛の地の絞殺者が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。あなたは追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを1枚そのプレイヤーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、ターン終了時まで、そのクリーチャーは-3/-3の修整を受ける。
3/2
Illus.Jack Wang (102/274)
除去る昇華者。マイナス修正なので再生も許さず、本体のサイズも3マナ3/2と優秀。しかし修正値が有効に働くのがゲーム中盤までなので早めに機能させて主導権を握りたい。構築にも居場所を見つけられるか。
ズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroat (1)(黒)
クリーチャー ― 人間(Human)・ならず者(Rogue)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
ズーラポートの殺し屋かあなたがコントロールする他のクリーチャーが1体死亡するたび、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
1/1
Illus.Jason Rainville (126/274)
相手の生物では誘発しなくなった血の芸術家。代わりに自身も殴れるようになったので構築ではアリストクラッツ的なデッキに居場所を作りそうだ。リミテでもゲインを誘発させるカード。大事にしたい。
インスタント BFZ, コモン
祭壇の刈り取りを唱えるための追加コストとして、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。
カードを2枚引く。
Illus.Tyler Jacobson (103/274)
再録。この環境ではサクる対象に困ることは少なく、チャンプブロックした末裔トークン、あるいは膨れ鞘や回収ドローンなどをサクってドローに変えるためのカード。青のコモンドローである輝く光波がごみすぎるためドローとしてお呼びがかかるのも少なくなさそう。
血の絆の吸血鬼/Bloodbond Vampire (2)(黒)(黒)
クリーチャー ― 吸血鬼(Vampire)・シャーマン(Shaman)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
あなたがライフを得るたび、血の絆の吸血鬼の上に+1/+1カウンターを1個置く。
3/3
Illus.Anna Steinbauer (104/274)
黒は今回ライフゲインで誘発する能力持ちが多く、エルドラージでない黒をするならば継続的にライフゲインができるようカードを集めたい。こいつはゲイン誘発で+1/+1カウンターが載る。2回誘発すればほぼ地上で止められなくなるためぜひ活用できる構成に組みたい。
骨の粉砕/Bone Splinters (黒)
ソーサリー BFZ, コモン
骨の粉砕を唱えるための追加コストとして、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。
クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
Illus.Deruchenko Alexander (105/274)
祭壇の刈り取りと似た評価になるが、こちらは直接目の前の脅威を排除するため非常に頼りになる。賞味期限の切れた軽量生物を相手のボムにぶつけたい。完全無視があるため黒のトップコモンとは言い難いが、使う状況次第でトップコモンになりうる。
捕らわれの宿主/Carrier Thrall (1)(黒)
クリーチャー ― 吸血鬼(Vampire) BFZ, アンコモン
捕らわれの宿主が死亡したとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
2/1
Illus.Lius Lasahido (106/274)
フレーバーテキストが物悲しいが要はフェイスハガー的な何か。雷巡チ級に似ている。同じ死亡誘発が緑ではコモンになる。しかし2マナパワー2という点でこちらの方が高評価、やはりアンコなだけはある。別に同盟者でもないのでコモンでもよかったとは思うけども。
完全無視/Complete Disregard (2)(黒)
インスタント BFZ, コモン
欠色(このカードは無色である。)
パワーが3以下のクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
Illus.Peter Mohrbacher (90/274)
インスタント確定除去であり昇華者援護もする。デカブツは倒せないがそれでも黒のトップコモンかと。
淘汰ドローン/Culling Drone (1)(黒)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
嚥下
2/2
Illus.Alejandro Mirabal (91/274)
黒の嚥下持ち熊。2ターン目に出せばおおよそ後続の昇華者援護か相手の2マナ生物と相打ちを取ってくれる。数を集めたい。
果敢な血王/Defiant Bloodlord (5)(黒)(黒)
クリーチャー ― 吸血鬼(Vampire) BFZ, レア
飛行
あなたがライフを得るたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはその点数に等しい点数のライフを失う。
4/5
Illus.Craig J Spearing (107/274)
ハゲ血王を思い出してしまうが俺らは悪くねぇ。サイズは非常に優秀で能力も白黒に合っているがさすがに重く盤面を制圧まではできないため少しきついか。
悪魔の掌握/Demon’s Grasp (4)(黒)
ソーサリー BFZ, コモン
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-5/-5の修整を受ける。
Illus.David Gaillet (108/274)
エルドラージ以外に対してはほぼダーバニ。しかしソーサリーなため対エルドラージのコンバットトリックとしては使えない。普通に鞭の一振りや押しひしぎじゃあかんかったんか。
威圧ドローン/Dominator Drone (2)(黒)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
嚥下
威圧ドローンが戦場に出たとき、あなたが他の無色のクリーチャーをコントロールしている場合、各対戦相手はそれぞれ2点のライフを失う。
3/2
Illus.James Zapata (92/274)
ZvEに先行収録されたコモンエルドラージ。3マナ3/2嚥下という悪くないスペックにcipでおまけつき。殴っていく赤黒や緑黒では使いたいがサイズ的に止められやすいので、どうせ使うなら2ターン目までに他のエルドラージを出しておき仕事させたい。
マラキールの解放者、ドラーナ/Drana, Liberator of Malakir (1)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー ― 吸血鬼(Vampire)・同盟者(Ally) BFZ, 神話レア
飛行、先制攻撃
マラキールの解放者、ドラーナがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたがコントロールする各攻撃クリーチャーの上に、+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。
2/3
Illus.Mike Bierek (109/274)
ドラーナさんが神話に格上げされ一気に戦闘力が上がった。アナフェンザがローテでスタン落ちした後に搭載歩行機械を強化することがほぼ内定。リミテでも構築でも、タフ3以上のフライヤーをどう乗り越えるかが課題。そのままだとカマキリに一方である。一度カウンターが載ってしまえば以後はやりたい放題できるのでしっかり活かしたい。
従順な復活/Dutiful Return (3)(黒)
ソーサリー BFZ, コモン
あなたの墓地にあるクリーチャー・カードを最大2枚まで対象とし、それらをあなたの手札に戻す。
Illus.Anna Steinbauer (110/274)
嚥下で抜かれて昇華者で墓地に戻ってきたものを……などと使い方を考えてみても結局デッキに入るカードではない。
間欠泉の忍び寄り/Geyserfield Stalker (4)(黒)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) BFZ, コモン
威迫
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、間欠泉の忍び寄りは+2/+2の修整を受ける。
3/2
Illus.Deruchenko Alexander (111/274)
黒では貴重な擬似回避能力持ちだが、重さの割にサイズはいまいちパッとしない。上陸を経由して初めて相打ちを取られないサイズになれるのでプレイアブルとは言い難い。
墓の出産/Grave Birthing (2)(黒)
インスタント BFZ, コモン
欠色
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の墓地からカードを1枚追放する。あなたは無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
カードを1枚引く。
Illus.Craig J Spearing (93/274)
末裔トークン生成・昇華者援護・キャントリップと、3マナのインスタントとしてはできることが多い。生物としてカウントはできないが3マナアクションの中ではなかなか。これで撃った側が追放するカードを選べたら構築でも使えただろうに。
荒廃の一掴み/Grip of Desolation (4)(黒)(黒)
インスタント BFZ, アンコモン
欠色
クリーチャー1体と土地1つを対象とし、それらを追放する。
Illus.Lius Lasahido (94/274)
アンコの確定インスタント除去。生物1体と、大抵の場合相手の覚醒した土地を追放する。1:2交換を取れるカードが弱いはずもなく、2枚分の昇華援護も援護してくれるため色が合えば必ず使いたい。この環境でのテクニックの一つとして、対象を取らない覚醒スペルに対応して対象となった土地を追放してやれば立ち消えさせてやることができる。ラスや全体1点を回避する方法として重要。
グール・ドラズの監視者/Guul Draz Overseer (4)(黒)(黒)
クリーチャー ― 吸血鬼(Vampire) BFZ, レア
飛行
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールする他のクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。その土地が沼(Swamp)であるなら、代わりに、ターン終了時までそれらのクリーチャーは+2/+0の修整を受ける。
3/4
Illus.Karl Kopinski (112/274)
ラッパ内蔵生物。今後ドローする土地が全てラッパになるため青黒や緑黒では取りに行きたいレア。しかしこいつ自身は強化されず本体スペックもそこそこ重い割にコモンフライヤーに止められないだけなので注意が必要。
ハグラの名射手/Hagra Sharpshooter (2)(黒)
クリーチャー ― 人間(Human)・暗殺者(Assassin)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
(4)(黒):クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-1/-1の修整を受ける。
2/2
Illus.Josu Hernaiz (113/274)
サイクルでこいつだけアンコ。能力が能力なので当然だが。マナ効率は決して良くはないがタフ1を完封できるようになるためチャンプブロックされると厳しい緑とできれば組ませたい。本体スペックは3マナ2/2と標準で能力の色拘束もゆるいので黒であればどんなデッキにも入るだろう。地味に同盟者でもある。
カラストリアの癒し手/Kalastria Healer (1)(黒)
クリーチャー ― 吸血鬼(Vampire)・クレリック(Cleric)・同盟者(Ally) BFZ, コモン
結集 ― カラストリアの癒し手か他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
1/2
Illus.Anthony Palumbo (114/274)
サイズが1/2と末裔にはやられないが同じ2マナ域には一方されるという頼りなさが困りもの。せめて1/3だったらとは思うがそれだと固すぎか。数少ないライフゲインができるカードであり、白黒で同盟者を組む際にはかき集める必要がある。
カラストリアの夜警/Kalastria Nightwatch (4)(黒)
クリーチャー ― 吸血鬼(Vampire)・戦士(Warrior)・同盟者(Ally) BFZ, コモン
あなたがライフを得るたび、ターン終了時まで、カラストリアの夜警は飛行を得る。
4/5
Illus.Jama Jurabaev (115/274)
素では飛んでいない上に相手のターンに飛ぶのは少々難しいが、それでも5マナ4/5というサイズは十分すぎるほどにプレイアブル。
マラキールの使い魔/Malakir Familiar (2)(黒)
クリーチャー ― コウモリ(Bat) BFZ, アンコモン
飛行、接死
あなたがライフを得るたび、ターン終了時まで、マラキールの使い魔は+1/+1の修整を受ける。
2/1
Illus.Alejandro Mirabal (116/274)
この環境らしからぬ3マナ2/1飛行接死と高い戦闘力を持ち、おまけ扱いだろうがライフゲイン誘発でサイズも上がる。しかしパワー偏重なので空中生成エルドラージ等には要注意。どちらもアンコのため狙いにくいが、突き抜けの矢と組み合わせれば接死ティムに早変わりする。
精神を掻き寄せるもの/Mind Raker (3)(黒)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, コモン
欠色
精神を掻き寄せるものが戦場に出たとき、あなたは追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを1枚そのプレイヤーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、各対戦相手はそれぞれカードを1枚捨てる。
3/3
Illus.Lius Lasahido (95/274)
昇華者としてはいまいち地味だが、環境が遅くハンドに重いカードを抱えやすいためディスカードは言うほど悪くはない。本体スペックも4マナ3/3と標準はある。
ぬかるみの敵意/Mire’s Malice (3)(黒)
ソーサリー BFZ, コモン
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚捨てる。
覚醒3 ― (5)(黒)
Illus.Jakub Kasper (117/274)
精神腐敗が1マナ重くなり覚醒がついた。上でも述べたが環境が遅いためディスカードは悪くはない、特にアドバンテージを取れるこのカードはもっと評価されていい。覚醒で唱えられれば相手は割とどうしようもなくなる。
ニルカーナの暗殺者/Nirkana Assassin (2)(黒)
クリーチャー ― 吸血鬼(Vampire)・暗殺者(Assassin)・同盟者(Ally) BFZ, コモン
あなたがライフを得るたび、ターン終了時まで、ニルカーナの暗殺者は接死を得る。
2/3
Illus.Viktor Titov (118/274)
3マナ2/3とケツ側が固く、ライフゲインで接死も持つなら戦闘力はそこそこ高いと言える。
灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited (3)(黒)(黒)
プレインズウォーカー ― ニクシリス(Nixilis) BFZ, 神話レア
[+1]:あなたはカードを1枚引き、1点のライフを失う。
[-3]:クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
[-8]:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは「プレイヤー1人がカードを1枚引くたび、あなたは2点のライフを失う。」を持つ紋章を得る。
5
Illus.Chris Rahn (119/274)
お肉さん。強いことしか書いてない。ギデオンほどではないがリミテでもつよい。
苦い真理/Painful Truths (2)(黒)
ソーサリー BFZ, レア
収斂 ― あなたはカードをX枚引き、X点のライフを失う。Xは、苦い真理を唱えるために支払われたマナの色の総数に等しい。
Illus.Winona Nelson (120/274)
よっわ。3色払えるデッキでもなければ骨読みの方がまだ強い。アブザンに入るかどうかって程度? リミテでは貴重なドローカード。
ハグラへの撤退/Retreat to Hagra (2)(黒)
エンチャント BFZ, アンコモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+1/+0の修整を受けるとともに接死を得る。
・各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
Illus.Kieran Yanner (121/274)
修正値はサイクルの他の色より落ちるが一点突破に向くようになった。赤と緑にいるトランプル持ちと一緒に使いたい。ドレインの方はこれ自体が軽いためコツコツと4点5点と吸ってくれる。攻守どちらにも使えるので黒に触っているなら是非。
湧き上がる瘴気/Rising Miasma (3)(黒)
ソーサリー BFZ, アンコモン
ターン終了時まで、すべてのクリーチャーは-2/-2の修整を受ける。
覚醒3 ― (5)(黒)(黒)
Illus.Deruchenko Alexander (122/274)
覚醒を持って重くなったが色拘束も緩くなったインフェスト。色拘束が緩くなった点がミソで、青黒や赤黒のような末裔を並べるデッキよりもむしろそれらに対して厳しいゆっくり攻めるデッキがタッチして使うことも可能。小粒が多い環境のため擬似ラスのように使い生き残った地上で殴るプランが取れる。無論黒が濃いデッキでも自己完結しているこのカードは非常に強い。
破滅の道/Ruinous Path (1)(黒)(黒)
ソーサリー BFZ, レア
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とし、それを破壊する。
覚醒4 ― (5)(黒)(黒)
Illus.Jaime Jones (123/274)
ソーサリーになって覚醒がついた新しい英雄の破滅。構築ではそのまま後釜として使われることが内定。リミテでは相手のボムを落とすカードだが、除去特有の自身はボムにはなれない点を克服し7マナ4/4cip除去にもなれる。どう使っても強い。
音無く飛ぶもの/Silent Skimmer (3)(黒)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
飛行
音無く飛ぶものが攻撃するたび、防御プレイヤーは2点のライフを失う。
0/4
Illus.Alejandro Mirabal (96/274)
攻撃誘発で2点ルーズのため防ぐのが非常に困難。コモンフライヤーには止められず、コモンフライヤーを止める固さも持つ。しかしパワーを持たないためダブルブロック・ダブルアタックに弱い。実は黒で唯一のコモンフライヤーのため1枚は必要なカードである。
ハヤバイ/Skitterskin (3)(黒)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, アンコモン
欠色
ハヤバイではブロックできない。
(1)(黒):ハヤバイを再生する。この能力は、あなたが他の無色のクリーチャーをコントロールしているときにのみ起動できる。
4/3
Illus.Michael Komarck (97/274)
名前にはツッコまない。ブロッカーには回れないため再生上等でガンガン殴るのが仕事である。役割と自身のサイズが噛み合っているため黒の入った攻めるデッキではエースアタッカーになれそう。
泥這い/Sludge Crawler (黒)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
嚥下
(2):ターン終了時まで、泥這いは+1/+1の修整を受ける。
1/1
Illus.Johann Bodin (98/274)
黒の1マナドローン。マナを注ぎ込めばそこそこのアタッカーにまでは膨れるので後半引いても決して弱くはならない、むしろ後半引きたいカード。最序盤に引いて出すと大体1枚嚥下で落とした後チャンプブロックして死ぬ。後手で抜ける22か23枚目かと。
息詰まる忌まわしきもの/Smothering Abomination (2)(黒)(黒)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, レア
欠色
飛行
あなたのアップキープの開始時に、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。
あなたがクリーチャーを1体生け贄に捧げるたび、カードを1枚引く。
4/3
Illus.Aleksi Briclot (99/274)
黒によくいる高コスパでデメリット持ちかと思ったらデメリットをメリットに変えてた。トークンでも誘発し、能動的にサクれる末裔トークンが1ドローに変わる。普通ライフルーズでもついてそうなもんだが。サイズも優秀。
大群の殺到/Swarm Surge (2)(黒)
ソーサリー BFZ, コモン
欠色
ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+2/+0の修整を受ける。ターン終了時まで、あなたがコントロールする無色のクリーチャーはさらに先制攻撃を得る。
Illus.Svetlin Velinov (100/274)
今回ラッパ戦略が黒になった。インスタントでなくなったのはつらいが末裔トークンですら先制攻撃で一方を取れるサイズに変える。勘違いしやすいが無色生物のみに先制攻撃がつくだけでパワー修正は自軍全員である。
精神背信/Transgress the Mind (1)(黒)
ソーサリー BFZ, アンコモン
欠色
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはその中から点数で見たマナ・コストが3以上のカードを1枚選び、そのカードを追放する。
Illus.Cynthia Sheppard (101/274)
AVRに脳食願望というカードがあったが抜ける範囲が広くなった。1:1交換にしかならないハンデスはリミテでは微妙になりがちだが、これは昇華者援護にもなるので同じような評価は下せない。抜ける先も多く意外と入るのではなかろうか。
吸血の儀式/Vampiric Rites (黒)
エンチャント BFZ, アンコモン
(1)(黒),クリーチャーを1体生け贄に捧げる:あなたは1点のライフを得てカードを1枚引く。
Illus.Anastasia Ovchinnikova (124/274)
アンコ以上にはライフゲインカードはそこそこあり、これもコストはかかるが継続的にライフゲインできるカードの一つ。チャンプブロックした生物がカード1枚とライフ1点になるのでかなりの時間稼ぎが可能。そのまま大きなエルドラージに繋げたい。
大食の虚身/Voracious Null (2)(黒)
クリーチャー ― ゾンビ(Zombie) BFZ, コモン
(1)(黒),他のクリーチャーを1体生け贄に捧げる:大食の虚身の上に+1/+1カウンターを2個置く。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。
2/2
Illus.Karl Kopinski (125/274)
やったーハスク……と思いきや戦闘中には食えない。継続的な強化になるので当然。素のサイズは標準だがサクる先を確保して6/6以上になればほぼ討ち取れなくなる。大物潰しに注意。
不毛の地の絞殺者/Wasteland Strangler (2)(黒)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, レア
欠色
不毛の地の絞殺者が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。あなたは追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを1枚そのプレイヤーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、ターン終了時まで、そのクリーチャーは-3/-3の修整を受ける。
3/2
Illus.Jack Wang (102/274)
除去る昇華者。マイナス修正なので再生も許さず、本体のサイズも3マナ3/2と優秀。しかし修正値が有効に働くのがゲーム中盤までなので早めに機能させて主導権を握りたい。構築にも居場所を見つけられるか。
ズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroat (1)(黒)
クリーチャー ― 人間(Human)・ならず者(Rogue)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
ズーラポートの殺し屋かあなたがコントロールする他のクリーチャーが1体死亡するたび、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
1/1
Illus.Jason Rainville (126/274)
相手の生物では誘発しなくなった血の芸術家。代わりに自身も殴れるようになったので構築ではアリストクラッツ的なデッキに居場所を作りそうだ。リミテでもゲインを誘発させるカード。大事にしたい。
BFZリミテ:青所感
2015年9月29日 MTG■青/Blue
逆境/Adverse Conditions (ぎゃっきょう) (3)(青)
インスタント BFZ, アンコモン
欠色
クリーチャーを最大2体対象とし、それらをタップする。それらのクリーチャーは、それらのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
Illus.Jason Rainville (54/274)
霜のブレスが1マナ重くなって末裔トークンを出すようになった。軽くてテンポを取れるのが霜のブレスの強みだったのでその点では弱体化。しかし同時にブロッカーも増やしてくれるようになったのでこれ1枚で3体までなら止められる。遅い環境だが時間を稼ぐ必要のある青白には欲しい。青黒でも押し込むのに使えるのであってもいい程度。
予期/Anticipate (1)(青)
インスタント BFZ, コモン
あなたのライブラリーの一番上から3枚のカードを見る。そのうち1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
Illus.Tyler Jacobson (69/274)
早くも再録。タルキールでは果敢があったのでその誘発には使えたが、少なくともリミテではサイクリングしているだけなのでカード1枚とマナを使ってまでやることではない。2マナ域のアクションが少なくて、という場合でもない限りはほぼ入らない。
水底の潜入者/Benthic Infiltrator (みずそこのせんにゅうしゃ) (2)(青)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
嚥下
水底の潜入者はブロックされない。
1/4
Illus.Mathias Kollros (55/274)
嚥下でガンガンライブラリーを落としてくる青のコモンその1。こいつはそもそもブロックすらさせない上にケツが固いので地上を固める役割すら持つ。青黒でも青白でも集めたいカード。
輝く光波/Brilliant Spectrum (3)(青)
ソーサリー BFZ, コモン
収斂 ― カードをX枚引く。Xは、輝く光波を唱えるために支払われたマナの色の総数に等しい。その後、カードを2枚捨てる。
Illus.Winona Nelson (70/274)
最後の1文がまじで意味不明。4色使ってようやくマナコスト相応。ごみ。
雲マンタ/Cloud Manta (3)(青)
クリーチャー ― 魚(Fish) BFZ, コモン
飛行
3/2
Illus.Mike Bierek (71/274)
同じコモン内ならほとんどの飛行と相打ちまでいける。タフ2なのが少しだけ心配だがアタッカーとしては非常に優秀。
掴み掛かる水流/Clutch of Currents (青)
ソーサリー BFZ, コモン
クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
覚醒3 ― (4)(青)
Illus.Igor Kieryluk (72/274)
青のトップコモン。オリジンには《分離主義者の虚空魔道士/Separatist Voidmage》がいて非常に評価が高かったことを考えると、一回り大きくなって5マナ3/3で生物バウンスはそりゃ強い。あるいは6マナ3/3生物バウンス速攻でもいい。いい意味で青のスペックではない。戻したいのはやはり覚醒土地、あるいは末裔経由で出たエルドラージ。
沿岸の発見/Coastal Discovery (3)(青)
ソーサリー BFZ, アンコモン
カードを2枚引く。
覚醒4 ― (5)(青)
Illus.Kieran Yanner (73/274)
「大きい熟考漂い」という評価を見てなるほどと思った。回避能力は失ったがサイズがやたらでかい上にサイズの割に軽い。6マナ4/4cipで2ドローって強すぎだろそれ。構築でもお呼びがかかるんじゃないかと少し期待したり。
珊瑚兜の案内人/Coralhelm Guide (1)(青)
クリーチャー ― マーフォーク(Merfolk)・スカウト(Scout)・同盟者(Ally) BFZ, コモン
(4)(青):クリーチャー1体を対象とする。このターン、それはブロックされない。
2/1
Illus.Viktor Titov (74/274)
このコモンサイクルだと一番バランスが取れている上に一番ゲームを決める力を持ってると思う。エルドラージにアンブロつけて殴らせるのが仕事。タフ1と貧弱で末裔トークンに相打ちをとられるので無根拠にアタックに参加させないこと。
謎めいた巡行者/Cryptic Cruiser (3)(青)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, アンコモン
欠色(このカードは無色である。)
(2)(青),追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを1枚そのプレイヤーの墓地に置く:クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
3/3
Illus.Svetlin Velinov (56/274)
嚥下で落としたカードを使ってブロッカーをどかしてまた攻撃通して嚥下で落として……を可能にするカード。マナが多めにかかるのが気になるが機能し始めると盤面は制圧したようなもの。本体のスペックも4マナ3/3と青にしては悪くない。
鈍化する脈動/Dampening Pulse (3)(青)
エンチャント BFZ, アンコモン
あなたの対戦相手がコントロールするクリーチャーは-1/-0の修整を受ける。
Illus.Johann Bodin (75/274)
末裔トークンを全てただのチャンプ要員へと変える。膠着しやすい盤面を一気に有利にするのでエンドカードとも言える。
払拭/Dispel (青)
インスタント BFZ, コモン
インスタント呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
Illus.Chase Stone (76/274)
おかえり払拭、でもリミテではインスタント除去あんまないねん。構築では各種コマンドや各種チャームを打ち消すためにサイドから入るナイスカード。すき。
希望を溺れさせるもの/Drowner of Hope (5)(青)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, レア
欠色
希望を溺れさせるものが戦場に出たとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
エルドラージ・末裔を1体生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
5/5
Illus.Tomasz Jedruszek (57/274)
こいつが引き連れてくるのは1体じゃなく2体。要はギャンコマ。青のスペックじゃねーよ。
空中生成エルドラージ/Eldrazi Skyspawner (2)(青)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
飛行
空中生成エルドラージが戦場に出たとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
2/1
Illus.Chase Stone (58/274)
《ギラプールの歯車造り/Ghirapur Gearcrafter》が青になると飛ぶのが本体になった。弱いわけがなかろう。青をやる指標になるカード。
影響力の行使/Exert Influence (4)(青)
ソーサリー BFZ, レア
収斂 ― クリーチャー1体を対象とする。それのパワーが、影響力の行使を唱えるために支払われたマナの色の総数以下であるなら、それのコントロールを得る。
Illus.Magali Villeneuve (77/274)
割られない支配魔法。2色ではいまいちパッとしないが3色使えれば一気に強さが跳ね上がり、4色なら奪えないレアはほぼなし。スタンでも4色払えるような組み方したコントロールでサイやタシグルを奪うデッキが作られそう。というか作る予定。
タジームの守護者/Guardian of Tazeem (3)(青)(青)
クリーチャー ― スフィンクス(Sphinx) BFZ, レア
飛行
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。その土地が島(Island)であるなら、そのクリーチャーはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
4/5
Illus.Zack Stella (78/274)
軽い、でかい、飛んでる、能力が神。流しちゃダメなボム。構築でも使用に耐えうるスペックだとは思うんだが青執政がいる間は厳しいか。
ハリマーの潮呼び/Halimar Tidecaller (2)(青)
クリーチャー ― 人間(Human)・ウィザード(Wizard)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
ハリマーの潮呼びが戦場に出たとき、あなたの墓地から覚醒を持つカード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。
あなたがコントロールする土地クリーチャーは飛行を持つ。
2/3
Illus.Magali Villeneuve (79/274)
こういうカードめっちゃ好きやねん。リミテでは使うなら覚醒スペルは3枚は確保しておきたい。あとさもついでのようについてる下の文の方がめちゃくちゃ。本体スペックも3マナ2/3と標準以上は持っている。これもついでのようについてる同盟者って点も見逃せない。
手酷い失敗/Horribly Awry (1)(青)
インスタント BFZ, アンコモン
欠色
点数で見たマナ・コストが4以下のクリーチャー呪文1つを対象とし、それを打ち消す。その呪文がこれにより打ち消されたなら、それをオーナーの墓地に置く代わりに追放する。
Illus.Clint Cearley (59/274)
なんでクリーチャー呪文限定やねんって声は聞き飽きたと思う。構築ではトカゲがいる限りはサイドから入ってくるカウンターとして選択肢の一つにはなるかと。リミテでは基本的に引っかかるカードの方が一応多いので悪くはないはず、昇華者援護にもなるし2マナアクションとしてはまずまず。
培養ドローン/Incubator Drone (3)(青)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
培養ドローンが戦場に出たとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
2/3
Illus.Cynthia Sheppard (60/274)
4マナ3/4相当は青のスペックじゃないとは思うんだが。弱いこと何も書いてないじゃんこれ。地上の2/2を止められる点でやはり必然的に評価は高くなる。この環境で地上を膠着させる流れを作るカード。これで固めて上で殴る。
霧の侵入者/Mist Intruder (1)(青)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
飛行
嚥下
1/2
Illus.Jason Rainville (61/274)
ボコボコ殴ってボコボコ落とすカードその2。先手2ターン目に出して3ターン目に殴って土地落として相手が事故って勝つ、って流れはこの環境で多々見そうで、故に土地は18枚必要な環境だと個人的に思ってる。マリガン基準も土地多めキープで。しかしこいつ自身のスペックは決して高くなくゲーム中盤以降はチャンプ要員にしかならないので枚数が欲しいかというと微妙。
霞の徘徊者/Murk Strider (3)(青)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, コモン
欠色
霞の徘徊者が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。あなたは追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを1枚そのプレイヤーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、そのクリーチャーをオーナーの手札に戻す。
3/2
Illus.Chase Stone (62/274)
お膳立てが必要な《分離主義者の虚空魔道士》、ただしパワーが上がってより攻める方向に強くなった。ぜひ《水底の潜入者/Benthic Infiltrator》と一緒に使いたい。環境自体が重く遅いのでテンポを取れるカードの評価は高くなるというのが体感。
塵の予言者/Oracle of Dust (4)(青)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, コモン
欠色
(2),追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを1枚そのプレイヤーの墓地に置く:カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。
3/5
Illus.Jason Rainville (63/274)
ルーター昇華者。しかし特筆すべきはその固さで、同マナ域までの地上生物をガッチリ受け止めて返り討ちにする強さを持つ。能力も時間稼ぎをするという自身のサイズに噛み合っており非常に頼りになる。
水の帳の分離/Part the Waterveil (4)(青)(青)
ソーサリー BFZ, 神話レア
このターンに続いて追加の1ターンを行う。水の帳の分離を追放する。
覚醒6 ― (6)(青)(青)(青)
Illus.Titus Lunter (80/274)
1マナ重くなり再利用ができなくなり覚醒がついたタイムワープ。その覚醒のサイズは実は覚醒スペルの中で最大、なおかつ9マナで唱えようが実質速攻持ちみたいなもんなんでほぼエルドラージ側。むちゃくちゃしたらあかん。構築でも英雄の破滅が落ちてインスタント除去が減ったのもありエンドカードとして1枚使えたらなってのが個人的な願望。
プリズム結界/Prism Array (4)(青)
エンチャント BFZ, レア
収斂 ― プリズム結界は、これを唱えるために支払われたマナの色1色につき、水晶(crystal)カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
プリズム結界から水晶カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
(白)(青)(黒)(赤)(緑):占術3を行う。
Illus.Philip Straub (81/274)
アンコにしたらリミテがめちゃくちゃになるのはわかるが何故レアにした、あるいは一番下のコストを5色にした。占術コストを払いやすくするとどんなデッキにも青をタッチして使えるレアになってしまうからなんだろうが、(U)(U)(U)か(3)(U)(U)くらいじゃあかんかったんか。
珊瑚兜への撤退/Retreat to Coralhelm (2)(青)
エンチャント BFZ, アンコモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。あなたはそれをタップまたはアンタップしてもよい。
・占術1を行う。
Illus.Kieran Yanner (82/274)
モダンで《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》とのコンボが編み出されようとしているがそんな強いコンボかなぁと思ったり。考えるのは偉い人に任せるに限る。リミテでは軽い分上陸の恩恵を受けやすいとはいえ他のサイクルより明らかに劣る。
乱動魔道士の計略/Roilmage’s Trick (3)(青)
インスタント BFZ, コモン
収斂 ― ターン終了時まで、対戦相手がコントロールするクリーチャーは-X/-0の修整を受ける。Xは、乱動魔道士の計略を唱えるために支払われたマナの色の総数に等しい。
カードを1枚引く。
Illus.Johann Bodin (83/274)
僕こういうカードあんま好きちゃうねん。これを撃ってる時はほぼ勝ってるかほぼ負けてるかどっちかだと思うんで。キャントリップつきなので損はしないのはすごくいいんだけど。あんまり優先するカードではない。
破滅を導くもの/Ruination Guide (2)(青)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, アンコモン
欠色
嚥下
あなたがコントロールする他の無色のクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。
3/2
Illus.Mathias Kollros (64/274)
《波に漂うもの/Tide Drifter》がタフネス修正、こいつがパワー修正。青黒エルドラージでラッパ戦術を後押しする力を持ち、本体スペックもやはり青の3マナ生物じゃない。もう1マナ重くてもまだ強いのに。波に漂うものと違いこいつ自身が殴りに行っても嚥下を持っているためこちらの方がより高評価。何故かアンコのこちらが修正されずレアが誤訳訂正されるという謎。
氷の猛進/Rush of Ice (青)
ソーサリー BFZ, コモン
クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。それは、そのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
覚醒3 ― (4)(青)
Illus.Deruchenko Alexander (84/274)
寝かせて凍らせたところを颯爽と駆け抜けていく3/3と考えると超強い。さすがに掴みかかる水流には及ばないがそれでも青のコモン内では上位に入るとは思う。1マナ重くしてインスタントであれば……は要求しすぎか。
回収ドローン/Salvage Drone (青)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
嚥下
回収ドローンが死亡したとき、あなたはカードを1枚引いてもよい。そうしたなら、カードを1枚捨てる。
1/1
本来の青は生物のスペックはこれくらいで普通のはずなんだが今回はやたらと強い。そんな中で2ターン目から殴れる嚥下持ちとして考えると悪くない気はするが、結局カードとしての賞味期限は3ターン目が限界。ボコボコ落とすコモンその3。
Illus.Slawomir Maniak (65/274)
風への散乱/Scatter to the Winds (1)(青)(青)
インスタント BFZ, レア
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
覚醒3 ― (4)(青)(青)
Illus.Raymond Swanland (85/274)
解消がローテーションで落ちたため次の3マナ確定カウンターの枠。しかし構築で覚醒で撃つことは割と稀な気がする。覚醒持ちスペルを1回目は素撃ちしてジェイスで2回目に覚醒で撃つという使い方も、カウンターという性質上ほぼ無理。リミテでは間違いなく強い。
呪文萎れ/Spell Shrivel (2)(青)
インスタント BFZ, コモン
欠色
呪文1つを対象とする。そのコントローラーが(4)を支払わないかぎり、それを打ち消す。その呪文がこれにより打ち消されたなら、それをオーナーの墓地に置く代わりに追放する。
Illus.Jack Wang (66/274)
《巻き込み/Convolute》のほぼ完全上位互換。マナリークはいくら呼んでももう戻っては来ないんだ。しかし巻き込みのクソ弱かったところを克服してくれているので色拘束の薄い3マナカウンターとして使えなくはないと思う。リミテではさすがにカードパワーが足りないとは思うが、昇華者援護とテンポを取るのとの二択を相手に迫ることができるのでひどく弱いというわけでもなさそう。
波に漂うもの/Tide Drifter (1)(青)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, アンコモン
欠色
あなたがコントロールする他の無色のクリーチャーは+0/+1の修整を受ける。
0/5
Illus.Daarken (67/274)
《破滅を導くもの/Ruination Guide》がパワー修正、こいつがタフネス修正。本体が固い上に固い奴が多いエルドラージをさらに固くする。序盤に出てきたこいつのせいで地上が止まる。覚醒した土地も固くしてくれるのが渋い。
巻き締め付け/Tightening Coils (1)(青)
エンチャント ― オーラ(Aura) BFZ, コモン
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは-6/-0の修整を受けるとともに飛行を失う。
Illus.Tyler Jacobson (86/274)
《大地への縫い付け/Pin to the Earth》が飛行も奪うようになった。タッサが使うよりキオーラが使った方がつえーじゃんあの二股槍。大抵のボム生物を無力化できるので1枚は入れたい。
ウギンの洞察力/Ugin’s Insight (3)(青)(青)
ソーサリー BFZ, レア
占術Xを行う。Xは、あなたがコントロールするパーマネントの点数で見たマナ・コストの中で最も大きいものに等しい。その後、カードを3枚引く。
Illus.Tyler Jacobson (87/274)
X=5以上ででも撃てば実質Digみたいなもん。理想はインスタントだったがこいつソーサリーやねん。リミテでは5マナ3ドローが弱いはずもなく、占術のおかげで3枚引いたけど全部土地で負けたなんて事態もない。強い。構築では今回の《面晶体の記録庫/Hedron Archive》を出した上でならなんとか。Digがいる間はDigに勝てないけど。
ウラモグの回収者/Ulamog’s Reclaimer (4)(青)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, アンコモン
欠色
ウラモグの回収者が戦場に出たとき、あなたの墓地からインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とする。あなたは追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを1枚そのプレイヤーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、その対象としたカードをあなたの手札に戻す。
2/5
Illus.Svetlin Velinov (68/274)
だから固ぇよ。昇華者なので援護が必要な上に回収する先がないと5ターン目に出してもあまり旨味がない。が、固さはやはり評価できる。回収できたらラッキー程度に思っておくのがいいか。
波翼の精霊/Wave-Wing Elemental (5)(青)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) BFZ, コモン
飛行
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、波翼の精霊は+2/+2の修整を受ける。
3/4
Illus.John Severin Brassell (88/274)
何度読んでも修正が+2/+2である。パワー3のフライヤーを止めつつパワー3のフライヤーに止められず殴れるのでコモンフライヤーでは一番の強さ。欠点としては重いので上陸の援護を与えにくいという点と、以降のマナ域にエルドラージ達が待ち構えている点か。
風乗りの巡回兵/Windrider Patrol (3)(青)(青)
クリーチャー ― マーフォーク(Merfolk)・ウィザード(Wizard) BFZ, アンコモン
飛行
風乗りの巡回兵がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、占術2を行う。
4/3
Illus.Svetlin Velinov (89/274)
やたら強くて書いてることも割とおかしい青のアンコフライヤー。レアフライヤーの半数とは相打ちまでいける。殴り始めたらおおよそ勝ちである。
PGバンシィ入荷してなかったんだけど(憤怒)
逆境/Adverse Conditions (ぎゃっきょう) (3)(青)
インスタント BFZ, アンコモン
欠色
クリーチャーを最大2体対象とし、それらをタップする。それらのクリーチャーは、それらのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
Illus.Jason Rainville (54/274)
霜のブレスが1マナ重くなって末裔トークンを出すようになった。軽くてテンポを取れるのが霜のブレスの強みだったのでその点では弱体化。しかし同時にブロッカーも増やしてくれるようになったのでこれ1枚で3体までなら止められる。遅い環境だが時間を稼ぐ必要のある青白には欲しい。青黒でも押し込むのに使えるのであってもいい程度。
予期/Anticipate (1)(青)
インスタント BFZ, コモン
あなたのライブラリーの一番上から3枚のカードを見る。そのうち1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
Illus.Tyler Jacobson (69/274)
早くも再録。タルキールでは果敢があったのでその誘発には使えたが、少なくともリミテではサイクリングしているだけなのでカード1枚とマナを使ってまでやることではない。2マナ域のアクションが少なくて、という場合でもない限りはほぼ入らない。
水底の潜入者/Benthic Infiltrator (みずそこのせんにゅうしゃ) (2)(青)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
嚥下
水底の潜入者はブロックされない。
1/4
Illus.Mathias Kollros (55/274)
嚥下でガンガンライブラリーを落としてくる青のコモンその1。こいつはそもそもブロックすらさせない上にケツが固いので地上を固める役割すら持つ。青黒でも青白でも集めたいカード。
輝く光波/Brilliant Spectrum (3)(青)
ソーサリー BFZ, コモン
収斂 ― カードをX枚引く。Xは、輝く光波を唱えるために支払われたマナの色の総数に等しい。その後、カードを2枚捨てる。
Illus.Winona Nelson (70/274)
最後の1文がまじで意味不明。4色使ってようやくマナコスト相応。ごみ。
雲マンタ/Cloud Manta (3)(青)
クリーチャー ― 魚(Fish) BFZ, コモン
飛行
3/2
Illus.Mike Bierek (71/274)
同じコモン内ならほとんどの飛行と相打ちまでいける。タフ2なのが少しだけ心配だがアタッカーとしては非常に優秀。
掴み掛かる水流/Clutch of Currents (青)
ソーサリー BFZ, コモン
クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
覚醒3 ― (4)(青)
Illus.Igor Kieryluk (72/274)
青のトップコモン。オリジンには《分離主義者の虚空魔道士/Separatist Voidmage》がいて非常に評価が高かったことを考えると、一回り大きくなって5マナ3/3で生物バウンスはそりゃ強い。あるいは6マナ3/3生物バウンス速攻でもいい。いい意味で青のスペックではない。戻したいのはやはり覚醒土地、あるいは末裔経由で出たエルドラージ。
沿岸の発見/Coastal Discovery (3)(青)
ソーサリー BFZ, アンコモン
カードを2枚引く。
覚醒4 ― (5)(青)
Illus.Kieran Yanner (73/274)
「大きい熟考漂い」という評価を見てなるほどと思った。回避能力は失ったがサイズがやたらでかい上にサイズの割に軽い。6マナ4/4cipで2ドローって強すぎだろそれ。構築でもお呼びがかかるんじゃないかと少し期待したり。
珊瑚兜の案内人/Coralhelm Guide (1)(青)
クリーチャー ― マーフォーク(Merfolk)・スカウト(Scout)・同盟者(Ally) BFZ, コモン
(4)(青):クリーチャー1体を対象とする。このターン、それはブロックされない。
2/1
Illus.Viktor Titov (74/274)
このコモンサイクルだと一番バランスが取れている上に一番ゲームを決める力を持ってると思う。エルドラージにアンブロつけて殴らせるのが仕事。タフ1と貧弱で末裔トークンに相打ちをとられるので無根拠にアタックに参加させないこと。
謎めいた巡行者/Cryptic Cruiser (3)(青)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, アンコモン
欠色(このカードは無色である。)
(2)(青),追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを1枚そのプレイヤーの墓地に置く:クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
3/3
Illus.Svetlin Velinov (56/274)
嚥下で落としたカードを使ってブロッカーをどかしてまた攻撃通して嚥下で落として……を可能にするカード。マナが多めにかかるのが気になるが機能し始めると盤面は制圧したようなもの。本体のスペックも4マナ3/3と青にしては悪くない。
鈍化する脈動/Dampening Pulse (3)(青)
エンチャント BFZ, アンコモン
あなたの対戦相手がコントロールするクリーチャーは-1/-0の修整を受ける。
Illus.Johann Bodin (75/274)
末裔トークンを全てただのチャンプ要員へと変える。膠着しやすい盤面を一気に有利にするのでエンドカードとも言える。
払拭/Dispel (青)
インスタント BFZ, コモン
インスタント呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
Illus.Chase Stone (76/274)
おかえり払拭、でもリミテではインスタント除去あんまないねん。構築では各種コマンドや各種チャームを打ち消すためにサイドから入るナイスカード。すき。
希望を溺れさせるもの/Drowner of Hope (5)(青)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi) BFZ, レア
欠色
希望を溺れさせるものが戦場に出たとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
エルドラージ・末裔を1体生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
5/5
Illus.Tomasz Jedruszek (57/274)
こいつが引き連れてくるのは1体じゃなく2体。要はギャンコマ。青のスペックじゃねーよ。
空中生成エルドラージ/Eldrazi Skyspawner (2)(青)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
飛行
空中生成エルドラージが戦場に出たとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
2/1
Illus.Chase Stone (58/274)
《ギラプールの歯車造り/Ghirapur Gearcrafter》が青になると飛ぶのが本体になった。弱いわけがなかろう。青をやる指標になるカード。
影響力の行使/Exert Influence (4)(青)
ソーサリー BFZ, レア
収斂 ― クリーチャー1体を対象とする。それのパワーが、影響力の行使を唱えるために支払われたマナの色の総数以下であるなら、それのコントロールを得る。
Illus.Magali Villeneuve (77/274)
割られない支配魔法。2色ではいまいちパッとしないが3色使えれば一気に強さが跳ね上がり、4色なら奪えないレアはほぼなし。スタンでも4色払えるような組み方したコントロールでサイやタシグルを奪うデッキが作られそう。というか作る予定。
タジームの守護者/Guardian of Tazeem (3)(青)(青)
クリーチャー ― スフィンクス(Sphinx) BFZ, レア
飛行
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。その土地が島(Island)であるなら、そのクリーチャーはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
4/5
Illus.Zack Stella (78/274)
軽い、でかい、飛んでる、能力が神。流しちゃダメなボム。構築でも使用に耐えうるスペックだとは思うんだが青執政がいる間は厳しいか。
ハリマーの潮呼び/Halimar Tidecaller (2)(青)
クリーチャー ― 人間(Human)・ウィザード(Wizard)・同盟者(Ally) BFZ, アンコモン
ハリマーの潮呼びが戦場に出たとき、あなたの墓地から覚醒を持つカード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。
あなたがコントロールする土地クリーチャーは飛行を持つ。
2/3
Illus.Magali Villeneuve (79/274)
こういうカードめっちゃ好きやねん。リミテでは使うなら覚醒スペルは3枚は確保しておきたい。あとさもついでのようについてる下の文の方がめちゃくちゃ。本体スペックも3マナ2/3と標準以上は持っている。これもついでのようについてる同盟者って点も見逃せない。
手酷い失敗/Horribly Awry (1)(青)
インスタント BFZ, アンコモン
欠色
点数で見たマナ・コストが4以下のクリーチャー呪文1つを対象とし、それを打ち消す。その呪文がこれにより打ち消されたなら、それをオーナーの墓地に置く代わりに追放する。
Illus.Clint Cearley (59/274)
なんでクリーチャー呪文限定やねんって声は聞き飽きたと思う。構築ではトカゲがいる限りはサイドから入ってくるカウンターとして選択肢の一つにはなるかと。リミテでは基本的に引っかかるカードの方が一応多いので悪くはないはず、昇華者援護にもなるし2マナアクションとしてはまずまず。
培養ドローン/Incubator Drone (3)(青)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
培養ドローンが戦場に出たとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
2/3
Illus.Cynthia Sheppard (60/274)
4マナ3/4相当は青のスペックじゃないとは思うんだが。弱いこと何も書いてないじゃんこれ。地上の2/2を止められる点でやはり必然的に評価は高くなる。この環境で地上を膠着させる流れを作るカード。これで固めて上で殴る。
霧の侵入者/Mist Intruder (1)(青)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
飛行
嚥下
1/2
Illus.Jason Rainville (61/274)
ボコボコ殴ってボコボコ落とすカードその2。先手2ターン目に出して3ターン目に殴って土地落として相手が事故って勝つ、って流れはこの環境で多々見そうで、故に土地は18枚必要な環境だと個人的に思ってる。マリガン基準も土地多めキープで。しかしこいつ自身のスペックは決して高くなくゲーム中盤以降はチャンプ要員にしかならないので枚数が欲しいかというと微妙。
霞の徘徊者/Murk Strider (3)(青)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, コモン
欠色
霞の徘徊者が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。あなたは追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを1枚そのプレイヤーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、そのクリーチャーをオーナーの手札に戻す。
3/2
Illus.Chase Stone (62/274)
お膳立てが必要な《分離主義者の虚空魔道士》、ただしパワーが上がってより攻める方向に強くなった。ぜひ《水底の潜入者/Benthic Infiltrator》と一緒に使いたい。環境自体が重く遅いのでテンポを取れるカードの評価は高くなるというのが体感。
塵の予言者/Oracle of Dust (4)(青)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, コモン
欠色
(2),追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを1枚そのプレイヤーの墓地に置く:カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。
3/5
Illus.Jason Rainville (63/274)
ルーター昇華者。しかし特筆すべきはその固さで、同マナ域までの地上生物をガッチリ受け止めて返り討ちにする強さを持つ。能力も時間稼ぎをするという自身のサイズに噛み合っており非常に頼りになる。
水の帳の分離/Part the Waterveil (4)(青)(青)
ソーサリー BFZ, 神話レア
このターンに続いて追加の1ターンを行う。水の帳の分離を追放する。
覚醒6 ― (6)(青)(青)(青)
Illus.Titus Lunter (80/274)
1マナ重くなり再利用ができなくなり覚醒がついたタイムワープ。その覚醒のサイズは実は覚醒スペルの中で最大、なおかつ9マナで唱えようが実質速攻持ちみたいなもんなんでほぼエルドラージ側。むちゃくちゃしたらあかん。構築でも英雄の破滅が落ちてインスタント除去が減ったのもありエンドカードとして1枚使えたらなってのが個人的な願望。
プリズム結界/Prism Array (4)(青)
エンチャント BFZ, レア
収斂 ― プリズム結界は、これを唱えるために支払われたマナの色1色につき、水晶(crystal)カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
プリズム結界から水晶カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
(白)(青)(黒)(赤)(緑):占術3を行う。
Illus.Philip Straub (81/274)
アンコにしたらリミテがめちゃくちゃになるのはわかるが何故レアにした、あるいは一番下のコストを5色にした。占術コストを払いやすくするとどんなデッキにも青をタッチして使えるレアになってしまうからなんだろうが、(U)(U)(U)か(3)(U)(U)くらいじゃあかんかったんか。
珊瑚兜への撤退/Retreat to Coralhelm (2)(青)
エンチャント BFZ, アンコモン
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。あなたはそれをタップまたはアンタップしてもよい。
・占術1を行う。
Illus.Kieran Yanner (82/274)
モダンで《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》とのコンボが編み出されようとしているがそんな強いコンボかなぁと思ったり。考えるのは偉い人に任せるに限る。リミテでは軽い分上陸の恩恵を受けやすいとはいえ他のサイクルより明らかに劣る。
乱動魔道士の計略/Roilmage’s Trick (3)(青)
インスタント BFZ, コモン
収斂 ― ターン終了時まで、対戦相手がコントロールするクリーチャーは-X/-0の修整を受ける。Xは、乱動魔道士の計略を唱えるために支払われたマナの色の総数に等しい。
カードを1枚引く。
Illus.Johann Bodin (83/274)
僕こういうカードあんま好きちゃうねん。これを撃ってる時はほぼ勝ってるかほぼ負けてるかどっちかだと思うんで。キャントリップつきなので損はしないのはすごくいいんだけど。あんまり優先するカードではない。
破滅を導くもの/Ruination Guide (2)(青)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, アンコモン
欠色
嚥下
あなたがコントロールする他の無色のクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。
3/2
Illus.Mathias Kollros (64/274)
《波に漂うもの/Tide Drifter》がタフネス修正、こいつがパワー修正。青黒エルドラージでラッパ戦術を後押しする力を持ち、本体スペックもやはり青の3マナ生物じゃない。もう1マナ重くてもまだ強いのに。波に漂うものと違いこいつ自身が殴りに行っても嚥下を持っているためこちらの方がより高評価。何故かアンコのこちらが修正されずレアが誤訳訂正されるという謎。
氷の猛進/Rush of Ice (青)
ソーサリー BFZ, コモン
クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。それは、そのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
覚醒3 ― (4)(青)
Illus.Deruchenko Alexander (84/274)
寝かせて凍らせたところを颯爽と駆け抜けていく3/3と考えると超強い。さすがに掴みかかる水流には及ばないがそれでも青のコモン内では上位に入るとは思う。1マナ重くしてインスタントであれば……は要求しすぎか。
回収ドローン/Salvage Drone (青)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, コモン
欠色
嚥下
回収ドローンが死亡したとき、あなたはカードを1枚引いてもよい。そうしたなら、カードを1枚捨てる。
1/1
本来の青は生物のスペックはこれくらいで普通のはずなんだが今回はやたらと強い。そんな中で2ターン目から殴れる嚥下持ちとして考えると悪くない気はするが、結局カードとしての賞味期限は3ターン目が限界。ボコボコ落とすコモンその3。
Illus.Slawomir Maniak (65/274)
風への散乱/Scatter to the Winds (1)(青)(青)
インスタント BFZ, レア
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
覚醒3 ― (4)(青)(青)
Illus.Raymond Swanland (85/274)
解消がローテーションで落ちたため次の3マナ確定カウンターの枠。しかし構築で覚醒で撃つことは割と稀な気がする。覚醒持ちスペルを1回目は素撃ちしてジェイスで2回目に覚醒で撃つという使い方も、カウンターという性質上ほぼ無理。リミテでは間違いなく強い。
呪文萎れ/Spell Shrivel (2)(青)
インスタント BFZ, コモン
欠色
呪文1つを対象とする。そのコントローラーが(4)を支払わないかぎり、それを打ち消す。その呪文がこれにより打ち消されたなら、それをオーナーの墓地に置く代わりに追放する。
Illus.Jack Wang (66/274)
《巻き込み/Convolute》のほぼ完全上位互換。マナリークはいくら呼んでももう戻っては来ないんだ。しかし巻き込みのクソ弱かったところを克服してくれているので色拘束の薄い3マナカウンターとして使えなくはないと思う。リミテではさすがにカードパワーが足りないとは思うが、昇華者援護とテンポを取るのとの二択を相手に迫ることができるのでひどく弱いというわけでもなさそう。
波に漂うもの/Tide Drifter (1)(青)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・ドローン(Drone) BFZ, アンコモン
欠色
あなたがコントロールする他の無色のクリーチャーは+0/+1の修整を受ける。
0/5
Illus.Daarken (67/274)
《破滅を導くもの/Ruination Guide》がパワー修正、こいつがタフネス修正。本体が固い上に固い奴が多いエルドラージをさらに固くする。序盤に出てきたこいつのせいで地上が止まる。覚醒した土地も固くしてくれるのが渋い。
巻き締め付け/Tightening Coils (1)(青)
エンチャント ― オーラ(Aura) BFZ, コモン
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは-6/-0の修整を受けるとともに飛行を失う。
Illus.Tyler Jacobson (86/274)
《大地への縫い付け/Pin to the Earth》が飛行も奪うようになった。タッサが使うよりキオーラが使った方がつえーじゃんあの二股槍。大抵のボム生物を無力化できるので1枚は入れたい。
ウギンの洞察力/Ugin’s Insight (3)(青)(青)
ソーサリー BFZ, レア
占術Xを行う。Xは、あなたがコントロールするパーマネントの点数で見たマナ・コストの中で最も大きいものに等しい。その後、カードを3枚引く。
Illus.Tyler Jacobson (87/274)
X=5以上ででも撃てば実質Digみたいなもん。理想はインスタントだったがこいつソーサリーやねん。リミテでは5マナ3ドローが弱いはずもなく、占術のおかげで3枚引いたけど全部土地で負けたなんて事態もない。強い。構築では今回の《面晶体の記録庫/Hedron Archive》を出した上でならなんとか。Digがいる間はDigに勝てないけど。
ウラモグの回収者/Ulamog’s Reclaimer (4)(青)
クリーチャー ― エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor) BFZ, アンコモン
欠色
ウラモグの回収者が戦場に出たとき、あなたの墓地からインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とする。あなたは追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを1枚そのプレイヤーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、その対象としたカードをあなたの手札に戻す。
2/5
Illus.Svetlin Velinov (68/274)
だから固ぇよ。昇華者なので援護が必要な上に回収する先がないと5ターン目に出してもあまり旨味がない。が、固さはやはり評価できる。回収できたらラッキー程度に思っておくのがいいか。
波翼の精霊/Wave-Wing Elemental (5)(青)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) BFZ, コモン
飛行
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、波翼の精霊は+2/+2の修整を受ける。
3/4
Illus.John Severin Brassell (88/274)
何度読んでも修正が+2/+2である。パワー3のフライヤーを止めつつパワー3のフライヤーに止められず殴れるのでコモンフライヤーでは一番の強さ。欠点としては重いので上陸の援護を与えにくいという点と、以降のマナ域にエルドラージ達が待ち構えている点か。
風乗りの巡回兵/Windrider Patrol (3)(青)(青)
クリーチャー ― マーフォーク(Merfolk)・ウィザード(Wizard) BFZ, アンコモン
飛行
風乗りの巡回兵がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、占術2を行う。
4/3
Illus.Svetlin Velinov (89/274)
やたら強くて書いてることも割とおかしい青のアンコフライヤー。レアフライヤーの半数とは相打ちまでいける。殴り始めたらおおよそ勝ちである。
PGバンシィ入荷してなかったんだけど(憤怒)